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2024.2.23 第6部

しばらくしてドアが開く、自衛隊制服や背広姿、警察官制服姿の人々が10人ぐらい
雪崩出てきた。

最後に政丸が出てきて、こちらに気づいた。

「おう・きてくれましたか?時藤さん?」

「しばらく」

「食事にしましょう」

「そうだね。」

「はじめまして巨・・・」

さえぎるようにして政丸が口を開く「君はまあいい」

猿渡が口をつぐむ「はい」

政丸長官が前を歩く、二人は次いで平行に並んで後を歩いた。

歩きながら話す。

「ニュースはみたかい?時藤さん?」

「はい!悲惨な情景のように思われますが?」

「君はだまっていろ」

「うん、何か心当たりはあるのかい?政さん?」

「うん、先週、亀頭五月が出所している」

時藤が驚いたように口を開いた。

「やっぱりか」

「40年前の事件に酷似している、保護観察官が訪問観察しているのだが
いつも何か真上に向かって話している、ブツブツいうようだ、あとはトイレにいって長時間でてこないらしい」

「それで亀頭の縁戚の河内をつけるから何と通信しているのか、通信なのか?病なのかつきとめてほしい
亀頭と河内は京都出身で韓国系の旧渡来人の血脈の一族だ世代は違うが同じ系譜なのだよ、
河内は奴は何かに操られているとの見立てだ、よろしくたのむ、」

「了解わかった」

猿「わかりました」

政丸が睨みつける

3人は警察庁食堂ホールに足を踏み入れた。

「カレーでいいかね?」

「うん」

「はい!」

また睨みつけた

「あいかわらず財布の中は1万円札と5千円札、千円札4枚と500円玉2枚、100円玉4枚と50円玉2枚
と10円玉10枚なのかい?」

「うん、妻が毎朝、調整する」

「大変だ・・・」

「素晴らしいと思います!わたくしも明日からそのようにしたいとおもいます!!自分で!」

また睨みつけた。


《END》






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