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連載版トラペジウムを読む方法(全国対応)

結論・要旨

小説『トラペジウム』の「ダ・ヴィンチ」連載版は一読の価値がある
・連載されていた「ダ・ヴィンチ」各号をいまから買い揃えるのはオススメしない
・読むだけなら、大きい図書館でコピーさせてもらうのが一番
必ずしも国立国会図書館に行く必要は無い
安くて近い都道府県立図書館(等)がオススメ→ガイドを用意した
・もちろん国立国会図書館でもOKだし、入手困難を承知で現物を揃えにかかるというのも、また、"道"
・2024/06/21更新:全政令指定都市の図書館の調査結果も追記。結果、岡山市立中央図書館では可能と判明。


詳しく

小説『トラペジウム』は、現在発売されている単行本角川文庫のものと、雑誌「ダ・ヴィンチ」に連載されていた当時のバージョンとで、かなり内容が異なる。なお、2024年6月現在劇場公開中のアニメ映画『トラペジウム』と原作小説『トラペジウム』の間でもかなりの違いがあるが、この記事を開いた人は先刻承知だろうし、個々に相違点の把握を進めているはずなので割愛。なお角川つばさ文庫版『アニメ映画 トラペジウム』は、映画の青少年向けノベライズであり、概ねアニメの内容と一致しているが、随所で心情描写・追加での独自展開描写などもあり、必ずしもイコールではない。

「ダ・ヴィンチ」連載版『トラペジウム』について、例えば第1話はこうだ。
・毎回のスカウトを"戦"に喩え、テネリタスの校門を前に「敵に不足なしじゃ……」とひとりごち、「たぁぁぁのもぉぉぉう!」と叫んで門をくぐる東ゆう
・その姿をテネリタス生に目撃されて来訪意図を問われ、「お友達を探していて……もしよかったら」と水を向けるも、婉曲的に「服がダサい奴とは釣り合わない」と返され、気が滅入ってテネリタスキックをしない(!)東ゆう
テニス勝負、なし!
・他の部員に「お蝶夫人」で認知されている華鳥蘭子
・東ゆうをテニス部ではないと見破るも、「お仲間」認定し、娯楽を探し求めていたと打ち明ける華鳥蘭子
「わが聖南テネリタス女学院で一番の美人は、おそらくこのわたくしよ。」と自認している華鳥蘭子
カナダ帰りなのに「英検2級合格くらい充足感があった」と謎のモノサシで満足感を表現する東ゆう(→単行本で英検準一級合格に変更されたが、しかしそういう話ではなかろう。アンタ帰国子女でしょうに・・・)

……更に第3話では東高のプールを借りるのに成功してしまうし、そこで華鳥蘭子と引き合わされた大河くるみは「わたしとあなたは 友達じゃないけどわたしの友達と あなたは友達だいたいそんな感じ~」とギャグマンガ日和を鼻唄で歌う。もう何もかも違う。
各話の相違点などは、この記事の紹介にも詳しい。

どうだろうか。読んでみたくなっただろう。

しかしながら、連載されていた「ダ・ヴィンチ」の現物をいまから買い揃えるのは、現在入手困難な号がいくつもあるため、あまりにオススメできない。特にここ数週間はプレミア価格での販売が横行しだしており、マネーゲームかつ暇ゲーム(※販売をいち早く察知して見つけることができる暇を持った人間が勝つゲーム)の様相を呈している。
その労力をつぎ込んでまでオリジナルにこだわるという道も当然あるが、この記事を開いた多くの人が求めるものはそこではないだろう。単に読むだけなら、大きい図書館でコピーさせてもらうのが一番だ。図書館で過去の雑誌を読むといっても、誰もが思い浮かぶ国立国会図書館に行く必要は無い。「ダ・ヴィンチ」は、本の話題を扱う一般月刊誌ということもあってか、図書館と非常に相性がよく、多くの図書館が購読していて、都道府県立図書館クラスだと永年保存をしているところも多数。よって、お近くの都道府県立図書館がオススメだ。
場合によっては市区町村立図書館レベルで掲載号を置いていることもあるが、3年や5年での除籍(※蔵書から切り離し、捨てたり配ったりすること)をしている図書館が多い。よって、都道府県立図書館以外は、目についたところだけを紹介する。

