6/26・27・28 VS東京ヤクルトスワローズ

こんばんは。今回はヤクルトとの今年最初の三連戦の気になったポイント・ターニングポイントを振り返っていきます。

6/26  VSヤクルト 一回戦 神宮球場 18:00            

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勝ち投手 澤村(1勝0敗) 負け投手 石山(0勝1敗)         セーブ デラロサ(0勝0敗3S)                    本塁打 陽1号 重信1号 山田3号                  

6/27 VSヤクルト 二回戦 神宮球場 14:00             

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勝ち投手 中澤 (1勝0敗)負け投手 高木(0勝1敗)         本塁打 岡本3号 パーラ3号 村上2号 山田哲 4号          

6/28 VSヤクルト 三回戦 神宮球場 14:00 

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勝ち投手 サンチェス (2勝0敗) 負け投手 山田大 (0勝2敗)   本塁打 岡本4号 石川1号                      ★G岸田、プロ初安打初打点を記録!

1-1 石川を捉えられない巨人打線、6回に捕まる菅野

初戦、ヤクルトの先発は40歳にして開幕投手を務めたベテラン石川。巨人打線はこの石川を非常に苦手としており、この日も6回まで陽のソロのみの1点に抑えられていた。一番セカンドに起用した北村も不発に終わった。(個人的には練習試合でタイミングが合っていた増田大を起用してほしかったが、、。)対する菅野は調子は良くなさそうだったものの、1回をわずか7球で終えるなどヤクルト打線の淡白な攻撃にも助けられ5回までスコアボードに0を並べた。しかし、6回先頭の坂口にセンター前へと運ばれると、次の山田哲に真ん中高めのストレートを完璧にとらえられこれがセンターへの逆転ツーランホームランとなった。なぜカウント2-2からストレートを要求したのかは理解しがたかった。この後ポンポンと山崎、嶋にタイムリーを浴び5失点で藤岡にスイッチした。

1-2 9回、重信の代打逆転ツーランホームランが飛び出す!!!

7回、石川から梅野にスイッチしたのをきっかけに徐々に巨人打線に火が付く。まずは代打亀井が真ん中高めの直球をはじき返し二点目。ここのシーン、1死ランナー1塁3塁の場面でのタイムリーであったが、一塁走者の吉川尚が本塁憤死してしまった。三塁コーチャーの判断ミスか吉川尚の暴走かは判断できなかったが、もし生還していても2点差で負けている場面であったため、負けていたら強く指摘されていた場面だった。8回、中島がマクガフの真ん中直球をきれいにはじき返し二点タイムリーツーベース、1点差とした。この回のマクガフのボールはほぼ真ん中に集まっており、ここで石山にスイッチ。巨人救援陣がしっかりと無失点で繋ぎ迎えた9回、マウンドにはもちろん続投の石山。先頭吉川尚がセンターに運ぶと、亀井が進塁打を放ち、代打には直球に強い重信。カウント1-1からボール気味の落ちる球にタイミングを合わせ、ヘッドを返さずバットに上手く乗せた打球はライトスタンド中段へ!石山の状態は悪くなかったが、8回に引きずり出したのが大きかった。その裏守護神デラロサは難なく抑え、巨人が3カード連続初戦を取った。

2-1 先発は田口粘りのピッチングを見せ、打線もそれに応え6回に逆転。

1回、田口は出ばなをくじかれ4連打を浴び2点先制を許す。しかしその後は安定感を取り戻し5回を2失点にまとめる。6回、先頭の岡本が完璧なホームランを放つと、パーラが内角の甘めのスライダーを捉え第3号となる逆転ツーラン。田口も続き4対2となり、逆転に成功した

2-2 疑問の残る継投策、打線は最後まで粘りを見せるも敗戦。

6回、直前に打席に立った田口を替えるという選択を首脳陣は取る。マウンドに上がった高木が先頭村上に完璧なホームランを浴びる。さらに1死1.2塁とされ、更に宮國にスイッチ。試合を見ていた人はえ…何でここで宮國⁉と思ったことだろう。(笑)確かに広島戦のピッチングは素晴らしかったが競った試合となるの話は違うことくらい何年間もかけてもう皆わかってるって!(笑)まあ、シーズン序盤だから試してるんだろうなって思ってみていたが、先頭荒木に4球でフォアボールを出すと、代打青木に初球のアウトコースストレートを左中間に運ばれ、逆転を許す。代わった藤岡も四球を出し、山田に満塁ホームランを浴び、試合が決してしまった。百戦錬磨の原監督であるから、シーズン序盤で戦力を見極め、終盤にかけて序列を決めていくことは知っているのであまりグダグダ言わずに、二度と同じシーンを見ないことに期待したい。9回、岸田のプロ初安打初打点が飛び出すなど二点を返すが、万事休す。二戦目は東京ヤクルトが取った。

3-1 打っては13安打12得点、投げては無失点リレーで完勝。

先発はサンチェス。この日も前回登板同様出来はそこまでよくはなかったが、炭谷がうまくインコースを使った印象で、6回無失点とナイスピッチング。もっと三振が取れて(この日は3つ)更に、小さい変化でゴロを打たせることもできるピッチャーだと思うので幸先よく2勝することが出来たので勢いに乗っていってほしい。その後澤村、藤岡、宮國と無失点でつないだ。打線はこの日初めて1番セカンドに入った二回に増田大が押し出し四球を選ぶなど3度出塁し、丸、坂本、岡本の3連続タイムリー、その後も坂本、亀井のタイムリー、岡本、石川のホームラン等効率よく点を重ねた巨人が今年最多の12得点を取り三連戦を2勝1敗と勝ち越した。

以上となります。ヤクルト打線では村上選手に目を惹かれました。体の開きがほぼなく、逆方向にも痛烈な打球を放っていのを見て今年は三割近く残すだろうと思いましたし、4番サードで更にリーダーシップもあり、同年代として本当にすごいなと思いました。岡本選手と全日本の4番を争ってほしいですね。ここまで読んでくださりありがとうございました!よければ下のハートボタンを押してくださるとうれしいです!



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