【Starfield】酒&ユニーク素材拠点
拠点作成に必要な情報とは何か
拠点作成に本当に必要な星系情報はとは何だろうか。
2周目以降で遊び方がこなれてくると、コバルトやチタンとかのアンコモンやレアの情報はどうでもよくなってくる。レア以下は大量抽出・大量使用が原則だからだ。
必要な情報は「希少なものはどの星にあるか」に絞られてくる。
具体的に必要な情報は2つ。
一つは希少な組み合わせだ。抽出と製造(Starfieldの“製造”は栽培・飼育を内包する概念)を拠点で行う場合、惑星/星系内での産出資源の組み合わせが大切になる。そうやって製造を実施するような価値があるものはいくつかに絞られ、その中でも効果的なものが異星の酒製造だ。
もう一つはユニーク資源だ。「唯一の」の通り特定の星にしかない。最も希少な資源だが、その主な用途は拠点効率UPになる。ユニーク素材を集めて、効率を上げて、異星の酒製造などに突っ込んで〜、という流れになる。
無機資源グループとバイオーム
ロード中のTIPSでたまに触れられてる「無機資源グループ」というものがある。無機資源には一体として扱うグループがあり、例えばアルミとベリリウムは同一の地形(以降バイオームと呼称)に埋蔵されている。
その無機資源グループの一覧表がこちら。
スキャンスキルが無くても、惑星が持つ資源一覧は見えるし、コモンの分布状況=バイオームの分布もわかる。この無機資源グループ一覧があればレアぐらいまでなら無スキルでどうにかなる。
異星の酒製造
異星の酒はアルカン1+栄養剤1で作れる割に売値がよく、売却先も多いため金策&経験値稼ぎになる。さらに芳香剤を加えてランバージャック・ジュレップにすれば売価が2倍近くに増える(要美食学1)
(コントローラー派でも999個の個数指定はマウスがオススメ)
FO4の水商売っぽいプレイヤーチートの一種だが、立地条件が厳しい。ここでは条件に合致する候補惑星を紹介していく。
ハイラⅠ【異星の酒】
採取対象:ツンドラ・ヴァイン(丘陵に自生)
居住:ハビタブル
拠点バイオーム:丘陵
栽培:栄養剤、シーリング剤、繊維
飼育:なし
解説:ツンドラ・ヴァインの栽培から栄養剤が、丘陵バイオーム=鉄グループで異星の酒が作れる。水は大気から作れる。異星の酒製造拠点の有力候補その1。
ハイラⅡ【芳香剤】
採取対象:スパイラル・ブルーム(山脈に自生)
居住:ハビタブル
拠点バイオーム:地形・動物相的には凍った平原がオススメ
栽培:芳香剤、シーリング剤、繊維、香辛料
解説:ハイラⅠと同一星系なので、星系内貨物リンクで接続できる。スパイラル・ブルームから芳香剤が作れる。水は大気から作れる。
レオニスⅢと比較して、平らで動物相の薄い凍った平原を持ってるのは少しアドバンテージ。
ハイラ星系内の時間経過は、Ⅶaが約27倍(自転周期が地球の1/27)で最も楽。ただし拠点化するなら超極寒なので惑星居住Lv1が要る。次点はⅠaの約24倍。
レオニスⅤ【異星の酒】
採取対象:ムーン・ルート(山脈・湿地に自生)
居住:ハビタブル
拠点バイオーム:山脈
栽培:栄養剤、構造、装飾、シーリング剤
飼育:なし
解説:ムーン・ルートの栽培から栄養剤が、山脈バイオーム=鉄グループでアルカンが抽出できる。水はから大気作れる。異星の酒製造拠点の有力候補その2。
レオニスⅣ【異星の酒】
採取対象:スター・ブルーム・ルート(山脈・丘陵に自生)
居住:ハビタブル
拠点バイオーム:山脈
栽培:栄養剤、顔料
飼育:なし