掲載号リスト

こちらの情報が非常にありがたかった。改めて書き出すとこうだ。
『トラペジウム』本編
01.ダ・ヴィンチ 2016年05月号 第23巻第5号通巻265号 pp.154-157(A3見開き2部)
02.ダ・ヴィンチ 2016年07月号 第23巻第7号通巻267号 pp.194-199(A3見開き3部)
03.ダ・ヴィンチ 2016年09月号 第23巻第9号通巻269号 pp.202-205(A3見開き2部)
04.ダ・ヴィンチ 2016年11月号 第23巻第11号通巻271号 pp.220-223(A3見開き2部)
05.ダ・ヴィンチ 2017年01月号 第24巻第1号通巻273号 pp.204-207(A3見開き2部)
06.ダ・ヴィンチ 2017年03月号 第24巻第3号通巻275号 pp.204-207(A3見開き2部)
07.ダ・ヴィンチ 2017年05月号 第24巻第5号通巻277号 pp.96-101(A3見開き3部)
08.ダ・ヴィンチ 2017年07月号 第24巻第7号通巻279号 pp.212-215(A3見開き2部)
09.ダ・ヴィンチ 2017年09月号 第24巻第9号通巻281号 pp.210-215(A3見開き3部)
10.ダ・ヴィンチ 2017年11月号 第24巻第11号通巻283号 pp.198-203(A3見開き3部)
11.ダ・ヴィンチ 2018年01月号 第25巻第1号通巻285号 pp.226-231(A3見開き3部)
12.ダ・ヴィンチ 2018年07月号 第25巻第7号通巻291号 pp.134-139(A3見開き3部)
13.ダ・ヴィンチ 2018年08月号 第25巻第8号通巻292号 pp.198-203(A3見開き3部)
14.ダ・ヴィンチ 2018年09月号 第25巻第9号通巻293号 pp.212-213(A3見開き1部)
『トラペジウム』単行本化記念特集記事
15.ダ・ヴィンチ 2019年01月号 第26巻第1号通巻297号 pp.156-165(A3見開き5部)
『トラペジウム』文庫化記念特集記事
16.ダ・ヴィンチ 2020年04月号 第27巻第4号通巻312号 pp.186-195(A3見開き5部)
以上、A3見開きで本編は34部、特集号は10部、合計44部を入手すればよい。

以下に、これらの雑誌「ダ・ヴィンチ」を所蔵する図書館を――それがない県はその旨を――書いたリストを作成したので、ぜひ閲覧・複写し、ダ・ヴィンチ連載版トラペジウムの愉快な世界に足を踏み入れていただきたい。
なお、コピーには高額紙幣の両替対応ができない場所も多いため、できるだけ小銭や千円札をたくさん持って行った方がよい。所要時間はRTAで最短で1時間も可能かもしれないが、4時間程度見ておくことを推奨する。


本題 全国都道府県立図書館(等)ガイド

凡例:
◎→雑誌「ダ・ヴィンチ」を全巻全号置いている都道府県立図書館
〇→雑誌「ダ・ヴィンチ」のうちトラペジウム掲載号を全て置いている都道府県立図書館
×→雑誌「ダ・ヴィンチ」のうちトラペジウム掲載号の一部もしくは全部を置いていない都道府県立図書館
☆→雑誌「ダ・ヴィンチ」を全巻全号置いている、都道府県立図書館以外の図書館
*→雑誌「ダ・ヴィンチ」のうちトラペジウム掲載号を全て置いている、都道府県立図書館以外の図書館

