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運命と自由と…

先日、読んだ本に自由について書いてありました。

ひとにはそれぞれ固有の運命がある。その運命を引き受ける時、責任が生じる。
運命と責任を持って生きることが、自由になることだ。けっして、運命や責任を持たずに済ますことが自由なのではない。

おおまかにこんな内容です。

そしてまた、

精神を病むひとは、多く、使命を自覚すること、つまり運命や責任を担うことで回復する。それらの仕事を果たすことが、彼らにとって人生の意味を見出すことになるからだ。

これはけっこう驚きの内容ですが(責任ある仕事をすれば、負担が増えるからです)、しかし人生に意味を見出せれば、ひとは意外と大変な状況にも耐えられるのだそうです。

面白いですね。

ナチスドイツの惨禍を生き延びた医師、V.E.フランクルの言葉です(正確な引用ではありません)。



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