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act 56 人生に教訓を求めるな

今日、スクランブル交差点で信号待ちをしている時に、横を通った幼稚園バスからこちらを見ている男の子がいたので、同じように見つめ返しました。そうすると、やっぱり見つめ返してくれるのでそのまま見ていると最後に手を振ってくれました。愛おしい笑


最近、森見登美彦さんの「恋文の技術」という小説を読んでいて、ようやく今日読了しました。アニメの最終回を見たいけど見たくないと思うのと同じような感情を抱いてしまう作品でした。最後まですぐにでも読みたい、だけど、読んでしまえば楽しいひと時が終わってしまう。

本小説は書簡体小説というジャンルになるらしいです。
肝心の中身ですが、言葉運びが軽妙で、登場人物が皆、魅力的。
特に守田君が愛おしい。守田君みたいな人になりたくないけど、なりたい、そんなことを思いながら読んでいた前半でしたが、後半は、守田君のような魅力的な人になりたいなと思ってしまいました(こんなことを守田君に言うと調子に乗ってしまうので、本人には言いません笑)。

とてもおもしろいので是非

P.S.
森見登美彦さんのファンになってしまい、新しい森見作品を読み始めました。

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