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ライターは今日も走る③【飽き性な僕が見つけた継続のコツ】
在宅ワーカーに運動をおすすめする記事である。
>前回
ランニング習慣もとうとう4週目に突入した。
我ながらよく続いているものである。
僕は自他ともに認める飽き性なのだが、ことランニングにおいては飽きる気配がない。
今日の記事では、継続のコツを紹介したい。
狙ったというよりは、「結果的にあれが良かったな」という話なのだが。
「飽き性◎」な方々のお役に立てれば幸いである。
コツ①ハードルを極限まで下げる
「走りにいくか…」と思った時の最大の障害はなんだろうか?
僕は" 着替え ”だった。
在宅ワーカーなもんで、そもそも適当な部屋着なのである。
走りやすい格好に着替えて…靴下も履いて…想像するだけで面倒だ(さらにいえば、夏場なんてほぼサンダルで生活しているので、靴を履くのさえかったるい)。
しかし、ある日気づいた。
「ランニングする格好で仕事しちゃえばいいじゃん!」ということに。
在宅なので短パンで働いていようと問題ない。むしろ夏場なので短パンの方が快適だ。
朝起きたらとりあえず走りに行く格好に着替えてしまう。あとは、仕事が行き詰ったり座ってるのに飽きたりしたときに、少しの気合を入れて少しの準備をするだけである。
ちなみに、ウェアは2セット用意もあれば足りる。1セットだと天気次第だと洗えていない可能性がある。
でも、3セットはいらない。大体速乾性に優れた素材なので、最悪洗っているものが1着も無くてもすぐ手洗いすればなんとかなるからだ。
安価で2着揃えるならワークマンがおすすめだ。
コツ②勉強する
何を勉強するというのか。
「走り方」である。
そもそも僕らは、走り方について学んでいない。
体育の授業でちゃんと教わった記憶があるだろうか?僕は無かった。
陸上部ならともかく、「ただ走る」ということについて習った人は少ないだろう。
しかし、負担の少ない走り方というのは、実際あるのだ。
身体を動かす気持ちよさを楽しみつつ、下半身への負担を抑える方法があるのだ。
正直なところ、アラフォーともなると、筋肉痛がツライ。膝を痛めるのも嫌だ。だから、なるべく楽をしたい。体が痛い日なんて絶対に走りたくない(挫折のきっかけになりかねない)。
教材は「Youtube」がおすすめである。
玉石混交ではあるのだが、運動の方法を学ぶなら、やはり動画は非常に適している。わかりやすいし、真似しやすい。
こんな学び方は僕が子供の頃には無かった。
もしあなたがこれまでに挫折した経験があるなら、Youtubeを活用しながら再挑戦してみると世界が変わるだろう。
コツ③とにかく3週間やる
ランニングを始めるとこんな効果を実感するだろう。
・寝つきが良くなった
・姿勢が良くなった
・集中力が増えた
・悩んだり迷ったりする時間が減った(メンタル快調)
ここまでの有用さを感じると、多少辛くても「やらなきゃ!やったほうがいい!」という気持ちにもなってくる。
軌道に乗ったといえるだろう。
ただし、これらの効果を感じるのは3週間くらい継続した後のことだ。
最初の21日間が一番挫折しやすい時なのだ。ここさえ乗り切れば、あとは意識が変わってハードルが一気に下がる。
この状態を目指してとりあえず3週間を目標にやると良い(2日~3日に1回でいい)。
気合と根性でやらないこと!
流れで説明すると、こうだ。
①まずウェアを2着揃えて、とりあえず走ってみる。
②もっと楽する方法を探す。走っていないときでもYoutubeで走っている時のことを考える。
③3週間継続すると習慣として馴染む。
特に大事なのは、「ハードルを下げる」ことと「頻繁に気を向ける」ことだと思う。
のめり込むような環境を自分で作り上げていくのだ。
僕はこれで1カ月続けられた。多少めんどくさかったり辛かったりしても、人生を楽しむために欠かせないものに感じる。
騙されたと思って一度試していただければ幸いである。
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