今月のマンガ情報の話

今月も沢山漫画を読んだので記録と記憶と紹介が誰かに届けば嬉しいです。

『かぐや様は告らせたい』
赤坂アカ

物語は終盤、クライマックスに向けて大きく動いている25巻。
“恋愛頭脳戦”の行き着く先はどこなのか?
恋は実り真実の愛を掴むことが出来るのか?
今、世の中に出ている漫画の中で最高に面白い漫画のひとつです。

『かぐや様を語りたい』
原作 赤坂アカ/作画 G3井田 

『かぐや様は告らせたい』のスピンオフ作品。主役は本編ではあまり登場しない新聞部のふたり。
最新6巻では修学旅行編とその少し後に渡っての生徒会やその周りの人達のサイドストーリーを新聞部のふたりの視点から描いています。
スピンオフというよりはサイドストーリーと言った方がピンと来ますね。
本作を読むことで本編の補完になります、多分。

『白竜‐HADOU-』
原作 天王寺大/作画渡辺みちお 

言わずと知れたヤクザピカレスクロマンの『白竜』シリーズの最新作、『原子力マフィア』編も含めると通巻で96冊目になります。100巻まであと一息!
そして最新27巻では原発の町を描くシリーズが展開中です。
我々ファンの間では“予言書”とも名高い白竜シリーズはワイドショーが好きな人なんかにオススメです。

『探偵屋の女房』大島やすいち

たまたま知った作品なんですが読んでみると非常に面白かったです。
“自称”ハードボイルドな探偵とその女房が事件を解決していくという一話完結のシンプルなお話ですが、主役は探偵ではなくてその“女房”。
旦那に気づかれないように事件を解決に導いていくの“名探偵コナン”スタイルです。
旦那はハードボイルドを標榜するハーフボイルドな“仮面ライダーダブルの左側  左翔太郎”な感じ。
一話完結の読みやすく面白い作品で個人的に大当たりな作品でした。

『葬送のフリーレン』原作 山田鐘人/作画 アベツカサ

“勇者が世界を救ったその後”を描く冒険譚も早7巻目。
各地での寄り道や活躍を経て旅を続けるフリーレン一行。
思い出を巡る旅は続き、そして新たな思い出が紡がれる旅へと変わっていく。
長く生きるって言うのは詰まるところそれの繰り返しなのかもしれないし、そこには絶望も希望も楽しみも苦しみもある。どうやらそういう事らしい。
作中に漂胃感じる空気感がそれを証明してる。

『サバエとヤッたら終わる』 早坂啓吾

もうヤッてしまえばいいのに。

『アウトサイダーズ』 羊の目。

年に一度か二度

こういう作品を読むために漫画を読んでいるんだ

という作品に出会えることがあるんですけど本作がまさにそういう作品です。
人に伝えられる面白さと直感で感じてもらうフィーリングな面白さってのがあるとしたら間違いなく後者な作品で、刺さるか刺さらないかは読み手の年代や性別、心のあり方とかで変わると思いますがこの温かさは是非一度目を通してもらいたい作品です。

今月は他にも
『サラリーマン金太郎』
『ナニワ友アレ』
『炎上ヒーローアコ』
『タイムスリップオタガール』
『風都探偵』
など他にも多くの作品を読みました。

こちらからは以上です。

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