【9/22発売】ミステリー新刊4作品をまとめてご紹介。
季節は完全に秋ですが、編集部では今こそ「夏」のような雰囲気です。
というのも取得期限を前に季節外れの「夏季休暇」を取る人がチラホラいるためで、しばらく見ないうちに日焼けした人や、お土産を手に出社する人を目にすると、夏が続いているのではないかと錯覚しそうになります。
そんなわけで、夏真っ盛りの中、制作した9月新刊が全国発売となりました。粒ぞろいの4作を、一気にご紹介します!
01.『奇跡を蒔くひと』五十嵐貴久
「地方医療に未来はない。もう終わりだ」
ーーそんなわけにはいかないぞ
三重県・志摩市民病院の復活劇をモデルにした一作です!
現在、芳林堂書店高田馬場店にて「お宛名入りサイン本キャンペーン」も開催中。どうぞお見逃しなく!
↓ここからは、
Kappa-One カッパ・ワン 第一期【20周年作品】!
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02.『高島太一を殺したい五人』石持浅海
高島太一を殺したい。
殺人の罪を隠蔽したい。
高島太一の罪も隠蔽したい。
高島太一の被害者の罪も隠蔽したい。
うまくいくのか、そんなこと。
光文社が主催していた、新人発掘企画「Kappa-One」が20周年を迎えました。(現在は、後継企画として「カッパ・ツー」を開催しています)
「Kappa-One」第一期でデビューされたのは4名。
・石持浅海さん
・加賀美雅之さん
・林泰広さん
・東川篤哉さん
石持浅海さんには、サイン本を作成していただきました!
(サイン本は一部書店で取扱い予定です)
03.『加賀美雅之未収録作品集』加賀美雅之
デビュー20周年に際して、未収録だった中短編をすべて収載する。
こちらの巻末解説を寄稿してくださったのは二階堂黎人さん。
裏オビにはその一文が引用されています。
彼が生きていれば、まだまだたくさんの不可能犯罪ものの傑作を書き続けてくれただろう。
そして、画期的な密室トリックを、次々に案出してくれたに違いないのである。
ーー二階堂黎人(巻末解説より)
04.『魔物が書いた理屈っぽいラヴレター』林泰広
君が生きる方法はこれしかなかった――。
魔術師・林泰広の技が冴える空前絶後のマジック・ミステリ。
林泰広さんも、今年でデビュー20周年。
今年4月に刊行された東川篤哉さんの『スクイッド荘の殺人』と合わせて、Kappa-One第一期20周年を飾る作品が、4作出揃いました!
Kappa-One企画の裏話は、またの機会にご紹介できればと思っています。
実は、ジャーロ本誌でもとある企画を進行中です。
どうぞお楽しみに!
【9月新刊発売中!】
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