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【凸凹事業検討】終わってないよ

先日、起業ゼミの卒業プレゼン兼卒業式が終わりました。
アカデミー事業は4期目なので、私は晴れて4期卒業生という肩書を手に入れたことになります。

優劣をつけるものではないものの、より多くの人にプレゼンする機会があるということをモチベーションに卒業プレゼンに力を入れてみましたが、終わってみるとそこに行き着くまでの「もっとこうすれば」が山程あったり
プレゼンの壁打ちで新たに気づくこともあったりしてその時点でまぁ、決まってたのかなって思います。
「綺麗なプレゼンできたからスッキリした〜」って感じではないですね。

それもあって、卒業という言葉が人事部の方から発せられても「いや何も終わってねーなぁ」って気分でした
裏で事業相談した人に再アポするメール作ったり、休日はXで当事者インタビュー受けたり、コミュニティの構想考えたり自助会のこと考えたりしてました。頭の中では。

表向きには、卒業ウェーイの波に乗って子供と一緒に打ち上げに参加させてもらいました。
レンタルルームを素早く抑える行動力がある人もファイナリスト、王将でたんまりご飯買ってきてくれる人もファイナリスト、まぁそういうことです。
私はギリギリスケジュールすぎてお土産買うのすら忘れました。
すみませんお金は払います。

その時、子連れで感じたこととかもあるんですがそれは別の機会にするとして

とにかく何も終わってません。
当事者ともっと知り合って仲良くなるとか
コネクションを作るとか
自分をもっと知って発信するとか
やりたいこと、やってみたいことが起業というフレームワークを得てよく見えるようになりました。
ちなみに個人的なゴールは「起業」ではありません。
もしプロセスとして必要なら頑張るけど、人の文化や思想の変容を目指すのでどちらかというと結果ではないかなと。

この考え方が、事業案に広がりをつけたのと
雇う人も困ってるという発想が「お金出すのも大変な当事者」を無理やりターゲットにする必要がなくなって動きやすくなった。
多分自分の力だけではこの考え方に行き着けなかった。

また、人に発信する過程で自分のことももっと知りたいというか
発達障害グレーである私をもっと自己プロデュースせなならんと思った。
今んとこわかりやすいのはハンカチ忘れ女くらいしかない。ちなみに今日は薬を忘れた。五苓散なしで生きていけるかな…
あ、打ち上げで思ったこととして、
私はワイワイする場では必ず一人ポツンか壁の花(花?)なんだけど、あれは場のなんというか、人員配置を眺めることで満足してるのかもしれない。
孤立型だとかAPDだとか考えたけど、ここではこんな話してる、ここでは○○さん達がワイワイしてる、みたいに脳の中で情報を紐づけることに集中してしまうというか
みんなの中で一人、が心地いい時と寂しい時が両方あるような。もちろん、ワイワイにちゃんと混ざることもあります。打ち上げで想定外だったのはむしろ子供でした笑


ということで、これから色々やりますよ。
いつまで体調いいかわかんないからほどほどに
でしゃばりすぎて怒られないよううまくコントロールしながら
楽しくゆるく発達障害と合理的配慮のことを考える人になります。
でわっ

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