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AIは怖いもの⁉︎

地球誕生からの変遷など語れるような知識はないが、その時々で地球上を席巻してきた生命自体も移り変わって来たということはなんとなく理解の範ちゅう。

地球誕生が46億年前とか。生命体が現れてのが38億年前、海中での出来事らしい。同じ海中生物でも魚類のように多くの細胞を持つ生物が現れるのはそれよりも10億年以上も後になると。だとすると、その間地球上の生物の中心を成したのは海中生物ということになろう。

4億3千年前から3億5千年前にかけて、海から陸に上がる生物が出てくる。同じく3億5千年前くらいになると地球上の酸素濃度が著しく高くなり、森林が形成される。つまり、植物類が大繁栄することになり、それに並行するように昆虫類も繁栄する。
そして恐竜に見られる爬虫類が席巻し、ヒトの祖とも言える哺乳類の誕生が2億3千年前、人類が誕生したのは20万年前で、人類なんて、当時まだまだ地球という舞台で主役を張れるような存在ではなかった。

ヒトに知恵がつき、理性が備わって「社会」なんて概念が生まれ現代に至り、あたかも地球を支配しているかのように存在している。しかし、地球誕生からの46億年を1年に置き換えると、人類誕生の20万年前なんて、12月31日、大晦日の紅白歌合戦の勝敗が決する頃の午後11時37分ということになり、まだまだ地球史上では新参者である。

地球誕生の46億年を語るにはあまりにも薄っぺらな書きぶりながら、こうして見ても相当劇的な絶滅と進化を経て人間様が中心の地球にたどり着いていると言えるのではないか。こうした変遷から今後を考えた場合、このまま人間が我が物顔で席巻する時代が永続的に続くとは到底考えられない。

先日、理学博士である友人と前述のような話をしていたところ、結論として遅かれ早かれ、いずれ人間も淘汰されていく存在なのだろうという結論に達した。では、どのような形で淘汰されるのか…。

この6億年の間に、恐竜が絶滅したのに代表されるような生命の絶滅を、地球は少なくとも5回ほど経験しているらしい。その原因は、恐竜絶滅を引き起こした隕石衝突をはじめ他にも様々な要因はあるようだが、少なくともそれらは全て「自然現象」によるもの。しかし、もしかしたらこの次の「絶滅」、しかも人様が絶滅するやも知れんその要因は人工的なものになる可能性も。

人工的と言われて真っ先に思い起こされるのが「温暖化」だが、このペースで行っても、まだ幾許かの時間的余裕がある。では何?

実は「AI」だと。
様々なケースは考えられるが、人間に作られたAIが人間を襲い、人間に取って代わって地球征服するなんて映画のような話は実は現実的な話であるらしい。

もちろん、研究者が様々な防衛策を講じた上で日常生活の補助的な存在として活用すべく開発するであろうが、その中でも予測不能な事態は必ずや起きるだろう。そして、その矛先が人間に向かうなんてことは十分に考えられると。

さらに、AIの水準、つまり、いざ攻撃対象を人類に合わせ、はい一掃しちゃいましょ!なんてことになって、その一掃できちゃうレベルに、ここ数年で達してしまうとのことであった。

こう書くと、人類はあたかもAIに襲われて滅びゆく運命にあり、しかもそれはここ数年のうちに起こることなんて思われるかも知れんが、それとはまた別の話であって、なんかの不測の事態が起き、人類がAIの攻撃対象になったりするといったあくまで可能性を帯びる程の進化をここ数年で遂げる可能性がある。という可能性の上の可能性の話ではありました。

まぁ、可能性の上の可能性より、現実的なことが今この地球上でも起こり得るところまで来てるんじゃないですかね。
どこかの大国が隣国に向かって攻撃を仕掛けた上に、悍ましい兵器の使用をちらつかせている…。AIより現実味があるような気がしてならないんだけど…。

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