#23.3/11vsソフトバンク(OP戦)

試合前の見所

ソフトバンクとの二連戦。昨日も大敗し、日本シリーズからの悪いイメージを払拭できずにいます。

巨人のスタメンは今日もほぼ同じです。変わったのは9番DHウレーニャ。モタが成績不振でファーム降格。ウレーニャはファームで好調だった育成2年目の選手です。先発は桜井。

ソフトバンクの先発はベテランの和田。昨日10得点の打線は今日はどうか。

試合結果と個人成績

2-6でソフトバンクが連勝しました。これで交流戦の最終選、日本シリーズから連続して7連勝(昨年の交流戦は1勝2敗)なかなか勝てません。

ソフトバンクは先発の和田が5回2失点。尾形-高橋純-泉-サファテと繋いで計3失点。

攻めては甲斐、九鬼のキャッチャー二人のタイムリーと先発桜井が4四球、3暴投と自滅しました。

巨人は桜井が4失点の後を沼田-高木-澤村-鍵谷のリレー。澤村が四球からの九鬼のタイムリーで2失点しましたがリリーフが粘りました。特に2番手の沼田が2回を無失点。ここまで対外試合無失点とアピールを続けています。鍵谷もOP戦防御率1.80と安定。

巨人は坂本、丸、岡本で計4本の安打のみ。昨日もこの3人は結果を出していますが、逆に言うと通用するのはこの3人のみ。連日厳しい現実を突きつけられます。

考察

いやーソフトバンク、強い。

投手力も、野手の打力も、現状で巨人より上ですね。これは悔しいけど認めるしかない。通用した部分と、通用していない=課題を見つめていきたいですね。

昇格即スタメンだったウレーニャは3打数無安打1三振。試合途中でDH解除してショートを守ったのは意外なオプションでした。

恒例の対外試合の通算成績をまとめていきます。今日は先述のように坂本、丸、岡本にしか安打がないので、それ以外は軒並み打率は落ちることになります。今日は仮想スタメンで数字をまとめます。打順の後ろの円数字は守備位置。

1番④吉川尚:打率.234/出塁率.280

2番⑥坂本:打率.290/出塁率.333

3番⑧丸:打率.368/出塁率.429(1HR)

4番⑤岡本:打率.426/出塁率.462(2HR)

5番⑨パーラ:打率.214/出塁率.214

6番③中島:打率.353/出塁率.415(3HR)

7番⑦亀井:打率.280/出塁率.379(1HR)

8番②小林:打率.280/出塁率.333(1HR)

9番①菅野:防御率1.93 ※OP戦

こんな感じでしょうか。

一番は亀井のオプションもありますが、直近で一番で起用の多い吉川尚を選びました。ただ亀井の方が数字は安定していますね。控えも書きます。

②③大城:打率.174/出塁率.224(1HR)

②炭谷:打率.118/出塁率.224

⑦⑧⑨石川:打率.310/出塁率.355

④⑤⑥⑦⑧⑨増田大:打率.227/出塁率.292(2盗塁)

④⑤⑥山本:打率.174/出塁率.364(8四球)

④⑤⑥⑦⑧⑨湯浅:打率.438/出塁率.500(1HR)

③⑤北村:打率.300/出塁率.563

④⑤⑥⑦⑧⑨若林:打率.107/出塁率.188(1盗塁)

吉川大、ウレーニャ、モタ、岸田、陽もいます。岸田は二軍戦で今日は4番を打っていましたね。他にもファームでは増田陸、田中俊、重信などもいます。

出遅れた坂本や出だしから好調だった丸や岡本と、一時期は良かったですが結果数字が落ちてしまった吉川尚やモタ、大城。レギュラーってこうだよなと思わせる差が確かにありますね。

投手では鍵谷もいいですね。澤村今日は痛打されましたが右投手はビエイラ、デラロサもいますし大竹が戻ってきたら計算ができますね。

このブログでは投げるたびに切望していますが沼田が支配下登録されるといいなと思う今日でした。

開幕が遅れる中で、試合数を143に近く行うのであれば、選手は調子の維持が今までより求められます。


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