見出し画像

2023/11/27-2023/12/3

・今週面白かったエンタメ①
正欲
朝井リョウの原作を読んではいなかったけど、とても意欲的な映画だった。
ネタバレにならないようにするのは難しいが、タイトルの意図がわかったガッキーのシーンにはびっくりしたし、そのような知識がなかったので取り上げることにとても意味があると思う。ガッキー演じる夏月と磯村勇斗演じる佳道の再会と心が通い合うまでじりじりする感じが二人の生きづらさを感じたし、二人の関係性や今までしたことないことを試してみるシーンは尊かった。
人の隠したくなる醜いところも晒されていてうっとなるところもあったけど、男性にトラウマがある八重子が本心を打ち明けたシーンはうるっとしたし、大也の心情の変化も表情で見せていて上手かった。
稲垣吾郎演じる検事の寺井が一番好感度が低そうなキャラで、家族の問題も取り調べの時も自分の尺度を押し付けていてイラっとしたが、最後の取り調べのシーンはヒリヒリしたし、ガッキーの最後の台詞にガツンと心を打たれた。観た後も色々考えたりして視野が少し広がった気がする。

・今週面白かったエンタメ②
ゴジラ-1.0
ゴジラは正直『シン・ゴジラ』ぐらいしか観ていない気がするが、今作はゴジラをとにかく強くて怖い化け物に仕立てているように見えた。
神木くん演じる特攻兵の敷島が主人公で戦争末期から始まるけど、人が無残に死んでいって結構しんどかったし、戦後になっても戦争で失った家族や家屋、受けた精神的苦痛が多くの日本人にあって、戦争がどれだけ残酷なものか改めて実感した。敷島と浜辺美波演じる典子のやりとりや、敷島の同僚たちも個性豊かでほっこりするシーンもあったが、ゴジラがどんどん人を潰していって容赦なさすぎるし、人々もゴジラの進行方向になぜ逃げる?とか川に落ちた後に街中に戻っているの早すぎない?とか突っ込みたくなる気持ちもあった。
最後は戦争を経験した日本人たちが力を合わせてゴジラに立ち向かうところがハラハラしつつも面白かったし、敷島も最後に姿が見えた時はグッときた。終盤に満をじしてゴジラのテーマが流れた時のゾクゾク感がたまらなかった。

・今週のお気に入り
スタバのメルティホワイトピスタチオフラペチーノ
最近、期間限定で発売されたフラペチーノを散歩途中のスタバでテイクアウトして、飲みながら帰宅した。ホワイトチョコとピスタチオという私のためと思える組み合わせが、相性良くておいしかった上に安定感もあったので定番メニューいけると思う。ジンジャーブレッドラテやジョイフルメドレーもまだ飲んでないから飲みたい。

・今週の一曲
DINO / Wait
セブンティーンのマンネ、ディノちゃんがソロデビュー。パフォーマンスチームでダンスはもちろんすごいけど、ボーカルも卒なくこなしているのでソロになるのは時間の問題だったと思う。ビートが効いている洋楽っぽい楽曲でダンスが映えそうだし、ディノちゃんの張りのある声質にも合っている気がする。長めの前髪や直線的なヘアスタイルにワイルドなスタイリングがいいし、大人っぽくなったディノちゃんを見せてくれてありがたい。

・今週のプライベート
やらなきゃいけないことが一気に来て仕事量がえぐかった。色々と頭使って疲れたので、お菓子を摂取するのが増えてしまったけど、こまめにストレスを発散して過ごしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?