自己紹介(つづき)
第3章〜一歩前進パート時代〜
専業主婦となり2人の子どもに恵まれ、下の子が2歳になるタイミングでプレ保育園へ通うことになりました。この時、働きたいと訴え続けていた私に対して夫は「まだ子どもが小さすぎるので上の子の幼稚園の合間だけ働くことにしてほしい。」とオーダー。幼稚園の合間だけということは、朝9時〜14時まで。それから夏休みや冬休みの長期休暇は働けないということ。
何か資格でも取ろうかと試みたこともありましたが、ことごとく興味がなくすぐに勉強が続かなくなりました。4月に子どもを預けて慣らし保育が完了して動けるようになったのが5月初旬。そこでたまたま見かけた求人にぴったりのものがありました。
教育委員会でのICT学習支援員。田舎ゆえに教育委員会が中心となって遠隔で授業できる仕組みを整えておりそのためのICT支援員を募集していました。
就労時間はなんと週3日の朝9時半から12時まで。そして授業が休みとなる長期休みの期間はお休み。これだ!!と思い応募してたまたま12倍という倍率を通過して念願の一歩を踏み出しました。特に大した仕事をしていた訳ではないけれど、とにかく仕事を持てたことが嬉しかったのです。
第4章〜猛烈社員時代〜
その後、粛々とパート業務と家庭を両立していたら教育委員会で出会った方から人が足りないから「非常勤講師として数学を担当してもらいたい」とお声がけいただきました。初めはただの主婦なので…とお断りしていたものの本当に人がいなかったらしく引き受けることに。ここで出会った生徒があまりに可愛くて全員が我が子に見えてきました。笑
そして、教育業界でやっていきたいと思い始めた私にご縁がつながり学校を立ち上げるというプロジェクトに正社員として参加することになりました。
家庭はというと、私の病気などいろんなことが重なり、両親と同居していたので子どもの世話をしてくれる環境が整っていました。
この時は激務の夫を超えるレベルで忙しかったです。家庭のことは正直見てみぬふりしてました。この経験が「ただの主婦でも働ける!!」と自分に自信がつきました。
第5章〜フリーランスへ〜
そして、猛烈社員を経てそこで繋がった人脈からお仕事をいただくことになりフリーランス業務と非常勤講師で数学を担当しております。ずっと人の意見に合わせてばかりで何をやりたいのかも分かっていない私でしたが、行動することで自身のwillを大切に私の人生の舵は私が握るのだと強く思えるようになりました。さあこれからどんな人生になるのか楽しみです!!
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