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曾祖父の反戦

 テレビのニュースで「イスラエルとパレスチナが戦争中で……。」と爽やかそうな女性アナウンサーが話していたり、ネットニュースで「ウクライナとロシアが戦争激化……。」
 北朝鮮のキ◯同士親子は偵察人工衛星の打ち上げを見上げて、まるで打ち上げ花火の様に娘さんがご満悦だけれど、取り巻きの人達は冷汗をかきながら成功を見上げてる。
 中国は台湾を独立国とは認めない…、だから未だにチャイニーズ◯◯と呼ぶけれども、思想がまるっきり違う国家に見えるの私だけなのだろか?

 今も世界のいろんな場所で戦争と言うなの殺し合いが、いろんな理由で起きいろんな場所で紛争の火種が燻り続けている。
 
 日本に住み愛娘の瑠夏が笑い掛けている平凡な日々が幸せなのだろ。

 ウクライナの1人のお母さんは、ロシアの侵略で可愛い娘を亡くし、  ロシアの平凡なお父さんの愛息子は、身長もお父さんを超えるくらいすっかり大きくなって、戦争の最前線で死を遂げる。
 イスラエルの子供が戦火で大好きなお父さんを亡くし、パレスチナの子供は戦火で大切なお母さんを亡くす。

 “共産主義ゴッコ"のキ◯同士親子の娘さんは「ミサイルすごい!」と話すけれども、開発者の☓☓同士の親子は生きるか死ぬかの“デットライン"に立たされ暮すし、もはや“同士"じゃない…。

 台湾が中国なら台湾に住む人は自らを中国と話すはずなのに、“反対"と話す人達の国を吸収しようとするのは…、何かが狂ってる。

 今はもう天国に逝ってしまった軍人だった私の曾祖父に、私は子供の頃戦争について訪ねた事があった。
「戦争って何…?」と短い言葉の質問に、曾祖父さんは凍りつき固まり答えてはくれなかったのを、鮮明に昨日の様に覚えている。
 年齢を重ねて“あの返事のない事"が曾祖父さん答えだったんだと理解し同時に“話せない様な事"を話さないでくれた曾祖父さんの優しさに触れた。

 国家や思想とは程遠い国民が血を流し大切な人や物を失う…。
 そして子孫に話す事の出来ない様な事をスローガンに掲げてね。

 携帯電話のゲームやテリビゲームの侵略ゲームと違う、余りに代償の大きな、そして哀しい事が今この瞬間も起きている…。

 曾祖父さんの願いとは裏腹に!

 …………………… 終 ……………………
 
 
 
 
 


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