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いつもの風景とは少し違うけど、僕たちの娯楽が帰ってきた7/6からの1週間を振り返る。

こんばんは。毎日お疲れ様です。今回は2カード一挙に、とは言っても半分の3試合が雨天中止となったため、計3試合振り返っていきます。9月には13連戦を予定しており、いかに戦力を消耗せずにこの梅雨の時期を戦い抜きたいところですね。また、7月10日から5000人以下限定での観客入れが始まりました。私もほっともっとフィールド神戸にて観戦してきましたので、その模様も交えつつ、いつものように始めていきたいと思います!

7/9 (木)  VS阪神 4回戦 18:00 in甲子園

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勝ち投手 岩崎(1勝1敗) 負け投手 メルセデス(0勝2敗) セーブ 藤川 (0勝1敗2S) 本塁打 ボーア 3号 ★亀井選手、通算1000本安打を達成!

7/11(土)  VSヤクルト 4回戦 18:00 inほっともっとフィールド神戸

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勝ち投手 小川(3勝0敗) 負け投手 サンチェス(2勝2敗)本塁打 青木3号 吉川尚 2号

7/12 (日)  VSヤクルト 5回戦 18:00 inほっともっとフィールド神戸

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勝ち投手 高梨(1勝1敗) 負け投手 桜井(1勝1敗) セーブ 石山 (1勝1敗4S)本塁打 青木4号 中島3号

1-1 投手戦続く中、状態上がるボーアのツーランで阪神が勝利。

初戦、二戦目と雨天中止となり、迎えた三戦目。巨人の先発はメルセデス。(以前の投稿で阪神とのめぐりあわせがなさそうと書きましたが、普通にありました。)開幕から引き続きこの日も調子が良く、また相性の良い阪神打線ともかみ合い、ストレート、スライダーを中心に5回まで無失点。また鬼門の6回、1番近本からの上位打線も3者凡退で抑えるナイスピッチングを見せる。対して阪神の先発はガルシア。開幕三戦目の同カードでは4回5失点とノックアウトするも、左わき腹痛により坂本を欠いた打線は4回までランナーを出し続けるもなかなかとらえられず、結局6回を終えて0-0。7回表、ガルシアから岩崎に交代も点を取れず、迎えた7回裏。続投のメルセデスは先頭の大山にヒットを浴び、打席には前カードの広島戦から徐々に本来の姿を見せつつあるボーア。巨人ベンチとしてはメルセデスの替え時とも考えただろうが、開幕カードのボーアの対左投手との対戦を見ているだけに、スイッチはないという判断だっただろう。しかし、少し高くなったスライダーをが高い弾道で右中間スタンドへ運ばれ、阪神が待望の先制点を取った。その後木浪にツーベースを打たれたところでビエイラにスイッチし、後続を断った。8回はスアレスの前に手も足も出ず三者凡退。そして9回、阪神は今年不調の守護神の藤川を投入。いきなり中島に四球を出すと、大城のヒットもあり、2死1.3塁のチャンスを作る。ここで高木に代わり、代打には通算1000本安打まであと1安打としている亀井。その亀井が記録達成となるライト前タイムリーを放ち、1点差に。苦節16年のベテランが意地を見せ、続く増田大に代わり、代打には石川慎吾。しかしあえなくライトフライで凡退し、敗戦。投手はそれぞれベストピッチを見せてくれたが、打線が湿った。

1.5-1 7/10 初観戦、、、できず雨天中止。久しぶりに感じた球場の空気。

番外編というか、ただの日記です。(笑)新型コロナウイルスに十分配慮しながら、観客入れが始まりました。今までと何が変わったのでしょうか。まずチケットには2種類あり、一枚は従来の座席番号が印字された入場券。もう一枚は個人情報と座席を自分で書き入れ、入場時にボックスに入れます。これはもしその日の観客のなかでコロナ感染者が出た場合、近くの席の人に連絡するためのものです。またそれと同じ理由で2週間は入場券を持っておくことが義務付けられています。球場内では、飲食時以外のマスク着用が義務付けられ、選手による注意喚起動画が流れるなど、コロナ一色といった感じですね。夕方17時頃になり、雨が時折振るなかノックが始まりました。声を出せない分、いつも以上に選手への拍手が大きかったです。なかでも注目はファンと初対面のパーラ選手。ボールを子どもの近くにまでもっていってあげたり、シャークポーズを披露したりとわずかな時間で私たちファンの心を鷲掴みにしました💛両チームのノックも終わり、試合直前、17時57分当たりだったでしょうか。突然強い雨が降り出しその雨は弱まるばかりか更に強くなり、18時20分ごろ中止が決まりました。

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このように水もたまり致しかたないですね。この後岸田選手によるベースランニングパフォーマンスが行われました。今日のところは久しぶりに選手を見れたことだしいいか!と思い、球場を後にしました。

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ほっともっとフィールド神戸、天然芝が綺麗な美しい球場です。

2-1 2つ目のプロ野球開幕日、結果は、、、???

この日も雨が心配されたものの、30分遅れで何とか開催することが出来ました。

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私自身も前日のリベンジ成功ですこの日はレフトスタンドの前から2列目(三塁内野席扱い)です。それでは、試合のレポートに入っていきます!

