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【音楽授業】音楽づくり 基本の流れ!

雑談

音楽専科を始めて1年ちょっと。
段々と流れがつかめてきて、子どもたちと関係ができてきて、楽しい毎日を送っています。最近は自己調整学習、主体的な学びについて興味がでてきました。また、音楽での実践をまとめたいなぁと思っています。

(それにしても2月の卒業、演奏会、成績シーズン。めっちゃいそがしかった〜)

音楽づくりについて!

音楽づくりって自由で楽しいですよね。今回は基本の流れをまとめてみたいと思います。(自分のために)

1.まずは常時活動で即興的な創作に慣れる!

一人づつリコーダーで音をつなげたり、リズムを考えたりして、即興的に演奏します。楽しく、ドラムセットなどもあるといいです。(日本の音楽などは締太鼓などで伴奏するなども)

2.一人づつ創作開始!

決められた音やリズムを提示。ルールに従って一人ずつ音楽づくり。

☆作る際のポイント(旋律の上がり下がりとか)を意識して、どのような曲にしたいのか思いをもってつくることが重要。

音は鍵盤やリコーダー、最近はパソコン上で音を出したり、作ったりすることができます。実態に合わせてつくる!

3.グループやペアでつくった旋律をつなげる。

・つくった旋律を持ち寄り、一つの旋律にします。その際も音楽の要素を意識しながら工夫してつくることが重要です。

・中間発表をする。(広げたい価値観のチームを意図的に)

☆ワークシートがあると書くことに集中し、音を出すことが少なくなること が多かったです。子どもたちがメモしたいというタイミングで渡すのがベストかなと思います。
☆タブレットで自分たちの演奏を録音するとわかりやすい!
☆工夫を広く認めると自由な発想が生まれ面白くなります。
 例:演奏する人数を変えるチーム。
  :伴奏(オスティナート)を入れるチーム
  :楽器の組み合わせ(音色)を変えるチーム
  :踊りとか演出をいれるチーム←楽しめればいい笑?

※授業の目的にあった工夫を認めてあげること。

4.発表

工夫したところやよかったことを認め合います。発表することで他者意識が芽生えます。工夫による違いを楽しみます。

5.ふりかえり

自分の学習をふりかえり次回につなげていきます。


工夫って?

結局工夫って、旋律の動きがメインなのかな。そして終わり方や始め方。
はじめ中終わりなど、まとまりのある構成を生かしたつくり。

まとめ!

音楽づくりは今まで子供に指導したことがそのままでます。
・旋律の動きから感じることを歌唱でやっていれば旋律の動きを生かした曲作りになる
・表現、演奏する技能は日頃の楽器使用によってなど

音楽的な見方考え方を意識して授業していきたいですね。


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