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【講師紹介】山村ソウタ・認定インストラクター


ジブリッシュ認定インストラクター/ソーラーこと山村ソウタです。
「自分の想いを短期間で伝えられるように!」をキャッチコピーに、自己表現力を磨きながら英会話力を伸ばすコミュニティを運営しております。
 
ジブリッシュ(ノビー)との出会いに至るまでの、僕自身の生い立ちについて、また、ジブリッシュに出会ってからの僕自身の変化についてお話させてください。
 
僕は兵庫県川西市の山々に囲まれた田舎町で生まれ育ちました。小学校から戻るや否や、近所の子供たちを集めて、野球、ドッチボール、かくれんぼなど、日が暮れても懐中電灯を家から引っ張り出して遊び倒すといった、根っからの「仕切り屋気質」の側面を持っており、幼少期から50代の今に至るまで変わらない性分でもあります。

そんな僕ですが、小学5年生のある日を境に環境が激変しました。それは昨日まで普通に遊んでいた友達全員から無視されるようになったことです。すぐ後に気づいたことには、当時僕と喧嘩していた同級生の元にみんな付いてしまったようです。今となっては、当時の僕の傲慢さが原因だったとわかるのですが、当時はショックで寂し過ぎて、死のうとすら思ったほどでした。
 
その出来事自体は年を追うごとにすっかり忘れてしまっていましたが、どうも記憶の奥底にはいつまでも消えることのないトラウマとして残っているようで、それ以降の僕は、 “仕事ができる仕切り屋”という仮面を被り、コミュニティを運営しつつも、自分より能力が高いと感じた人の前ではビクビクしながら、常にごきげんを伺うような気弱な人生を送り続けてきました。 
そんな中、転機となったのが、ノビー、そしてジブリッシュとの出会いです。


2020年1月。中国でのコロナウィルスが発症し、瞬く間に全世界に広がっていった、あの頃です。僕は自身の英会話コミュニティのオンライン化を進めるべく、友人に相談していたのですが、その彼が紹介してくれたのがノビーでした。2人は「日本人が英語を話せないのは、英語力の問題以前に日本人のメンタルが問題だ」ということで、「英語メンタルドクター」をコンテンツとして導入しようとしているところでした。
 
そしてたまたま、その直後にジブリッシュリトリート合宿が兵庫の実家から車ですぐのところで開催されると知り、「これは何かあるハズ!」と、ジブリッシュというものがよくわからないまま参加。そこで初めてノビーと出会いました。初めてのジブリッシュが、それはもうびっくり仰天続きの合宿で、何が何だかよくわからず、特に2日目は「朝起きた瞬間からジブリッシュのみ!」「日本語禁止!」なんていう無茶ぶり! 非日常を体験した2日間でした。 
 
この2日間で「人生が変わった!」なんていうことには無論なりませんでしたが、普段、人の前では仮面を被ってしまう僕が、リトリートの途中あたりから、ありのままの自分を出せるようになってきた瞬間を感じたこと、言語化が苦手な僕でも相手に伝えられるツールになるかもという手ごたえを得たのは収穫でした。

 
その後、ジブリッシュプロフェッショナル講座を受け、順風満帆にジブリッシュのスキルを向上させたかというと、実はそうではなく、例のトラウマが顔を出し、自分をメンバーと比べて、自分のジブリッシュのセンスのなさに辟易し、1年ほどジブリッシュから遠ざかっていた期間もありました。
 
2022年、ひょんなところから、(本当に偶然に)受講する予定などなかった、感情マネジメント講座を受講することとなり、そのままあれあれよとジブリッシュインストラクター養成講座合宿へと導かれるように参加。 受講前はインストラクター願望など1ミリもありませんでしたが、参加中に急にスイッチが入り、「インストラクターに僕はなる!」と決断。紆余曲折がありましたが、いま、認定インストラクターとしてごきげんに活動しています。

ふと、やる気スイッチが入った要因とは、シンプルに「楽しい」「面白い」「アホになれる」ということに尽きます。また参加したメンバーとの深く濃いつながりができたのも大きいです。インストラクター養成講座は、マグマが噴き出すエネルギー塊の集合体のようなホットな場でした。

最後に。
冒頭で記した「自分の想いを短期間で伝えられるように」というのは、以前、英語に自信がないという日本人や、海外の外国人の参加者を交えてのオンラインによるジブリッシュセッションを実施した際に「コレ間違いない!」という体験からきています。
 
というのは、初めまして同士が1時間のジブリッシュ後には、一気にお互いの心の距離が縮まったからです。
 
なぜそんなことが起きるのか!?
それは英語だとどうしても、英語ができる人/できない人に分かれます(比較し合います)。

しかし、ジブリッシュだとその優劣がないのです。つまり、みんなイーブンの関係性(ノージャッジ)なのです。初めて出会う者同士が、物理的距離も、言語の壁をも超え、爆笑し合いながら、瞬時に心の距離を縮めることができるクレイジーでファンタスティックなツール、それが【ジブリッシュ】なのです。

山村ソウタ(ソーラー)HP

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