【詩】独り吟む詩
夏の夜に独り吟む詩
私は吟遊詩人として生まれた
だから、旅をして詩をうたう
この道をただ歩んでいこう
もし、この仕事の実りを見ることなく
ほとんどなにも持たずに
死ぬのだとしても
よろこんでそこへ向かおう
悠たる心で大道を行こう
新しい文明の礎を築き
この世界が再創造されるのを見届けるまで
旅と詩は止むことがない
行こう 明るく
陽気な足取りで
この道を進もう
楽しく うたいながら
* ビールか珈琲に酔ったように歌う、夏の夜の詩です。
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