解説:スター・ブルーム・ルートの栽培から栄養剤が、山脈バイオーム=鉄グループでアルカンが抽出できる。水は大気から作れる。
レオニスⅤより『縄張り意識』生物が多めなので、一段劣るか。
レオニスⅢ【芳香剤】
採取対象:パッセンジャー・ヴァイン(火山に自生)
居住:ハビタブル
拠点バイオーム:火山(これ以外は全て海)
栽培:芳香剤、毒素、装飾
飼育:なし
解説:レオニスⅣと同一星系なので、星系内貨物リンクで接続できる。パッセンジャー・ヴァインから芳香剤が作れる、水は大気から作れる。
クリート【異星の酒】
採取対象:フロスト・リード(凍った山脈に自生)
居住:ハビタブル
拠点バイオーム:山脈-凍った山脈の境界線
栽培:栄養剤
飼育:抗菌剤
解説:クリート=ナリオンⅥbなので、異星の酒が作れる惑星の中では最もLvが低く安全なのが特徴。1周目ではお世話になるが、同一星系内に芳香剤の入手元はない。
鉄グループのある山脈バイオームでは水が入手できないので、凍った山脈バイオームとの境界上に拠点を建てる必要がある。惑星マップで境界ギリギリに降り、遠くに違う色の地面が見えたら成功。見えなければ失敗(歩いても無駄)なので別地点でリトライしよう。
グルームブリッジⅧa【芳香剤】
採取対象:ブルー・ウィーピング・シュラブ(針葉樹林・落葉樹林・熱帯林・サバンナに自生)
居住:ハビタブル
拠点バイオーム:どこでも
栽培:芳香剤、シーリング剤、抗菌剤、毒素、繊維、装飾
飼育:なし
解説:クリートで作成済みの酒拠点に、後から芳香剤拠点を追加する場合の候補地。水は大気から作れる。栽培できる資源が6種類と多め。
アキラ【芳香剤】
採取対象:地を這うウミサソリ(凍った平原・針葉樹林に生息)
居住:ハビタブル
拠点バイオーム:凍った平原
栽培:幻覚剤、栄養剤、毒素
飼育:芳香剤、栄養剤、毒素
解説:一応アキラで芳香剤をつくれる。飼育な上、シャイアン星系ではエサの繊維が栽培できないので大規模に行うのには向いていない、近場でちょっと試したい人向け。
ユニーク無機資源
ユニーク資源は特定の星にしかないため、自力探索だと時間がかかってしょうがない。というわけでユニーク資源をもつ惑星を紹介していく。
まずは無機資源から。用途を要約すると工業用抽出機と上級リアクター。別に冒険に直接つながる物(攻撃力UPとか)が作れるわけではないので、こだわり過ぎないように。用途を簡略な図にまとめたので参考にして欲しい。
ロシサイト(Rothicite)
グループ:鉄グループ
用途:ロシサイトマグネット→上級リアクター
採掘地:カリナイⅢa(Carinae III-a)
埋蔵バイオーム:丘陵
居住:ハビタブル
栽培・飼育:なし
解説:上級リアクター用。
アルマイト(Aldumite)
グループ:塩素グループ
用途:アルマイト採掘リグ→工業用抽出機(固体採掘)
採掘地:シュレーディンガーⅡ(Schrodinger II)
埋蔵バイオーム:台地
居住:猛火(惑星居住Lv1)
栽培・飼育:なし
解説:抽出効率アップ用。英語表記はAldumite(Ad)で、現実のアルマイトAlumite(被膜処理されたアルミ)とは別物。
インディサイト(Indicite)
グループ:アルミグループ
用途:インディサイトウェハー→工業用抽出機(大気)、
ヴァイテニウム燃料棒→上級リアクター
採掘地:キリギリスⅢ(Katydid III)
埋蔵バイオーム:凍った平原
居住:ハビタブル
栽培・飼育:なし
解説:抽出効率アップ用&上級リアクター用
タシン(Tasine)
グループ:ニッケルグループ
