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産後腱鞘炎 ばね指 症例レポート

産後の腱鞘炎とばね指でお困りの方の筋膜施術をさせていただく機会がありましたので、まとめていきたいと思います。

まずは対面してからの順番を追っていきたいと思います。

1.カウンセリング

過活動膀胱の主症状 (6)

だいたいこのような順番で行いました。

さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

1.症状
左手腱鞘炎と右ばね指

2.症状の経過
2か月前より左腱鞘炎⇒右ばね指の順で症状が出た

3.既往歴
腰椎ヘルニアの既往あり
出産後もヘルニアの症状があった

4.内科症状
特になし

5.普段よくする動作
育児のため抱っこが増えてきている

6.動作確認
実際に行ってもらい痛みの出る動作を確認

過活動膀胱の主症状 (5)

2.実際のリリースポイント

過活動膀胱の主症状 (7)

黄色:腱鞘炎
ピンク:ばね指

3.考察

産後の育児で抱っこの回数が増えたことが原因ではあるが、ばね指は右膝裏のポイントで症状が消失しているためもともとのヘルニアの既往歴が大きく関係していると考えられる。

予測として上半身あたりで症状が軽減するポイントを探すがなかなか見つからず、ヘルニアの症状もあるため骨盤周囲までチェックするも見つからなかった。ヘルニア症状が下肢まであることから膝・足部もチェックすると膝裏内側にポイントが見つかる。

今回は実際のポイントもご紹介しました。

筋膜での施術後はどうして症状が出たのかをポイントと絡めて考察することでスキルが上がっていくと思っています。

今回はバタバタで更新が遅れました!

次回は間に合うように準備していきます。

こんな症例を知りたいなどリクエストありましたらご連絡ください。

今回も最後までありがとうございました。


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