注意事項:
2024年6月時点のインターネット検索結果を元に書いたものであり、以後における正確性は保証しない。
 複写料金や複写サービスの提供自体がその後見直されることが考えられ、
 除籍・紛失等で「ダ・ヴィンチ」所蔵状況が変化する可能性もあるし、
 サイトURLの変更・住所の移転・合併・閉館などの事態も起こりうるが、
 これらを特にフォローはしない。
・なので、事前に最新の所蔵状況・貸出状況を確認してから赴くことを強くお勧めする。
・リストアップした他に、市区町村レベルの図書館や、大学の図書館等でもトラペジウム掲載号を含む「ダ・ヴィンチ」を置いているところがあるかもしれないと気づいた。が、特にケアしない。
図書館で雑誌複写が認められるのは「最新号ではない」「範囲は全体の半分以下」「1ページあたり1部」「個人利用に限る」の条件を満たす限りである。
 複写してきたものをメルカリで売るとか、
 多忙な友達のために代わりに複写してきてあげるとか、
 インターネットにアップして不特定多数に公開するとか、
 そういうことをしてはならない。
・逆に「最新号ではない」「範囲は全体の半分以下」「1ページあたり1部」「個人利用に限る」なら、図書館での雑誌複写は認められている。雑誌「ダ・ヴィンチ」のバックナンバーを探してトラペジウム掲載箇所を複写して個人的に読むのはぜんぜん悪いことではない。
非来館複写(遠隔複写)については、ほとんどの都道府県が「県民は所蔵しているものならOK。県外の人間は、当県に関する資料(郷土資料)はOK。それ以外の資料は、現在住んでいるところの近くで見つからないものに限り可能」というスタンスであり、下の一覧においては"雑誌「ダ・ヴィンチ」に関してなら"という意味で書いている。
・都道府県によっては2館(またはそれ以上)の都道府県立図書館を擁しているが、あくまで雑誌「ダ・ヴィンチ」のトラペジウム掲載号が置いている館だけを紹介する。

休館日・アクセス方法・利用方法・非来館複写の具体的方法などは各図書館のサイトを見て、ご自身で確認してもらいたい。

北海道
北海道立図書館
所在地:北海道江別市文京台東町41
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):道民のみ可
備考:工事に伴う利用制限中(2024/5/14~11/30)、2024年6月現在は来館での一般資料の利用不可。

札幌市立中央図書館
所在地:北海道札幌市中央区南22条西13丁目1番1号
1枚あたり複写料金:不明
非来館複写(遠隔複写):不明
備考:トラペジウム掲載号は現在中央図書館のみ所蔵。貸出禁止、館内閲覧のみ。複写サービスの詳細がどうしても見つからなかったが、常識的には複写可能のはず。

青森県
×
青森県立図書館
所在地:青森県青森市荒川藤戸119-7
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):―
備考:どうやら雑誌「ダ・ヴィンチ」自体の扱いが無い。他に頼ろう。

岩手県
岩手県立図書館
所在地:岩手県盛岡市盛岡駅西通一丁目7番1号
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):可能(特に制限なし?)

宮城県
宮城県図書館
所在地:宮城県仙台市泉区紫山1-1-1
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー100円
非来館複写(遠隔複写):可能、おそらく宮城県民のみ
備考:仙台市図書館は該当号の所蔵なし。

秋田県
秋田県立図書館
所在地:秋田県秋田市山王新町14-31
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):秋田県民のみ可

横手市図書館 平鹿図書館
所在地:秋田県横手市平鹿町浅舞字覚町後138
1枚あたり複写料金:不明
非来館複写(遠隔複写):不明
備考:複写サービス自体はあるようだが、金額は見つからず。

山形県
山形県立図書館
所在地:山形県山形市緑町1-2-36
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):山形県民のみ可
備考:他県に比べて妙に「ダ・ヴィンチ」の所蔵が薄い。定期的な除籍をしているとすれば、近年中に掲載号も除籍される可能性あり。

福島県
福島県立図書館
所在地:福島県福島市森合字西養山1番地
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):可能、おそらく福島県民のみ

茨城県
茨城県立図書館
所在地:茨城県水戸市三の丸1丁目5番地38号
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー60円
非来館複写(遠隔複写):可能(特に制限なし?)