用途:タシン調整器→上級リアクター、
レーザータレットMkⅢ
採掘地:ホイヘンスⅦa(Huygens VII-a)
埋蔵バイオーム:丘陵・山脈
居住:ハビタブル
栽培・飼育:なし
解説:上級リアクター用
ヴェリル(Veryl)
グループ:アルゴングループ
用途:ヴェリル処理マニホールド→工業用抽出機(液体採掘)、ガットバスター弾
採掘地:ヴァーンⅠ(Verne I)
埋蔵バイオーム:火山(アルゴン側)
居住:極端な大気圧(惑星居住Lv2)
栽培・飼育:なし
解説:抽出効率アップ用。
ガットバスター弾はメイルシュトロームとクラーケン用の弾倉。
英語表記はVeryl (Vr)で、現実のベリル Beryl(アクアマリンやエメラルドはコレの一種)とは別物。
ヴァイテニウム(Vytinium)
グループ:ウラングループ
用途:ヴァイテニウム燃料棒→上級リアクター
採掘地:デキャランⅦb(Decaran VII-b)
埋蔵バイオーム:クレーター
居住:超極寒(惑星居住Lv1)
栽培・飼育:なし
解説:上級リアクター用素材
赤鉄鉱液(Aqueous Hematite)
用途:ピックミーアップ(15分間 所持重量+50の薬品)
採掘地:火星(Mars)
位置・資源など:省略
居住:ハビタブル
栽培・飼育:なし
解説:抽出不可なので手動採掘するか購入することになる。
ピックミーアップはUC勢力クエスト「デビルズの届け物」でレシピ解禁される。
カエリュマイト(Caelumite)
用途:重力モジュール(ヘルム、スーツのモジュール)、革新的薬品各種
採掘地:アーティファクトがあった箇所(ベクテラ、アキラなど)
位置・資源など:省略
解説:メインストーリーで何度もお目にかかるアレ。
購入不可・抽出不可なので手動採掘。硬い上に集中配置されてるので元素の引き寄せが効果的。
ユニーク有機資源
高抗張力スピドロイン以外はプレースタイルによる需要の差が激しい。もし不要であっても、ロッジのノエルが@250前後で買いとってくれるので無駄にならない。金策にもなるが、上限=ノエルの財布回復スピードを超える効率を叩き出しても意味がない点には注意。
記憶基質(Memory Substrate)
用途:基質モキュラーレシーブ→工業用の温室・飼育施設・抽出機(気体採掘・液体採掘)
採取地:フェルミⅦa(Fermi VII-a)
採取対象:ノーティラス フィルタラー(台地・丘陵・砂砂漠に生息)
居住:ハビタブル
飼育:記憶基質(水+繊維)
解説:有機ユニークとしては唯一の抽出効率アップ用。
飼育用の水は凍った平原で、繊維はフェルミⅢで手に入る。
高抗張力 スピドロイン(High-Tensile Spidroin)
用途:ヘビーシールド(ヘルム、スーツのモジュール)
採取地:リンネⅡ(Linnaeus II)
採取対象:フリジッド・パーム(山脈・凍った山脈に自生)
居住:ハビタブル
栽培:高抗張力スピドロイン、繊維
飼育:なし
解説:数が揃えば改造した防具を仲間に配れる。
栽培で済むし惑星居住スキルも不要なので、金策ならコレ
高級織物(Luxury Textile)
用途:拠点・自宅用の装飾品
採取地:シューレディンガーⅢ
狩猟・飼育対象:キツネゴウモリ(丘陵・山脈に生息)
居住:ハビタブル
栽培:栄養剤、毒素、鎮痛剤、代謝製剤
飼育:高級織物(水+栄養剤)、毒素、鎮静剤
解説:飾り付け専用なので、普通は狩猟で十分な量になる。
金策にしても高抗張力スピドロインのほうが優秀。
