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まさかと漫画の話。

人生には、
まさか
ということが時たま起こるという。

そんな言葉は無縁だと平凡に生きていたわたしにも
まさかの出来事があった。

まさか。
わたしの体験が漫画になるなんて。


以前、こんな記事を書いた。


ずっと悩んでいたことについてのもので、
恥ずかしくて恥ずかしくて、
同居人と、
正体が分からないようにやっている
このnoteでしか言っていない。

でも、同じような悩みのある方に届けば嬉しいな、
くらいの気持ちで公開したものだが、
とあるネット漫画を載せているサイトを
運営する方にお声がけいただいた。

あなたの体験を漫画にしませんか、と。

漫画、というものは小さな頃からわたしの側にあった。

何を隠そう、中学生の頃の夢は漫画家であった。

小学生から徐々に読み始め、大人になった今でも
実は漫画は手放せない。

あの頃、絵もお話も描けなくて諦めた夢の世界だが、
そんな自分の体験を漫画化してくださるなんて。

個人特定に繋がらなければ、とお返事した。

それからnoteに書けていなかったことも
ヒアリングしていただき、できあがるのを待っていた。

ある時、第1話ができあがったとご連絡。

少し怖さもありつつも開いてみると、、
快諾して良かった、そう思った。

たぶん自分だけが気にしていたことで、
でもそれでもずっと気がかりだったこととか、
先輩に言われた時のショックとか、
細部まで絶妙なバランスで描いてくださっていて。

全4話まで読み終えたが、
ただ匂うだけの女の子の話ではなくて、
きちんと医学的な面からも施術の様子を
描いてくださっていたのも、とても嬉しかった。

ちなみに、あの時わたしに「匂う」と笑った先輩とは
後々両想いになったわけだが。(余談すぎる)

そんなわけで、
ありがたいことに漫画化してくださった記事はこちらから。

ありがとうございました。



そんな漫画への想いを導入として、
これまでに影響を受けた漫画について少しご紹介したいと思う。

漫画にハマったきっかけは、小学生のころに「なかよし」で読んだ
安藤なつみ先生の『十二宮でつかまえて』。
同時期に「ちゃお」で連載していた、
にしむらともこ先生の『空色すくらんぶる』にもハマる。
格好良い女の子に憧れたのだ。
それからCLAMP先生の『カードキャプターさくら』。
CLAMP作品はどの世代でも読める作品があることや、
同じものでも大人になって読み返すと違う視点で読めたりと、
以来長い付き合いになっている。
一番好きなのは『xxxHoLic』だ。

中学生くらいになり、少年漫画にも手を出し始める。
スラムダンクと銀魂、REBORN!、BLEACHあたりを好んで読んでいたかな。
銀魂の土方さんは二次元で一番好みの男性キャラである。
母親の書棚から『エースをねらえ!』も引っ張り出し、こちらもハマった。

高校生になり、少し大人っぽいもの読むようになり、幅が広がる。
少女漫画家で時に好きなのは、林みかせ先生、日高万里先生だ。
林みかせ先生の描く女の子の笑顔が可愛くって、とても好き。
日高万里先生のテンポ感が良くって、出てくる人々が皆美しい。(特に男性陣)
その他、女性の漫画家さんで言えば、西炯子先生とねむようこ先生、羽海野チカ先生、東村アキコ先生が好きだ。
西炯子先生の描く女性は自立していて、強かで、こんな女性になりたいと思わせてくれる。
東村アキコ先生の『ひまわりっ』で、起こしかけていた漫画離れを繋ぎ止めてもらった。大爆笑。
少年誌のものだと、ジョジョやHUNTER×HUNTERを好きになったのがこの時期だったか。

大学生になって好きになったのは、ほしよりこ先生、池辺葵先生、磯谷友紀先生。
また、『腐女子のつづ井さん』シリーズにどハマりする。抱腹絶倒。
『アフロ田中』シリーズも。こちらも抱腹絶倒。
池辺葵先生のじんわりと優しい世界が大好き。
磯谷友紀先生は特に『本屋の森のあかり』。
本好きにはたまらない。

他にもいろいろ読んだ気がするけれど、
今回挙げた漫画家さんのものはほぼ全て読んでいるくらい好きだ。

そして最近、突然ハマってしまったのが『ミワさんなりすます』。
大人買いして、一気に2周読んでしまった。
絶対的な推しにも共感できるので、とてもおすすめです。


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