6/30.7/1.2 DeNAとの三連戦

皆さんこんにちは。デラロサ投手が左脇腹の肉離れというニュースが入ってきました。抑えは中川投手、8回までを明日から代わって合流するビエイラ投手、大竹投手を含めた投手陣で流動的にやりくりしていくのでしょうか。いずれにせよ痛いですね、、、。切り替えて今回は6/30．7/1.2に東京ドームで行われたDeNAとの三連戦について振り返っていこうと思います。

6/30（火）VSDeNA　一回戦　18：00　in東京ドーム

勝ち投手　戸郷（2勝0敗）　負け投手　国吉（0勝1敗）セーブ　デラロサ（0勝0敗4S) 本塁打　中島1号　丸1号　岡本5号

7/1 （水）VSDeNA　二回戦　18：00　in東京ドーム

勝ち投手　パットン（2勝0敗）　負け投手　澤村（1勝1敗）セーブ　山崎　（0勝1敗3S）　本塁打　大和1号

7/2（木）VSDeNA　三回戦　18：00　in東京ドーム

勝ち投手　桜井（1勝0敗)  　負け投手　大貫　（0勝1敗）　本塁打　宮崎4号

1-1　先発戸郷、先制許すもしっかり試合を作る。

先発戸郷は二連打を浴び、佐野の犠牲フライ、そして絶好調宮﨑がセンターへタイムリーを放ち初回に二点を失う。しかし、ここでズルズルいかないのが戸郷翔征という男。炭谷との息もぴったりで、二回以降はヒット一本に抑え7回途中までマウンドに立ち先発の役割を果たした。ヒーローインタビューで本人が言っていた通り、前回も7回途中で降板したことを意識しており、今回も投げ切れなかったことを悔やんでいた。ただチームが勝ち越すまでマウンドを守り抜き二戦連続の勝利投手となったことは自信になっていることだろう。

1-2　終盤の集中力光る今年の巨人打線、マルオカにアベック弾飛び出し先勝。

二回、1号となる中島のホームランが飛び出し試合の流れがわからなくなる。五回にはウィーラーの移籍後初ヒットなどが飛び出すが、試合は硬直。しかし六回裏、ラミレス監督は丸を抑えたところでなんと好投を続けていた濱口を国吉にスイッチ。結果的にこの継投があだとなった。その後岡本、パーラにそれぞれ同点、勝ち越しとなるタイムリーが飛び出した。球数やその他のデータでここで替えることはある程度決まっていたのだろう。だが明らかに国吉の方が巨人打線にとっては戦いやすかった。ラミレス采配は当たれば賞賛、外れれば痛罵のギャンブル采配みたいなものに感じてしまう部分は正直ある。また、八回裏にエスコバーから丸が内角の真っすぐをしばきライトスタンドへの今年1号、また真ん中に入った失投を1球で捉え3試合連続となるセリーグ1位タイの5号ソロ。今年初の丸と岡本"さん"のアベック弾が飛び出した。これで試合は決し、巨人が4カード連続カードの初戦を取った。この試合を含め7回以降に得点をした試合が10試合中7試合と、終盤の集中力が目立つ開幕10戦となった。

2-1　メルセデスの6回の壁はいつまで続く？

メルセデスの調子は悪くなかった。ストレートはスピードも出ているし、後は打線とのかみ合わせがよくなれば勝ち星は自然についてくると思う。課題はずっと言われている6回の壁であり、この日も6回二死から死球、ヒットを打たれ降板した。本人も意識しすぎくらいしているだろうし、首脳陣は更に意識していることだろう。そのイメージを払拭するような快投を見せるしかないと思う。個人的には阪神戦にぶつけてほしいが、なかなかめぐりあわせがなさそうだ。

2-2　四球のランナーは得点に繋がりやすい。悔しい敗戦。

3対2で迎えた8回、マウンドに上がったのは澤村。この澤村が誤算であった。先頭の代打乙坂に四球を与え、柴田を三振に打ち取るも、またも代打楠本に四球を与える。ここで高木に替えるも梶谷が内野安打で1死満塁となる。ソトを空振り三振に取るも、やはり嫌な流れを断ち切ることは出来なかった。オースティンに甘くなったチェンジアップをライトへ運ばれこれが走者一掃となるタイムリースリーベースとなる。澤村よ…何度同じことをしているんだ！といった声もよく見られたが、その通りだ思う反面、ネットでの誹謗中傷とは少し違うかもしれないが、あんまり過激なことをいうのはやめようよ、と最近は良く思う。（チーム状態が悪い時に口が悪くなるのは仕方ないが。（笑））ただ澤村への期待の裏返しでもあるし、勝ちゲームの8回を任せたい存在であるのは間違いないのでこれからに期待したい。試合に戻ると3対5と逆転されたものの前述のとおり今年の終盤の得点力は非常に期待できるものではあるが、7回裏途中から登板したパットンが厚い壁として立ちはだかった。まるで唸りを上げるストレートを中心に巨人打線は翻弄され、4連続三振となり流れを完全に持っていかれた。DeNAはロペスをベンチ外をすることがあるが、パットンのこの投球を見ると納得。しばらくはエスコバーとロペスを様子を見ながら選択していくのだろう。9回、抑えの山崎は隙を見せるものの代打石川を三振に取り、DeNAが二戦目を取った。

3-1　桜井史上最高の投球。山口俊の穴は俺が埋める。

開幕から7回を投げ切ったのが開幕戦の菅野しかおらず、メジャー挑戦でイニングイーターの山口俊の穴をひしひしと感じる開幕10試合となっており、リリーフにも負担がかかっていた。この試合の桜井は長いイニングを投げると強く意気込んでいた。序盤三回までは締まった展開も四回、均衡破る女房役炭谷のタイムリーで二点を先制。その裏、先頭の宮崎にホームランを浴びるも、甘く入ったのはこの一球のみだった。六回、二死1.２塁のピンチも最高のストレートを膝元インコースに投げ込み、佐野から見逃し三振を奪った。八回表、この回もマウンドを託された桜井はアウトコースの広い球審との相性良く、三者凡退に抑え、結果8回1失点と先発としての役割を十分すぎるくらいに果たした。八回裏、マウンドに上がったのはパットン。この日も豪速球を投げ込み二死2塁まではいくが、次の大城にツーボールとなったところでラミレス監督が申告敬遠を選択。1点差で更にランナーを貯めるという選択は素人にはわからないが、結果的にパットンの集中の糸を切らしたか。ボール球を振らない巨人打線は甘くなったストレートを素直にはじき返し、中島、パーラ、炭谷の3連続タイムリーで5対1とし、試合を決めた。九回、桜井に代わった鍵谷がやや準備不足感を露呈し2点を失うも冷静にアウトを重ね、勝利。この三連戦の勝ち越しを決めた。

以上となります。亀井選手が死球を受け途中交代と骨折の心配もしましたが骨には異状なしということでほっとしましたね。いやあ、なんといっても今年は終盤の打線の期待感が凄いですね。負けていても最後まで見たくなる試合を見せてくれています。また7/10から入場制限はありますが観客を入れた試合が始まりますね。私は大阪在住であり、ほっともっと神戸で行われる7/10．11のヤクルト戦のチケットを無事に入手することが出来ました！雨だけが心配ですがとても楽しみです。コロナウイルスの第二波が来ていますが、うまく付き合いながらこれまで通りプロ野球を楽しむことが出来るような世の中が来てほしいですね。それではここまで読んでくださりありがとうございました！スキボタンを押してくださると大変喜びます！