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アトムの童 好きすぎる私のドラマ説明と感想

アトムの童、
一話から「好きだわ」と感じていましたが、
二話見てさらにどハマり。
実はアトムの童が始まる前は、
Silentが今クール1番かな?と
個人的に思っていたのだけど。

天才的なゲームクリエイター
那由他(山崎賢人)は若き頃、
SGASの社長(オダギリジョー)に
親友達と制作したゲームを奪われ
責任を感じた仲間の一人が自殺。
失意の末ゲームを作ることは勿論
触れることも封印していました。

その彼がアトム玩具の玩具や
キャラクターの大ファン。
アトム玩具の一人娘海は
第一話ではまだ銀行員。
お父さんにアトム玩具を継いでくれと
頼まれてはいました。
海と那由他がネカフェ?で
隣同士になったとこから
2話に続くフラグは立っていて。
ちょっとワクワク&ソワソワしていました。

そのアトム玩具の姫海ちゃん役の
岸井ゆきのさんの表情と演技の
キュートで素敵なこと。
この女優さん良すぎます。
おディーン様と共演してた
「パンドラの果実」での博士役も
好きだったなぁ。
笑顔も声も良い。
と、脱線しがちな私。

ドラマでは久々に見る山崎賢人くんの、
顔の綺麗さ表情の良さ、
トータルのカッコ良さに
「キングダム」を思い出したり。
どんだけ鼻が高いの?とか
ストーリーに関係無いことも
度々思っていました。
比較的インドア系である
ゲームクリエイターの役が
似合わない気もしつつ、眼福。
良きです。

第一話でアトム玩具が謎の火災で全焼し
存続の危機のなか、
アトム玩具独自の技術を
SAGASが買いに来ます。
それを断り、アトム玩具は海が継ぎ、
その後めちゃくちゃ胸熱なシーンを経て
那由他がアトム玩具に加わります。

一世を風靡して消えた
ゲーム業界のバンクシーとも言われた
ゲームクリエイター「ジョン·ドゥ」は
那由他と隼人(松下洸平)の2人の共同名義。
隼人はある目的の下、
悪魔に魂を売るがごとく
SAGASに入社していました。

二話の最後の方、
隼人が何故SAGASに入社したか
那由他に解ったのだけど、
那由他とは違うやり方で
仲間の死に報いようとしていたのでした。
隼人が社長と新たにする予定の
これまたまさに悪魔との契約を
止めに行ったシーン。
説得叶わず「今更戻れない」と
隼人が契約に向かってしまい、
那由他が呆然。
私も思わず「契約しないでー。」と
叫びたくなり
「契約しないはず。
でないとドラマが成立しないわ」
と自分をなだめました。

その後、ゲームに全く興味なく、
ゲーム愛も無い社長と話して
契約しないことを決意した隼人。
わかっちゃいたけど
視聴者の私も嬉しくて泣きそうに。

昔良く一緒に行ったゲーセンで
那由他と隼人が再会したシーンが
めちゃくちゃ好き。
その後、那由他と隼人の真ん中に
海が陣取って
腕組んでアトムに向かうシーンも好きでした。

第一話ではオダギリジョーさんの役、
香川照之さんだったの???
オダギリジョーさんピッタリよね?
と感じました。

二話の終わり頃から
「あー香川さんもこの役似合ってたかも」と。とはいえオダギリジョーさんも
演技上手いから、
ほんと憎たらしくハマり役。
香川照之さんが演じられると
熱のある悪になりそうですが、
オダギリジョーさんの演技は
サイコパス的で冷たくてかえって怖い。
背筋が凍るくらい冷たく狡猾なキャラクター合っています。

そうそう。
ハナコの岡部くんもいい味出してました。
那由他がリスペクトと親しみ込めて呼ぶ
「爺さんず」(笑)も良かったな。
ドランクゴラゴンの塚地くんは、
確かにまだ爺さんじゃないけれど。
(そんなセリフあり。)

来週は海の勤めていた銀行を使って、
スパイな財務顧問送り込んでくる予感。
毎話最後は少しホッとする構成っぽいから
そこに期待して3話も拝見しようと思います。

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