#24.昇降格情報

昇格

松原(#59)外野手

藤岡(#47)投手

降格

増田大(#0)内野手

考察

春のセンバツの中止が発表された野球界。

不名誉ながらOP戦の最下位を独走する巨人は移動日にいくつかの入れ替えが発表されました。

野手では松原が昇格。ファームの細かい数字までは終えていませんが、ウレーニャが上がってきたばかりですし、ファームは本当に飢えてるというか、いい雰囲気できているんでしょうね。阿部新監督の鬼軍曹ぶりも見たいです。

昇格した松原はタイプ的には重信に似ている気がします。俊足が売りの外野手です。重信の方がパンチ力があり、松原はバットコントロールが巧いイメージです。

藤岡はアマチュア野球ファンなら知らない人はいない人気選手です。明大の野村、東海大の菅野、東洋大の藤岡。この3人は大学ビッグ3と世代注目選手でした。その後、野村は広島に、菅野は巨人に、藤岡は3球団競合の末にロッテに入団します。野村と菅野が早い段階からローテーション、そしてエースへステップアップする中、藤岡はロッテでなかなか結果を出せずにいます。近年は日本ハム、そして巨人とトレードで主に中継ぎとして活躍の場を探している状態です。

ポテンシャルは確かにあるのですが、如何せん結果がついてきていないですよね。平均球速139キロ、決め球はスライダー。奪三振率と被本塁打率が高く、制球力に難がありWHIP1.44、484回2/3の投球回で238の四死球(敬遠含む)を記録しています。166登板で57先発ですから、中継ぎがメインの投手としてはちょっと不安のある数字ですね。

降格した増田大はここまで打率.227/出塁率.292。若林が打率.107/出塁率.188。山本は打率.174/出塁率.364。少し前に昇格した吉川大もいますし、湯浅も外野とセカンドを守ります。この辺の争いもヒートアップです。

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