act 37 獣になれない私たち5
全部見終わりました。
最近ずっとドラマ見てて思うことはドラマいいですね。
アニメとは違った良さがある。
ドラマはどこまでいってもどこか自分の世界と地続きなきがするからどこか現実感が強い。
こういう日常系のドラマをする時、その日常の中ででてくる登場人物はやっぱり普通の人で、世の中的に人気のある役者や歌手とかもその普通の人からの支持を得ているわけで、それはつまり、アーティストもやっぱり普通の人で、普通の人の気持ちがわかって、だから共感してもらえて人気がでるんだと思います。
アーティストの人は、表現者としての才能がすごいだけで、価値観とかが世の中の人と違うとかはないのかなーとか思いました。
今回見終わって思ったことは、自分は全然頑張れてないなって。
恒星も晶もめちゃくちゃ頑張ってたと思う。
それでも目の前に壁がって、超えられなくて、壁の前で堂々巡り。
幸せになれない。
そんな日常をぶっ壊して。
もしかしたら世の中的には不幸だと思われたり、幸せじゃないとか思われたりするのかもしれないけど、でもたぶん2人にとってはすごく幸せなことで。自分をわかってくれたり、相手が自分に対してすごく前向きで、言うこと1つで価値観を変えたいと思ってくれたり、そんな相手なんだと思う。
どこかで書いたけど、人生における一番の幸せって、理解者に出会うことなんじゃないかな、って書いたけど、これくらいのゆとりというか曖昧さがある関係も、理解者とはいかないまでも理解者に近い存在なんじゃないかなと思う。
正直、僕は恒星でもないし、晶でもない。
共感できるところがあったとしても。
だからこのエンドをよかったねと思いつつも少しの寂しさみたいなものも感じてしまって。それは客観的にみて彼らの境遇に同情してるだけなのかもしれないけど、それでも感じてしまった。
話を戻して、なぜ自分ががんばれてないかというと、2人とも頑張って、壁にぶち当たって、ああいう選択肢にたどり着いた。
あの選択肢がよかったか悪かったかにしろ、今の自分はそこまでの大きな壁にもぶち当たってないから、頑張らないとって。
頑張って、ぶち当たって。
そこで頑張り続けなくてもああいう形の幸せもあるのかなと。
とりあえず、自分も動いていろんな人と会って、いろんなことをしないとなって。
自分はどっちの道にいくのでしょう。
p.s.野木さんのシナリオブックも買ったから読もっ
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