推薦図書:岩波文庫「読書について」

どうもこんにちわ。研究者ですがNoteのお題に初参加させてもらいます。

以前からNoteのお題に参加できればなぁ、と思っており、今日やっと参加できそうなお題があったので、自分からは「読んでよかったこの一冊」をお勧めさせていただきます。

アルトゥール・ショーペンハウアー著の「読書について」が岩波文庫から出ています(今も買えると思います)

まず、この本の特徴なのですが、思想書とか哲学系の本の中でも「ものすごいシンプルで本が分厚くない(さくっと読める)」ところがよかったりします。

そして今回このタイミングで推薦しようと思った理由が「文章の書き方」や「情報との向き合い方」について、自分が学生時代にとても影響を受けて「あぁ、この本を若いうちに読んでおくといいんじゃないかな」と思ったりしたのでオススメさせてもらっています。

最近、色々な業界や業種の方、色々な方たちのお話を聞いてると、「情報に対してどのように向き合えばよいか」ということについて、我々はよく考えるのが良い時代なんじゃないか、このように思います。そして、この本はそれをよく助けてくださると思いました。

日本語の翻訳がまた非常に「力強く、簡潔、明瞭でわかりやすい」と、自分は感じました。色々な方の文体の中でも彼の文体については触れておくとよいと思います。

後は個人的に「読書について」の内部に何があるか、どのようなものであるか、あまり紹介しすぎないように気を付けています。まだそれを読んだことのない方たちの初めてを、邪魔するような書評にはならないようにしたくって、少し遠回りな発言になりますが、色々とあって、まぁ、読んでみてはどうでしょう。ということになりました。

さて、初めてのオススメ、Noteのお題参加でしたが。いやー、文章を書くって難しいですね。今回は「自分の人生で一番手軽に、かつオススメできる本」っていうのがすぐに思いついたので文章が書けました。それでは次回また何かありましたら、よろしくお願いしますね。それでは失礼します。






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