栃木県
栃木県立図書館
所在地:栃木県宇都宮市塙田1-3-23
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー80円
非来館複写(遠隔複写):可能(特に制限なし?)

群馬県
群馬県立図書館
所在地:群馬県前橋市日吉町1-9-1
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー80円
非来館複写(遠隔複写):可能、おそらく群馬県民のみ

埼玉県
埼玉県立図書館
所在地:埼玉県熊谷市箱田5-6-1(熊谷図書館)
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー30円
非来館複写(遠隔複写):埼玉県民のみ可
備考:「熊谷図書館」に所蔵がある。「久喜図書館」にはない。また、さいたま市図書館にも該当号の所蔵なし。

千葉県
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千葉県立図書館
所在地:千葉県千葉市中央区市場町11-1(中央図書館)
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー70円
非来館複写(遠隔複写):―
備考:雑誌「ダ・ヴィンチ」は1996年9月号~2003年4月号しか所蔵がなく、トラペジウム掲載号は無い。千葉市立図書館にも無い。

東京都
東京都立図書館 中央図書館
所在地:東京都港区南麻布5-7-13
1枚あたり複写料金:白黒30円・カラー130円
非来館複写(遠隔複写):可能、おそらく東京都民のみ

東京都立図書館 多摩図書館
所在地:東京都国分寺市泉町2-2-26
1枚あたり複写料金:白黒30円・カラー130円
非来館複写(遠隔複写):可能、おそらく東京都民のみ

国立国会図書館 東京本館
所在地:東京都千代田区永田町1-10-1
1枚あたり複写料金:白黒47.3円・カラー127.6円
非来館複写(遠隔複写):可能

公益財団法人大宅壮一文庫
所在地:東京都世田谷区八幡山3丁目10番20号
1枚あたり複写料金:白黒85円・カラー145円(※この他に、入館料500円と追加閲覧料100円等が必要、詳しくはサイトで)
非来館複写(遠隔複写):可能

神奈川県
神奈川県立図書館
所在地:神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘9-2
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー90円
非来館複写(遠隔複写):可能(特に制限なし?)
備考:「県立図書館」の方に所蔵がある。「県立川崎図書館」にはない。また、横浜市立図書館には所蔵があるが、川崎市立図書館と小田原市立図書館には掲載号の所蔵はない。なお、トラペジウム掲載号は全巻所蔵しているものの、雑誌「ダ・ヴィンチ」の購入は2022年末を以て終了している模様。

横浜市立中央図書館
所在地:神奈川県横浜市西区老松町1
1枚あたり複写料金:10円(カラー設定があるかどうか不明、白黒のみか?)
非来館複写(遠隔複写):不明
備考:トラペジウム掲載号は全巻所蔵しているものの、雑誌「ダ・ヴィンチ」の購入は2020年6月を以て終了している模様。

新潟県
新潟県立図書館
所在地:新潟県新潟市中央区女池南3丁目1番2号
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー40円
非来館複写(遠隔複写):新潟県民のみ可
備考:新潟市立図書館には無い。

富山県
富山県立図書館
所在地:富山県富山市茶屋町206-3
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー80円
非来館複写(遠隔複写):可能、おそらく富山県民のみ

石川県
石川県立図書館
所在地:石川県金沢市小立野2丁目43番1号
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):石川県民かつ金沢市在住でない者のみ可

福井県
福井県立図書館
所在地:福井県福井市下馬町51-11
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー80円
非来館複写(遠隔複写):福井県民のみ可

