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教科書の地図帳も好き、そして地図が好き

先日、国語便覧が好きなんですという内容の記事を書いたのですが
noteにも、記事の案内を出したTwitterにも、
「私も国語便覧が好きです!」という内容のコメントが届き、見て頂いて嬉しいのと、こんなに国語便覧好きな人いらっしゃったんだ…という発見がありました
その国語便覧が好きな方の中に「同じく地図帳も好き」というお話をされている方がいらっしゃって、
ああ! そりゃあ自分も地図帳が大好きですよ~!
と、リプ欄で地図帳への思いの丈を書いてしまったのでした

という訳で前置きが長くなりましたが
地図帳も凄く好きで楽しいもんですから、めちゃくちゃ授業中に(さぼって)眺めていました
世界地図では、馴染みがなく首都はおろか国の名前も知らない場所の街や川や山の名前をひたすら覚えようとしたり、主要都市の拡大図を眺めたりしてました

ローマ、ロンドン、パリ、ベルリン

日本地図では、自分の住まいの場所から同心円状に、どんな河川が流れるか見ながら、連なる山の等高線の分布が河川にそっている事がたまんねえなあって思ったり、日本近海の小さな島の名前をいくつも確認したり、主要都市の拡大図を眺めてみたりするのも好きでした

日本の中部地方


あと、こうした地図帳の巻末近くにある、各国や日本国内のデータを見るのもめちゃくちゃ好きで、人口の分布と推移の図もある意味ハラハラするし
世界における輸出入の流れを地図で見えるようにしてくれてる図や、地図そのものの歴史なども解説されていて、あちこち飽きることなく眺めていました

やはりメルカトル図法が見やすい


推し地図のある光景

ここまでは、現実の地図帳の紹介でしたが、
フィクションの地図もたまらんく好きです
ファンタジーなどのジャンルでは小説でも漫画でもゲームの攻略本でも、その世界の地図が載っていると、物語を感じやすくなるし、単純に地図好きとして嬉しくなります


 『たのしいムーミン一家』より
ムーミン谷の地図
『ダンジョン飯 冒険者バイブルより』
あの世界の地図
『聖剣伝説2』攻略本より
綴じ込みの大きな世界地図

これらの作品の地図を眺めていると、本気で興奮して幸福感に包まれます
で、個人的なこの地図好きです! けっこんしてください! って思ってしまうのは
漫画版の『風の谷のナウシカ』の綴じ込みの地図です

1巻の地図 シンプルだけど
めちゃくちゃ重要な事が書いてある
3巻の地図 作中の戦争の推移が書かれている
6巻の地図 宮崎氏の書き文字に
大陸や山や河川の描きこみが素晴らしすぎる

漫画の風の谷のナウシカは、とても内容が難しく、焦点があたるキャラクターがいまどこにいるのかを地図でこまめに確認しないとわかりづらいので、その点でも地図大事! でもただ見てても楽しい! となってます

というわけで、現実の世界でも、漫画でも、小説でも、ゲームでも
地図があると凄く嬉しいし眺めてると時間が溶けていくんですよね、地図いいよね! というお話でした

余談ですが
Twitterで様々な方と交流させて頂いてると、ユーザーさんによってはお住まいの都道府県をこっそりと、あるいははっきりと、公開してらっしゃいます
そのため、改めて地図帳を見ていると
この県はあの方、こっちはあの方! と、まだ訪れた事のない都道府県の地名に勝手に思い入れを持って、眺めてしまいます
やや粘着気質ですが、自分はすごく楽しいのでした

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