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【GGL#2 大会レポート】ルーザーズからの逆転勝利で、「Team Vrilliant」が優勝に輝く!

2022年4月16日から21日にかけて、GGL運営委員会が主催する『Call of Duty: Mobile』のコミュニティ大会「GGL#2」が開催されました。

2022年のGGL大会プロジェクトに沿って行われる本大会は、GGL#1から#4まで、誰でも参加可能な4回のオープントーナメントを毎月実施。その集大成として、7月に各大会の成績上位チームを招待した「GGL PLAYOFF」を行います。

本大会は、世界大会で使用されるグローバルルールを採用。従来からの変更点として、マッププールに「Slums」と「Hacienda」が新たに追加されたほか、 新武器「MAC-10」などの使用が可能となっています。

4月16日に開催された予選トーナメントの結果は、下記の通り。この予選トーナメントを勝ち抜き、決勝トーナメントへの出場を決めたのは、「Team Vrilliant」、「TimesX1」、「Aphrod1te」、「BBV Tokyo」の4チームとなりました。

決勝トーナメントは、4月20日から21日にかけて開催され、DAY1とDAY2でそれぞれ3試合ずつが行われました。

なお、決勝トーナメントは、敗者復活のあるダブルエリミネーション形式を採用し、すべてBo3(2本先取)にて実施。グランドファイナルにおいては、LOSERSブラケットから勝ち上がったチームが勝利した場合はリセットとなり、2勝することで優勝となります。

■決勝トーナメント出場チーム

Team Vrilliant/チームブリリアント (@VOX_CODM)
TimesX1/タイムズエックスワン(@Times_teamX1)
Aphrod1te/アフロディーテ (@420_coca_)
BBV Tokyo/ビービーブイトーキョー (@TokyoBbv)

■決勝トーナメント配信アーカイブ

DAY1:https://youtu.be/C89EHIm1FuA
DAY2:https://youtu.be/MCAJ6npuQpg

【WINNERS 第1試合】Team Vrilliant vs TimesX1

決勝トーナメントDAY1の初戦は、「Team Vrilliant」対「TimesX1」。世界大会へ向けて練習を重ねるプロチーム「Team Vrilliant」に対し、新世代のアマチュアチーム「TimesX1」が挑みます。

序盤は「TimesX1」が良い立ち上がりを見せたものの、「Team Vrilliant」が的確なリスポーン管理で主導権を奪い、1マップ目のHARDPOINTを先取。2マップ目のSEARCH & DESTROYでも、「Team Vrilliant」が圧倒的な試合展開を見せ、2-0での勝利となりました。

これによって、勝利した「Team Vrilliant」はWINNERSファイナルへ進出。敗北した「TimesX1」は、LOSERSブラケットへと移ります。

<WINNERS 第1試合 結果>

Team Vrilliant 2-0 TimesX1

HARDPOINT(SUMMIT):150-45
SEARCH & DESTROY(STANDOFF):6-1

【WINNERS 第2試合】Aphrod1te vs BBV Tokyo

続いての試合は、アマチュアチーム「Aphrod1te」とプロチーム「BBV Tokyo」による対戦。第1試合と同様に、実力未知数のアマチュアチームがプロチームに挑む組み合わせとなりました。

開幕から、怒涛の連続キルを見せたのは「BBV Tokyo」。凄まじい火力で一方的な試合展開に持ち込み、1マップ目を先制します。「Aphrod1te」は流れを断ち切ることができず、2マップ目は「BBVTokyo」による完封試合に。2-0で「BBVTokyo」の勝利となりました。

引き続き、プロチームがレベルの高さを見せつける展開となった第2試合。勝利した「BBV Tokyo」はWINNERSファイナルへ、敗北した「Aphrod1te」はLOSERSブラケットへと移ります。

<WINNERS 第2試合 結果>

Aphrod1te 0-2 BBV Tokyo

HARDPOINT(RAID):20-150
SEARCH & DESTROY(STANDOFF):0-6

【LOSERS 第1試合】TimesX1 vs Aphrod1te

DAY1の最後に行われたのは、LOSERSブラケットの第1試合。アマチュアチーム同士の対決となる、「TimesX1」対「Aphrod1te」のマッチアップとなりました。

1マップ目では拮抗した状況から、リードを奪った「TimesX1」が勝利。2マップ目では、「TimesX1」が大きくラウンドをリードしますが、「Aphrod1te」の追い上げにより同点へ。運命の11ラウンド目に突入し、これを制した「Aphrod1te」が逆転勝利をもぎ取ります。

