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「本を流行らせたい」に便乗して

はじめに

サンクチュアリ出版の方のこのnoteを読んで,私なりに何ができるのか考えてみました.
https://note.com/sanctuarybooks/n/n1ef5cfc29d96
読書家の方は,ぜひコメントいただけると嬉しいです!

私が本にハマったきっかけ

まず,私が本にハマったきっかけをお話しします.
完全に私の個人的な話で,ためになることは1つもないので,興味のない方は飛ばしてください.
中学生の頃,朝一の授業が始まるまでの20分間は毎日,読書時間となっていました.
それまで読書に全く興味のなかった(なんなら読書家を小馬鹿にしていた)私は,たいていの時間は

  • ぼーっとしたり,

  • 寝たりして

過ごしていた気がします.
ですが中学3年生の時,1年間をかけて1冊の本をちまちま読んで読破しました.
たしか映画にもなっている,「インシテミル」という本でした.
デスゲームに関する本で,

  • とてもスリリング

  • どんでん返しもありの展開

で,文字だけでこんなにも想像力を掻き立てられるのかと気付き,頭を打たれたような強烈な体験でした.
その後にこの映画を見たのですが,ほとんど記憶に残っていません.
本の方が面白いじゃん,ってなったんですね.
(映画より先に,本を読んだのも影響しているかもしれませんが)

それから,高校に入学し,担任の先生は国語の先生でした.
その先生にはよくしてもらっていて(今でもたまに連絡をとります),
その先生と仲良くなったのも本好きに繋がるきっかけだったのかもしれません.
高校生からは,ビジネス書なんかも読むようになって完全に趣味にもなりました.
これが私が本を読むようになったきっかけです.

本を勧めたい理由

本を勧めたい理由は色々とありますが,まとめると

  • 知識欲が満たされる

  • 自分の世界観が広がる

この2つがメインです.

知識欲が満たされる

これは言わずもがなではありますが,
知らないことを知るのが楽しい,と感じる方は読書家の才能あり.

  • 今まで自分が知らないことで損していた

  • 新しく知ることで,人生が良くなること

これらを知ることで,私は読書を始めて,人生が好転していくのを感じます.
もちろん本で読んだことを行動に移さないと意味はありません.
ですが,小さな行動を積み重ねれば振り返った時に大きな成長を感じれる事は間違いありません.

自分の世界観が広がる

私を含め多くの人が

  • 自分にとって最善な選択肢を

  • 自分の頭で考え,判断し選択してきた

と思います.
突然ですが,皆さんにお聞きしたいことがあります.
皆さんは今の生活が100%理想の生活でしょうか?
もしそうなら,最高の人生ですね.周りの人もそういう人が多いのではないでしょうか?
多かれ少なかれ,私たちは何かに影響されて生きています.

  • 自分の周りに就活をする人が多ければ,自分も就活していわゆる普通に就職するだろうし,

  • 就職する人なんかいなくて,起業したり,個人事業主としてやっていく人ばかりだったら自分も高確率でそうなる

と思います.
良くも悪くも,自分が身を置く環境で自分の人生が決まるのです.
もしまだ理想の状態でないのなら,どうしたら理想の生活を送れるでしょうか?
それは,自分を捨てることです.
重複しますが,今までは自分にとって,

  • 大事だったり,重要だったりするものを自分の頭で判断して

  • 自分で取捨選択してきた

と思います.
その結果が今の自分なのです.
これから同じように頑張ってみても一緒なのです.
なので,私は自分流のやり方は捨て,自分の一歩も百歩も先をいく先人の真似をするために本を読んでいます.
自分のやり方,考え方は一旦横に置いといて,自分の理想となるような人の本を読んで,その真似をしていくのです.

自己流をいったん横に置いて行動していくことで,

  • 世界観が広がって視座が高くなり

  • より良い選択肢が見えてくる

ことに気づけると思います.

本を流行らせて,何がしたいのか

読書会などに行って本をよく読む方と語り合うのも,もちろん良いです.
ですが,家族や友人のような自分と深く関わる人と語り合いたい!
と思っています.

本を通じてその人が

  • どんな考え方を持っているか

  • 何を考えて生きているのか

  • どういう人生観なのか

それらを知れるからです.
単なる情報交換にとどまらず,身のある時間を共有できると思います.

本を流行らせるためにトライしてみたこと

本の話をしてみる

すぐにできる下記のことからトライしてみました.

  • 友人の家で本を見つけた時に,この本はどんな本なのかを聞いてみたり

  • 自分が最近読んだ面白かった本について話してみる

ですが,「昔に読んで内容全然思えてない〜」という返答だったり,あまり会話が盛り上がらずで,話が広がった事はありませんでした.

友人に本を送りつける

本の良さをわかってもらうため,かれこれ友人15人ぐらいに,
「本送るから住所教えて〜」と言って,

  • この人にはこの本が合いそうかな

  • この人にはこれを読んでほしいな

という本を送りつけてみたことがあります.
友人側はタダで貰えるわけなので,拒否する人はいません.
ですが,後日送った本について話してくれた友人は1人だけでした 🤣
やっぱり,興味のないものなんて読まないんですね.
自分で手に取ったものでないと,読む気がしないというのもあるかもしれません.
人は変えられないから,自分の行動を変えようとして試してみましたが,
本を読むきっかけにもまだなれていないかな,と思います.

What’s Next Action?

サンクチュアリ出版の方のnoteでは

  • 他社の本を宣伝してみる

  • 出版社の人に読書習慣について聞いてみる

など,出版に携わっている方ならではの取り組みが書かれていました.

本を送りつけるという渾身の案が破れた私も自分に何ができるか考えてみたいと思います.

簡単に思いついたのが,この3つです.

  1. カフェや電車で紙の本を読む

  2. 友人の目の前で本をよむ

  3. 本を読んで行動し続けステップアップする姿を見せる

カフェや電車で紙の本を読む

これは,自分と直接関わる人に働きかけるわけではないので,遠回りですが.
携帯だと本を読んでいるのか,単にスマホを触っているだけなのかわからないので紙の本にします.
カフェや電車では携帯を触っている人が現在はほとんですが,
少しずつ,本を読むのが当たり前になるようになれば良いなと思います.

友人の目の前で本をよむ

友人と遊んでいる時に,お互いスマホを触っている時間が少しはありますよね.
その時に本を読むことで,「何読んでるの?」と聞いてもらえるかもしれません(願望)
ここで気をつけなければならないのは,自分から本の話を始めてはいけないということです.
自分から推してしまうと,先ほどの二の舞なのです.

本を読んで行動し続けステップアップする姿を見せる

これはかなり長期戦になります.
自分がレベルアップし続けることで,
「どうやったらあなたみたいになれるの?」
と聞いてもらえるようになれば,大成功.

「まずは読書.読書がコスパ最強の自己投資だよ」
とドヤ顔で言えると思います.

さいごに

色々と思いつきで書きましたが,
少しずつ読書をする人が増えて,少しでもプラスの効果を感じることができたらなと思います.
ここまで,お読みいただきありがとうございました!
ではまた🤚

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