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【ジャーロ】

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ミステリー専門の電子雑誌です。奇数月の第4金曜日が発売日。発売情報や、インタビュー、試し読み小説などを公開します。 ジャーロ連載中の「評論・コラム」は別マガジンにまとめていますの…
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記事一覧

【『1947』はどのように作られたのか】長浦京 刊行記念インタビュー|聞き手:若林踏

『1947』の舞台裏戦後間もない日本を舞台にしたワケ 物語の構想 複雑な政治関係を描く 偏見を超えて 登場人物が勝手に走り出す驚き 長浦京のこれから 《ジャーロ 92号 掲載》 著者プロフィール『1947』あらすじ■ ■ ■ ★文芸編集部noteがパワーアップしました! 「みなさまにもっともっと小説の楽しさを届けたい」一心で、日々情報をお届けしています!!「スキ」や拡散、ぜひぜひよろしくお願いいたします。

【本日発売】ジャーロ最新92号(1/26)目次紹介!

ジャーロ NO.92《2024 JANUARY》 【読み切り短編】 白井智之「最初の事件」 名探偵に憧れるぼくのクラスで起こった、不可解な事件。絶対に解決してみせる! 犬飼ねこそぎ「人形の目には映らない」 事件現場の人形たちはなぜ全員後ろ向きだったのか? 物言わぬ目撃者の鮮烈ロジック。 おぎぬまⅩ「退屈の特効薬」 金欠で治験バイトに参加した大学生と、隣のベッドのヤバい先輩との奇妙な謎解きゲーム。 ■ ■ ■ 【新連載長編】 折原 一「六つ首村」 山間に佇む曰くだら

誉田哲也×宇田川拓也(ときわ書房)|『マリスアングル』刊行記念〈姫川玲子シリーズ〉を語り尽くすスペシャル対談

〈姫川玲子シリーズ〉最新長編『マリスアングル』の刊行を記念して、ジャーロだけの特別企画を実施! 著者の誉田哲也氏と、長らくシリーズを支えてくださった宇田川拓也氏を迎え、シリーズの歴史を繙きます。担当編集も交えたトークは当時の裏話や制作秘話にまで至り……。『マリスアングル』が更に楽しめるスペシャル対談をお楽しみください。 (聞き手・構成/編集部) ※作品の内容に関する記載は一部伏字にしています 警察小説と呼ばれるか分からなかった『ストロベリーナイト』 ――『ストロベリーナイ

【好評発売中】ジャーロ最新91号(11/24)目次紹介!

ジャーロ NO.91《2023 NOVEMBER》 【好評連作短編】 佐川恭一「七浪京大卒無職が本気で婚活やってみた」 取材に行きたい彼にオカンが持ってきた話は――。大人にならない38歳・シリーズ第三弾。 斜線堂有紀〈キネマ探偵カレイドミステリー〉「水没錯誤の幽霊譚」 奈緒崎との距離感に悩む嗄井戸。ある日、旧知の者と幽霊探しのために廃墟に赴き……。 三津田信三〈妖 怪 談〉「獺淵の記憶」 ひと夏を過ごした林の中の祖父母家。川で出会った少年との奇怪な記憶。 ■ ■ ■

【本日発売】ジャーロ最新89号(7/28)目次紹介!

ジャーロ NO.89《2023 JULY》 【新連載】 三津田信三〈妖 怪 談〉「なぜかいるもの」 みんな知っている顔だ。誰も欠けていない。それなのに―― 斜線堂有紀〈キネマ探偵カレイドミステリー〉「所以懐古のオデッセイ」 シネフィルの大学生名探偵が友人と事件を解決! 著者の人気シリーズがジャーロ初登場。 ■ ■ ■ 【読み切り短編】 浅倉秋成「行列のできるクロワッサン」 あなたの住む町にもきっとある。〝初めて見る行列〟にご用心――。 佐川恭一「高偏差値集団HEN

『アクトレス』ドラマ化記念〈特別対談〉誉田哲也×井上テテ

一冊の小説を8話仕立てに ――4月14日からドラマの配信が始まっています。ご覧になってみていかがですか? 誉田 『ボーダレス』とはまた印象の違う作品に仕上がっていましたね。作者として、物語はもちろん変えましたし、登場人物も半分以上変えていますが、ドラマでは全体のトーンが変わっているというか。『ボーダレス』にはお屋敷の重苦しいシーンもありましたが、『アクトレス』は明るく都会的な場面が多いですよね。 井上 そうですね。脚本を書かせていただく上で『ボーダレス』よりも、ほんわか

【働く猫】黒猫アランが「ジャーロ」最新88号を紹介します。

 こんにちは。「ジャーロ」編集部の見習い編集者、黒猫のアランです。 編集長の指示を受け、毎号の新連載小説や小説特集でぼくが「ここだ!」と思う読みどころを押し売り的に紹介します。  “押しのポイント”ですからね。いや、させてください! お願いします! ミステリー修行中の身ですが、肉球もつぶれろとばかりにプッシュプッシュでお薦めしまくります!  ジャーロ編集部noteは光文社 文芸編集部noteにリニューアルしましたが、ぼくはこれからも変わらずに推し続けますよ! 豪華新連載

【本日発売】ジャーロ最新号(5/26)目次紹介!