巨人の先発はサンチェス。一球目のストレートがキャッチャーのミットに入り、吸い込まれると、敵味方関係なくとても大きな拍手の音が鳴り響いた。この時、おそらく球場にいた全員がようやく今年が始まったな、、、と感慨深くなっていたと思う。サンチェスは雨上がりのマウンドで気持ちよさそうに投げ、坂口、山田から連続三振を奪う。しかし、次の青木に決して甘くない外角のストレートを振りぬかれ、レフトスタンドへ。レフトスタンドのヤクルトファンは大喜びで東京音頭を熱唱。(球場の方に注意され、次の得点シーンから静かに傘を上下させていた。(苦笑))個人的に、ヤクルト戦で手痛い一発を打たれているのは、山田でも村上でもなく、青木の印象が強い。その裏、ヤクルト先発の小川から岡本和真がサードの横を抜けていく2点タイムリーですぐさま逆転。なお、通常得点シーンにはオレンジタオルを回すが、それがタオルを掲げるというスタイルに変わっている。しかし2回表、久しぶりのスタメン坂本の送球エラーで先頭が出塁し、またエスコバーのショートゴロでゲッツーと思われたが、またもや坂本の送球が逸れゲッツー崩れ。その間に一点を失い、同点に。久しぶりのスタメンでスローイングの勘が戻っていなかったのか、またはまだ体の調子が万全ではないのか。どちらにせよ坂本のミスのみで1点を失ったサンチェスは気の毒だ。2回裏、パーラの打席では初めてのシャークダンス🦈👏をし、それに応え、パーラがヒットを放つも、得点には結びつかない。その後、サンチェスは粘りの投球も、4回に雄平に犠牲フライを打たれ、勝ち越しを許し、山崎晃太朗に4点目を取られたところでピッチャー交代。そのあとを受けた高木は火消しに成功も、そのあとを受けた鍵谷、ビエイラ、鍬原がそれぞれ失点。(特に鍬原は投球テンポが悪く、終電時間が気になる県外のファンをイライラさせていた。(笑))このまま終わりかなあ、と誰もが思っていた9回裏、吉川尚輝がライトへの完璧なホームランを放つ。その放物線は美しく、最後まで残ったファンをとても喜ばせた。結局4-9で敗戦も野球観戦という娯楽を思い出した良い一日となった


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*提供:一緒に行った友人

3-1 納得いかない最終回。今年初の4連敗。

巨人先発は中9日で桜井。一回、村上の当たりをレフト亀井とセンター丸がお見合いし、間にポトリ。これがタイムリーとなり、先制を許す。3回裏、前日ホームランの吉川尚が勢いそのままにライトへツーベース。しかし、体にキレがない坂本は高梨の直球に差し込まれ、ライトフライ。丸も見逃し三振に倒れ、なかなか得点を取れない。嫌な流れの中、4回裏、ベテラン中島がソロホームランで1-2とする。今年の中島は状況に応じ、劣勢時や序盤は長打を、1点ほしい終盤はコンタクトに徹し単打をと、臨機応変な打撃を見せており、数字以上に印象は良い。それぞれ5回表、裏それぞれ1点ずつ入れ、一進一退の攻防は続く。大きなピンチ・チャンスなく淡々と進んだ9回裏、ようやくチャンスが。ヤクルトは守護神の石山、先頭の中島がヒットでチャンスメイクし、増田大が代走に。パーラが三振も、増田が盗塁を決め、1死2塁。バッターは炭谷に代わり大城。大城は何とびっくり、一球も振ることなく6球で見逃し三振に。前回も指摘したが、振らないと始まらない。そして2死となり、代打石川。いつから陽よりも代打としての序列が上になったのか。左ピッチャーにはまだしも、右のパワー系には彼はとことん合わない。打ったとしてもたまたまだ。全力の真っすぐにフルスイングで答える。そんなものは有名選手がオールスターで見せる一種の余興だ。もし、このまま一軍の代打として生き残ろうと思うのであれば、頭を使わないと。何も変わらないと、何がとは言わないがヤバイと思う。結果、空振り三振でゲームセット。坂本の状態がもろにチームに影響したような一週間となった

以上となります。ヤクルトの選手で目を引いたのは山崎晃太朗選手ですね。去年と比べて非力さがなくなり、力強いスイングで外野の間を切り裂く打球が見られ、5番を打つのも納得です。守備も上手く、こういう選手がセンターに定着するとヤクルトとしては大きいですね。また、驚いたのがレフトの青木選手。まるで高校野球のような、「ライアン!集中よー!」「先頭切ろう!」という大きな声掛けが聞こえてきました。普段から言っているのかはわかりませんが、無観客ならではで面白かったですね。同じように、ヤジが悪目立ちしたり、吐息のようなため息まで聞こえてきたり、時が止まるような静寂に包まれたり、この観戦スタイルも案外面白いな、と思いました。他の球場にも我慢できないオジサンがヤジを飛ば試合が中断するなどのシーンが見受けられますが、本来のスタイルに戻すための重要なステップ期間だと思うので、全員でルールを守ることが大事ですね。

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