保険の話

「もしもの時のために」「残されたご家族のために」
良く保険の販売で使われるワードです。

私は最近まで個人年金保険に加入していました。
お母さんの友達に紹介された保険でした。
社会人1年目〜5年目までコツコツ月に1万円ずつ
計50万円

しかし、最近idecoや積み立てnisaについて勉強を始め
「なんか、損してないか?私」と感じました

確かに個人年金は節税になるし、老後貯金を貯めるにはもってこいですが
年の利回りが悪くプラスになる額が、約40年貯めたお金がほぼ元金戻ってくるだけ。

少ない手取りの中で捻出した1万円をコツコツ60歳まで貯める。
おまけに引き出せず、プラスがそこまで多くない・・・

見直しが必要だ!と感じ改めて保険や老後資金について勉強を始めました。

今日は「保険」について改めて考えてみます。

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「もしも」の時に本当に保険は重要でしょうか?

私は「もしもの時の本当の味方は現金だ」と考えています。
保険でも何でもありません。「お金」です

まず保険というのは相互扶助の制度です。
困った時は助け合いの精神です

その仕組みは加入者から保険料を集め、そこから保険会社の人件費や広告宣伝費といった経費を差し引き、その残りを有事の際に分配するのです。

CMを沢山やっている保険会社だから安心は、
全く真逆の捉え方です。
私は沢山宣伝を行っている保険会社は不安だな、と感じます。

アメリカでは保険会社がCMをしていると契約者から苦情が来るそうです
何故、私たちのお金で宣伝しているのだ!と
もっと運用や何らかの方法でお金を増やしなさい!と

儲けているのは胴元=保険会社なのです
保険会社は営利団体です

これを踏まえ、本当に必要な保険を見極める必要があります。
大切なお金を保険会社だけに任せて大丈夫なのか?
一度考えてみてください。

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