ジャーロ NO.88《2023 MAY》【新連載】 赤川次郎〈第九号棟の仲間たち〉「希望に向って走れ」 〈第九号棟の仲間たち〉シリーズの最新作が待望の連載開始! 新たな事件とは――。 月村了衛「対決」 新聞記者の檜葉菊乃は政治家子息の裏口入学取材の過程で、大ネタの端緒をつかみ……。 ■ ■ ■ 【読み切り短編】 岩井圭也「海の子」 最愛の妻に先立たれた老紳士。葬儀の後、残された一人息子と実家で向かい合う――。 ■ ■ ■ 【好評連作】 樋口明雄〈南アルプス山岳

【全編掲載&新連載続々!】ジャーロ最新号(11/25発売)目次紹介。

ジャーロ NO.85《2022 DECEMBER》【最新長編を二号連続全編掲載!】 澤村伊智「斬首の森(後編)」 マルチセミナーから脱出したわたしたちを襲う首斬り死体。身の毛もよだつ驚愕の真相! *特別対談 平山夢明 × 澤村伊智  取材・文/朝宮運河 ■ ■ ■ 【新連載】 榊林 銘「毒入り火刑法廷」第1話 魔女裁判にかけられた本物の魔女。奇想天外なロジックで、無罪を勝ち取れるか?! ■ ■ ■ 【読み切り短編】 似鳥 鶏「僕の体には呼べない一部がある」 ヒー

【内容を一気にご紹介!】ジャーロ最新号(1/27発売)目次紹介。

ジャーロ NO.86《2023 JANUARY》【新連載】 誉田哲也「マリスアングル」 時は満ちた――。姫川玲子シリーズ、新章開幕。 五十嵐貴久「PIT Ⅱ 特殊心理捜査班・蒼井俊」 非業の運命を背負った警察官・蒼井。彼の異動先は皮肉にも悲劇の元凶たる捜査班だった。 ■ ■ ■ 【読み切り短編】 東川篤哉〈烏賊川市シリーズ〉「じゃあ、これは殺人ってことで」 自殺偽装した密室殺人成功!……のはずが、なぜか「殺人事件」として再偽装するハメに。 岩井圭也「僕はエスパーじ

【日本ミステリー文学大賞特集】ジャーロ最新号(3/31発売)目次お見せします

ジャーロ NO.87《2023 MARCH》【企画Ⅰ】 祝・第26回日本ミステリー文学大賞&新人賞! 有栖川有栖 大賞受賞記念ロング・インタビュー  インタビュアー/佳多山大地 「いくつになっても面白いミステリーを読むと幸せな気分になるし、自分も書きたいと思うんです」 ・有栖川有栖 著作リスト 柴田祐紀 新人賞受賞記念インタビュー  インタビュアー/西上心太 ■ ■ ■ 【読み切り短編】 結城充考「首斬りの妻」 太平の世、型通りの暮らしを嫌い剣技を磨く武家の娘が出会

【働く猫】黒猫アランの「ジャーロ」最新号紹介

 こんにちは。「ジャーロ」編集部の見習い編集者、黒猫のアランです。 編集長の指示を受け、毎号の新連載小説や小説特集でぼくが「ここだ!」と思う読みどころを押し売り的に紹介します。  “押しのポイント”ですからね。いや、させてください! お願いします! ミステリー修行中の身ですが、肉球もつぶれろとばかりにプッシュプッシュでお薦めしまくります! 温もりが恋しい季節到来! 夜長のお供は、熱い「ジャーロ」最新号を!   やったーっ! ようやく暑くてたまらない夏が終わり、待ちに待

【全編掲載&新連載続々!】ジャーロ最新号(9/30発売)目次はこちら。

ジャーロ NO.84《2022 SEPTEMBER》【最新長編を二号連続全編掲載!】 澤村伊智「斬首の森(前編)」 〝レクチャー〟され、死体を運んだわたしたち。逃げた森の中で、また新たな殺戮がはじまる――。 *解説 「〝エンタメの今〟に向き合い続けて――澤村伊智ヒストリー」朝宮運河 ■ ■ ■ 【新連載】 大崎 梢〈春休みに出会った探偵は〉第1回「きらきらを少し」 曽祖母のアパートでひとり暮らしを始めた中学生。新生活の矢先、近所では不穏な事件が。 額賀 澪「鳥人王」

【夏の短編ミステリー祭り】ジャーロ最新号(7/29発売)目次を、いち早くお見せします。

ジャーロ NO.83《2022 JULY》【読み切り短編】 浅倉秋成「そうだ、デスゲームを作ろう」 軽妙なタイトルに騙されるなかれ。ブラック浅倉秋成、見参。 方丈貴恵〈「アミュレット・ホテル」シリーズ〉「一見さんお断り」 僕はここに入らなくてはならない! だがこのホテル、どうにも一筋縄ではいかない!? *「第25回日本ミステリー文学大賞新人賞」受賞 麻加 朋「五つ葉ドリーム」 幼い頃に出会った双子の姉妹。彼女たちと過ごす時間は温かな幸福に満ちていたが……。 *「第25