#22.3/10vsソフトバンク(OP戦)

試合前の見所

本来なら開幕まであと10日!とカウントダウンが始まるはずでしたが、開幕は延期になり選手はいつ始まるか分からない開幕に向けて調整を余儀なくされています。

巨人は昨年の日本シリーズでソフトバンクに4連敗で日本一を献上しています。リベンジに燃える巨人の先発は日本シリーズでも登板した2年目の戸郷。8番レフトにモタ、9番DHで北村が入りますが、上位打線はレギュラーメンバー。

ソフトバンクの先発は新外国人のムーア。ソフトバンクは柳田、上林がファームですが、ほぼ開幕予定メンバーです。

両チーム、現状のベストメンバーの一戦。

試合結果と個人成績

2-10で巨人は敗戦しました。先発の戸郷が3回2/3を被安打9、被本塁打3、5四球、10失点と大炎上。一方のソフトバンクの先発ムーアは5回を被安打2の無失点。序盤で圧倒されます。

巨人は9回に中島がクローザーの森からツーランを放ちますが得点はこれだけ。ソフトバンクの強さを思い知らされる結果になりました。

今日良かったのは、坂本が打数2安打、これで打率.286(OP戦.261)と状態が上がってきました。

岡本も好調キープで4打数2安打。打率.409/出塁率.449。

一矢報いた中島は3打数1安打1HR2打点。打率.375/出塁率.436。これでOP戦では3HRでチームトップです。

不調組ではモタが2-0。大城が2-0。

復調に期待したいのは若林。中島のHRの前に三塁打を記録。今日は1-1。

吉川尚がここのところ多くの打席に立っているのですが、今日は5-0。これで打率.250/出塁率.298。(OP戦打率.162)ちょっと数字が落ちてきました。


考察

戸郷は4回途中で球数も103球とテンポも悪く、球数少なくコーナーに投げわけるムーアと対照的に、全ての球種が枠に収まりませんでした。

以降は高田(2回1/3)-ビエイラ(1回)-デラロサ(1回)は無失点でまとめました。高田は被安打1、1四球でしたが外国人二人はパーフェクト。

ビエイラは今日数回160キロを記録しました。デラロサも156~157キロを計測。ただ、両投手とも直球の回転数は2,200台と平均的な数字。

(大谷も160キロを投げますが回転数は平均値、上原や藤川のように140キロ後半でも回転数が平均以上でストレートが速いと言われる投手もいますね)

野手ではモタ、開幕までの時間はできましたがそろそろ降格も可能性が出てきました。打率.218(OP戦打率.190)。

今日のスタメンマスクは大城でしたが大城の調子がどこまで戻ってくるか。

大城 打率.182
小林 打率.308
炭谷 打率.143

春男の小林は数字いいですね。開幕が遅れるのは小林にとって幸か不幸か。。。

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