そして、3マップ目のDOMINATIONでは、落ち着いた戦いぶりで拠点を守った「TimesX1」がポイント差を広げて勝利。「TimesX1」が2-1で試合を制し、LOSERSファイナルへと駒を進めました。


<LOSERS  第1試合 結果>

TimesX1 2-1  Aphrod1te

HARDPOINT(STANDOFF):150-82
SEARCH & DESTROY(FIRING RANGE):5-6
DOMINATION(TAKEOFF):150-127

【WINNERSファイナル】Team Vrilliant vs BBV Tokyo

DAY2の最初に行われたのは、WINNERSブラケットを勝ち進んだ「Team Vrilliant」と「BBV Tokyo」によるWINNERSファイナル。プロチーム同士が激突する、注目のマッチアップとなりました。

1マップ目では、抜きつ抜かれつの接戦が繰り広げられますが、エリアを広く掌握した「BBV Tokyo」が終盤にかけてポイント差を広げて勝利。さらに、2マップ目でも完成度の高い試合展開を見せ、「BBV Tokyo」がWINNERSファイナルでの勝利を手にしました。

昨年の世界大会で東部地域(アジア)3位にランクインした「Team Vrilliant」に対し、「BBV Tokyo」としては大きな勝利を獲得。グランドファイナルへの進出を確定させました。


<WINNERSファイナル 結果>

Team Vrilliant 0-2 BBV Tokyo

HARDPOINT(STANDOFF):104-150
SEARCH & DESTROY(FIRING RANGE):2-6

【LOSERSファイナル】TimesX1 vs Team Vrilliant

続いての試合は、グランドファイナルへの出場をかけたLOSERSファイナル。DAY1でも戦った「TimesX1」と「Team Vrilliant」による、リベンジマッチとなりました。

1マップ目の序盤では「TimesX1」が順調にポイントを重ねますが、第3拠点からは一気に「Team Vrilliant」優勢となり、畳み掛けるように勝利へ。一矢報いたい「TimesX1」ですが、2マップ目も「Team Vrilliant」のペースを崩すことはできず。2-0でLOSERSファイナルを勝利した「Team Vrilliant」が、グランドファイナルへの出場を決めました。

「Team Vrilliant」には届かなかったものの、DAY1よりも成長した戦いぶりを見せた「TimesX1」。プロチームとのハイレベルな戦いを経て、今後の活躍に期待が寄せられます。

<LOSERSファイナル 結果>

TimesX1 0-2 Team Vrilliant

HARDPOINT(STANDOFF):55-150
SEARCH & DESTROY(FIRING RANGE):3-6

【グランドファイナル】Team Vrilliant vs BBV Tokyo

そして、ついに迎えたグランドファイナルでは、プロチーム同士の「Team Vrilliant」と「BBV Tokyo」が、優勝をかけて再び激突します。

1マップ目では、「BBV Tokyo」が新たに追加されたマップ「SLUMS」をピック。お互いに譲らない接戦となりますが、徐々にポイント差を広げた「Team Vrilliant」が先制します。2マップ目では、WINNERSファイナルとは一転、「Team Vrilliant」が圧倒する展開となり、2-0でグランドファイナルでの勝利を手にしました。

LOSERSブラケットから挑む「Team Vrilliant」が勝利したことにより、試合はリセットへ。再びBo3での試合を行い、勝利したチームの優勝が決定します。

リセット後の試合では、1マップ目でまたも拮抗した状況となりますが、TV.えちやあん選手がAnnihilatorで戦況を打破する連続キルを見せ、「Team Vrilliant」が勝利を獲得。2マップ目でも、シーソーゲームの激戦が続いたものの、TV.unLucky選手による驚異のスーパープレイからラウンドを連取し、「Team Vrilliant」が2-0での勝利をつかみました。

前回大会「GGL#1」で準優勝となった「BBV Tokyo」としては、再び惜しくも優勝には届かず。LOSERSブラケットからグランドファイナルに上りつめた「Team Vrilliant」が、見事な逆転劇で「GGL#2」の優勝に輝きました。

<グランドファイナル 結果>

【ゲーム1】BBV Tokyo 0-2 Team Vrilliant

HARDPOINT(SLUMS):72-150
SEARCH & DESTROY(FIRING RANGE):1-6

【ゲーム2】BBV Tokyo 0-2 Team Vrilliant

HARDPOINT(HACKNEY YARD):94-150
SEARCH & DESTROY(STANDOFF):4-6

次回の「GGL#3」は、5月開催予定

次回の「GGL#3」は、5月に開催が予定されています。また、2022年の世界大会「Call of Duty: Mobile ワールドチャンピオンシップ2022」の開催も決定しています。各公式アカウントにて、最新の情報をご確認ください。

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