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30歳母になり夫の不倫を経て今考える、愛の正体

30歳の私が「今」辿り着いた愛の答えは…

エゴを一切取り払って
その人がその人らしくいられる選択を
尊重すること

こうして欲しい
こうして欲しくない
というエゴよりも

相手を尊重したい=愛

なんではなかろうか
そう思いました

但し決して
≠自己犠牲

それが自分を愛する選択でもあること
それが何より大事なこと
(それが難しい)



自分に今一番大切なことは何か

私の場合は

今ある日常
家族での生活

でした


娘と2人の生活も考えました
生活水準
心のゆとり
実父母との生活相性の悪さ

夫は所謂育メンパパなので
私は精神的にも肉体的にも
ゆとりをもって子供と接することが
できていました


しかし事は起きて
こんなにも私を苦しめる夫と決別し
子供と2人で仕切り直すか

夫を三度許し
今ある生活を続けるか

人生の別れ道
私は再び後者を選びました

どうしても許せない分は
私が夫に制限を設けました
恐らく夫にとっては生き甲斐だったもの
それを取り上げました

3回です
2回はそれこそ身を割くような
辛い辛い思いを抱えて許した
でも結局3回目

この時気付きました
同じこの辛い思いを
夫が分かることは一生ない

持ち合わせている感情が違う
愛し方のものさしが違う


それでも私はまた許す
"生活"を大切にしたいんです
この日常が尊いんです

そう
私はエゴを優先したんです

生活が大事
この日常を続けていく
そのために取り上げる

歪かもしれない
だけどそんな形で
今日も日常がある



生まれ育った環境や教育
経験や学びから
考え方は1億2,000万
いや78億通りあると思います

夫と何度も話し合って
改めて気付いたことは

全く同じ感覚なんてないこと
今までの歳の数だけ
その人が重ねてきた経験値がある

それにはどっちが上も下もない
たまたま私が経験して
あなたが経験してない人生だった

もしくは
あなたが経験して
私が知りもしない人生だった

その経験値ごと愛おしいと思えたとしたら
それも 愛 かな

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