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なぜ人は悩むのか




「目の前で起こっている出来事」を、目や耳などの五感によって情報を得る
「目の前で起こっている出来事」と、「信念・価値観とを比較する
出来事が信念・価値観通りなら「これはポジティブな出来事」、そうでなければ「これはネガティブな出来事」と解釈し、意味付けをする
その反応としてネガティブ、またはポジティブな感情を抱く
 ネガティブな気持ちは「本当はこうありたい」「本当はこうあるべき」というような、信念・価値観があるからこそ抱くものです。言い方を変えると「目の前で起こっている出来事」そのものはネガティブでもポジティブでもありません。

 例えば、分かりやすい例がお金です。お金そのものは数字が印刷されたただの紙や金属なので、それ自体に意味はありません。それに対し、私たちはいろんな意味を付けます。「お金は大切なものだ」「お金がないと幸せな暮らしができない」「お金を持っている人は偉い」「お金があれば異性にモテる」などのようにです。

 このような、さまざまな解釈や意味を付けているのが信念・価値観です。信念・価値観が「目の前で起こっている出来事をどう捉えたか」によって、出来事がネガティブなのか、ポジティブなのかを決めるのです。

 もちろん「感情のすべて」というのは少し乱暴かもしれません。例えば自然の素晴らしい景色を見て美しいと感じたり、目の前に急に車が飛び出してきたときに「ドキッ!」として冷や汗をかいたりするような、人間の本能が感情やネガティブな気持ちを生むこともあるでしょう。

 しかし、もし私たちが何かしらの信念・価値観を持っていなければ、ネガティブな気持ちの多くは抱けないのではないかと思います。

今この状況で悩んでいる人は多いと思います。

それを解決するには、

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悩み事を具体化しよう

悩み事があるときは、「何に悩んでいるのか」を具体的にします。悩みを客観視することが解決への近道です。

まずは紙を用意して、今抱えている悩みを全て書き出してみましょう。そして書き終えたら、それらの悩みを「自分でどうにかできること」「できないこと」に分類してみます。

このとき、「自分でどうにかできないこと」については無視してしまいましょう。自身の努力やコントロールの外にあることは、どうにもなりません。「仕方ない」と受け流すのが最善の方法です。自分でどうにかできることについては、考えればきっと何らかの解決策や対策が見つかります。「どうしよう」ではなく「どうすべきか」を、前向きに、確度を変えて俯瞰的な視点で考えてみましょう。

ストレス発散しよう

悩み事がストレスになっている場合は、うまく発散せねばなりません。体やメンタルに悪影響が出る前に、少しずつガス抜きすることが大切です。

ストレス解消方法には以下のようなものがあります。

・ドラマや映画で思い切り泣く
・おいしいものを食べる
・深呼吸する
・ストレッチする

思い切り泣いた後、心がすっきりした経験はありませんか?涙を流すことはストレスの解放につながります。悲しいのが苦手な人は、泣くほど笑えるドラマや映画を選んではいかがでしょうか。

また、おいしいものを食べることもストレス解消になるといわれています。成分まで意識するなら、ビタミンやカルシウムを多く含む食品がおすすめです。

一方オフィスにいるときは、小まめに休憩を取るよう心掛けます。深呼吸やストレッチを取り入れて、リラックスしましょう。

さらには、瞑想をしたり、20分のランニングをしたりと、頭の中を空っぽにしてリセットさせることも大切です。このときの感覚に体をしっかり慣れさせ、普段から自分の感覚として体現できるように癖づけをしましょう。

誰かに相談する

悩みを抱えた人は、ネガティブになりがちです。1人で考えていても、悪い方向にしか考えられないかもしれません。このようなときは、思い切って誰かに相談してみると、解決策が見つかることがあります。家族や友人、職場の同僚や先輩などの中から、自分の足を引っ張ることのない、信頼できる人に相談してみましょう。

もしも「身近な人には知られたくない」という場合は、カウンセリングを受ける方法もあります。


悩むことは大切だとは思います。

しかし、考えすぎても良くないなるべく早く解決できるよう願っています!!!


自分も悩んではいますが、笑


頑張りましょう!!! 

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