山梨県
山梨県立図書館(かいぶらり)
所在地:山梨県甲府市北口2丁目8番1号
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー40円
非来館複写(遠隔複写):山梨県民のみ可
備考:検索システムでは「ダ・ヴィンチ」がメディアファクトリー発行のものとKADOKAWA発行のもので結果が分かれているが、トラペジウム掲載号は全部所蔵されている。

長野県
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県立長野図書館
所在地:長野県長野市若里1-1-4
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー30円
非来館複写(遠隔複写):―
備考:どうやら雑誌「ダ・ヴィンチ」自体の扱いが無い。長野市立図書館にも松本市立図書館にもない。

静岡県
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静岡県立中央図書館
所在地:静岡県静岡市駿河区谷田53-1
1枚あたり複写料金:10円(カラー設定があるかどうか不明、白黒のみか?)
非来館複写(遠隔複写):―
備考:どうやら雑誌「ダ・ヴィンチ」自体の扱いが無い。静岡市立中央図書館と浜松市立城北図書館にはある。

静岡市立中央図書館
所在地:静岡県静岡市葵区大岩本町29番1号
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):不明

浜松市立城北図書館
所在地:静岡県浜松市中央区和地山二丁目37番2号
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):不明
備考:2014年~しか所蔵がないため、10年経過で除籍するサイクルの可能性がある。その場合、2026年以降順次除籍されてしまう可能性がある。

岐阜県
×
岐阜県図書館
所在地:岐阜県岐阜市宇佐4-2-1
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):―
備考:雑誌「ダ・ヴィンチ」は2021年4月号~しか所蔵がなく、トラペジウム掲載号は無い。3年経過で除籍するサイクルと思われる。

愛知県
愛知県図書館
所在地:愛知県名古屋市中区三の丸一丁目9-3
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):愛知県民のみ可
備考:名古屋市図書館は該当号の所蔵なし。

三重県
三重県立図書館
所在地:三重県津市一身田上津部田1234
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー80円
非来館複写(遠隔複写):三重県民のみ可

滋賀県
滋賀県立図書館
所在地:滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
1枚あたり複写料金:10円(カラー設定があるかどうか不明、白黒のみか?)
非来館複写(遠隔複写):不明

京都府
京都府立図書館
所在地:京都府京都市左京区岡崎成勝寺町
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー20円
非来館複写(遠隔複写):京都府民 かつ 来館困難な者のみ可
備考:京都市図書館は該当号の所蔵なし。

国立国会図書館 関西館
所在地:京都府相楽郡精華町精華台8-1-3
1枚あたり複写料金:白黒47.3円・カラー127.6円(図書館員によるコピー操作)、白黒17.6円(セルフコピー)
非来館複写(遠隔複写):可能

大阪府
大阪府立中央図書館
所在地:大阪府東大阪市荒本北1丁目2-1
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円(セルフコピー)、白黒25円・カラー70円(係員によるコピー)
非来館複写(遠隔複写):可能(特に制限なし?)
備考:「中央図書館」に所蔵がある。「中之島図書館」にはない。また、大阪市立図書館(中央図書館)には所蔵があるが、堺市立図書館には掲載号の所蔵はない。

大阪市立中央図書館
所在地:大阪府大阪市西区北堀江4-3-2
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー70円
非来館複写(遠隔複写):不明

兵庫県
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兵庫県立図書館
所在地:兵庫県明石市明石公園1-27
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):―
備考:雑誌「ダ・ヴィンチ」は2004年1月号~2008年12月号しか所蔵がなく、トラペジウム掲載号は無い。なお、神戸市立図書館にも無い。

奈良県
奈良県立図書情報館
所在地:奈良市大安寺西1丁目1000番地
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):不明

和歌山県
和歌山県立図書館
所在地:和歌山市西高松一丁目7番38号
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー40円
非来館複写(遠隔複写):可能、おそらく和歌山県民のみ

鳥取県
鳥取県立図書館
所在地:鳥取県鳥取市尚徳町101
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー20円
非来館複写(遠隔複写):可能(特に制限なし?)
備考:他県に比べて妙に「ダ・ヴィンチ」の所蔵が薄い。定期的な除籍をしているとすれば、近年中に掲載号も除籍される可能性あり。

島根県
島根県立図書館
所在地:島根県松江市内中原町52番地
1枚あたり複写料金:白黒20円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):可能(特に制限なし?)

