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【凸凹考察】それってADHDでは

昨年度の健康診断で人生初の「遺伝子検査」なるものを受けた

私がイメージする遺伝子検査って子供向けの将来適性とか性格、気質診断だったけど、大人の場合疾病予防とかダイエット適性とかもうちょっと生活改善に寄っている模様。
検査から2か月くらい待って、いよいよ受けたことを忘れたころに結果が届いた。

前提情報として、我が実家は父方も母方もどちらかというと心筋梗塞や脳疾患の家族歴が多くてガン罹患者は少ない。
受け継いだ形質を反映するという意味ではガンリスクが全体的に低く出たのは想定通り。
で、じゃあなんのリスクが高いかというと、
トップが「ナルコレプシー」
次いで「全身性エリテマトーデス」「肝硬変(C型肝炎ウイルス)」など

ところで、2020年にこんな研究結果がニュースになっている

ナルコレプシーの「遺伝的傾向」の数値が高いほど、多動性・衝動性症状、不注意症状のいずれも点数が高くなる傾向があることが分かった。

ADHDと睡眠障害 遺伝的に関連 浜松医大研究グループ発見:中日新聞しずおかWeb (chunichi.co.jp)

おわかりいただけただろうか…
おかわりいただけるだろうか…()

この結果を受けて改めて思い返すと、ナルコレプシーの代表的な症状は変遷こそあれ経験しているものが多い

  • 睡眠発作 耐えることが出来ない日中の眠り

  • 入眠時幻覚 寝始めに悪夢を見る(幻視、多汗、幻覚)

  • 睡眠麻痺 金縛り体験

  • 夜間熟睡することができない

明らかに寝てはいけない場面(車の運転、電車の中など)で寝落ちることはないものの、人の話を聞いているとき欠伸をしてしまう、会議中意識が飛ぶ、デート中眠くてたまらない、などなど、結構気を抜いたらいけない場面で眠気が襲ってくることは思えば子供のころからで、ボーっとしているとか話を聞いてないとかふざけてるとか言われてました。

結局遺伝子レベルでADHD特性あるねって話に落ち着くわけなんですが
眠気に関するエピソードを改めて考える機会になりました。
覚醒度の問題なんでしょうね。ADHD治療薬の服薬は時々勧められますが、診断取るところからなので悩みどころです。


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