アルマイトと同じシュレーディンガー星系のため、星図は省略。
神経剤(Neurologic)
用途:ニューラジャック、スーパーマッシブ・ブラックハート
採取地: ゼータ・オフィウチⅠ(Zeta Ophiuchi I)
採取対象:マウンテン・シルクウィード(山脈・湿地・サバンナ・落葉樹林・凍った砂丘に自生。栽培不可)
居住:ハビタブル
栽培:シーリング剤、ポリマー、代謝製剤、栄養剤、繊維
飼育:シーリング剤x2、代謝製剤、香辛料
解説:化学スキル系の最上位素材。栽培・飼育方法が不明。ニューラジャックは数が必要な薬品ではないし、スーパーマッシブ・ブラックハートは遺伝物質のほうが足枷なので、購入+手動採取でもさほど困らない。永久の収穫も併用すると良い。
免疫刺激剤(Immunostimulant)
用途:万能薬、ジャンクフラッシュ
採取地:ゼラズニーⅢ(Zelazny III)
採取対象:ブライト・ファイア・リード(火山・針葉樹林・熱帯林に自生)
居住:腐食性大気(惑星居住Lv3)
栽培:免疫刺激剤、栄養剤、幻覚剤、構造、薄膜
飼育:シーリング剤、代謝製剤、栄養剤、構造、毒素
解説:化学スキル系の最上位素材だが、用途がショボすぎて使わない。その割に拠点には惑星居住Lv3が必要で微妙すぎる。
美食の喜び(Gastronomic Delight)
用途:上位料理
採取地:バーディーンⅢ(Bardeen III)
採取対象:ホーンフェイス(湿地・落葉樹林に生息)
居住:ハビタブル
栽培:シーリング剤、化粧品、栄養剤、毒素、潤滑油、鎮痛剤
飼育:美食の喜び(水+繊維)、アミノ酸、シーリング剤、代謝製剤
解説:美食スキル系の最上位素材。クオーク変性組織と合わせればギャラクシー・ロメインが作れるが、クオークの入手性が安定しない。普段遣いは店売り素材とで作れるスタークラスター・マルサラになるだろう。
当然だが美食家以外はノエル行き。
クオーク変性組織(Quark-Degenerate Tissues)
用途:上位料理
狩猟地:動物相のある星全て
狩猟対象:レジェンダリー化した異星生物
位置・資源など:省略
解説:美食スキル系の最上位素材。レジェンダリー異星生物の狩猟で入手する。前述の通りギャラクシー・ローメイン用に使うことになりそう。
非ボス レジェンダリー敵の出現率は難易度に依存するので、効果的な入手方法は「ベリハで狩猟しまくる」だ。
美食家以外はノエル行きで、他のユニーク有機資源の3倍近くの高値で買い取ってくれる。
まとめ
繰り返しになるが、ユニーク資源があるからといって冒険が直接楽になったりはしない。特に工業用抽出機&温室と上級リアクターでは拠点の効率が上がるが、装備モジュール作成するだけなら効率なんてどうでもいいわけで。
上げた拠点の効率の振り向け先というと、結局は異星の酒(&ランバージャック・ジュレップ)ぐらいしかない。この2つは微妙にリンクしているのだ。
ただし、気をつけて欲しい。工業用抽出機&温室でガンガン酒製造できるようになると、簡単に「各ベンダーの財布復活効率(1万/48h)」を超えてしまう。超えた分は換金しきれないので、Exp稼ぎと割り切ろう。
末尾になったが、当記事は拠点&クラフト用スキルは粗方取得済みという前提で書いてる。想定Lvは100前後。
スキルがカツカツなら(Lv60ぐらいまで?)、スキル取得の評価・優先度について書いた前記事を参照して欲しい。
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