岡山県
岡山県立図書館
所在地:岡山県岡山市北区丸の内2-6-30
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):岡山県民のみ

岡山市立中央図書館
所在地:岡山市北区二日市町56番地
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):不明

広島県
広島県立図書館
所在地:広島県広島市中区千田町三丁目7番47号
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー20円
非来館複写(遠隔複写):広島県民のみ
備考:広島市立図書館は該当号の所蔵なし。

山口県
山口県立山口図書館
所在地:山口市後河原150-1
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):可能、おそらく山口県民のみ

徳島県
徳島県立図書館
所在地:徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):不明

香川県
香川県立図書館
所在地:香川県高松市林町2217-19
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー20円
非来館複写(遠隔複写):香川県民のみ可

愛媛県
愛媛県立図書館
所在地:愛媛県松山市堀之内
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー20円
非来館複写(遠隔複写):愛媛県民のみ可

高知県
オーテピア高知図書館
所在地:高知県高知市追手筋2-1-1
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー30円
非来館複写(遠隔複写):高知県民のみ可

福岡県
福岡県立図書館
所在地:福岡県福岡市東区箱崎1丁目41番12号
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー30円
非来館複写(遠隔複写):福岡県民のみ可
備考:北九州市立図書館には無い。

福岡市総合図書館
所在地:福岡県福岡市早良区百道浜3丁目7番1号
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー80円
非来館複写(遠隔複写):不明

佐賀県
×
佐賀県立図書館
所在地:佐賀県佐賀市城内二丁目1-41
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー30円
非来館複写(遠隔複写):―
備考:OPAC(所蔵検索サービス)で2021年の号以降しか出てこない。トラペジウム掲載号は無い。他を頼ろう。

長崎県
長崎県立長崎図書館(ミライon図書館)
所在地:長崎県大村市東本町481
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):長崎県外からのみ可???
備考:非来館複写について、長崎県内の人かつ来館できないのであれば「県内の図書館を通じて資料そのものを取寄せ」とかになるのかもしれないが、何らかの手段があるはず。

熊本県
×
熊本県立図書館
所在地:熊本市中央区出水2丁目5番1号
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー30円
非来館複写(遠隔複写):―
備考:OPACで2023年の号以降しか出てこない。トラペジウム掲載号は無い。他を頼ろう。熊本市立図書館にも無い。

大分県
大分県立図書館
所在地:大分県大分市王子西町14番1号
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):(大分県民のみ)
備考:OPACで「雑誌・新聞の所蔵についてはお問い合わせください。」という表示が出た。そんなわけでトラペジウム掲載号の有無は不明。問い合わせた人がいたら結果教えてください。

宮崎県
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宮崎県立図書館
所在地:宮崎県宮崎市船塚3-210-1
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):―
備考:OPACで2021年の号以降しか出てこない。トラペジウム掲載号は無い。他を頼ろう。

鹿児島県
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鹿児島県立図書館
所在地:鹿児島県鹿児島市城山町7番1号
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー50円
非来館複写(遠隔複写):―
備考:OPACで1号分しか出てこない。トラペジウム掲載号は無い。他を頼ろう。

沖縄県
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沖縄県立図書館
所在地:沖縄県那覇市泉崎1-20-1
1枚あたり複写料金:白黒10円・カラー30円
非来館複写(遠隔複写):―
備考:雑誌「ダ・ヴィンチ」は前世紀発行の一部号しか扱いが無く、代わりに(?)「TABINCHU タビンチュ」を置いている。何にせよトラペジウム掲載号は無い。こんなオチある?!??!

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