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車が壊れそうなので乗り換える話

新しいMacが届いて気持ちが高い。初めてのM1マシンは、MacBookAirにした。なんかサクサクしていて気持ちがいい。タイピングを楽しむためにnoteを書いてみようと思った。

これまでの車

今まで乗ってた車はBMW X3の3.0siという古い車。ヘッダに貼った写真の車です。

7年落ちの車を200万で買って7年乗った。走行距離は15万キロを超えて結構ボロボロだ。トランスミッションとか四駆のあたりとかいくつかの致命的な故障があって警告ランプも消えない。ディーラーに見積もりとったら修理に140万くらいかかりそう。140万って...。もうおしまいかな。

というわけで、乗り換えを考えたわけだが、実はこのボロボロのBMW X3はなかなかのいい車だった。3000ccのガソリン車で、エンジンは6気筒だ。X3の初代の後期モデル。なんかよく走る車だ。今ではレアなV6だし、なかなか気持ちよい。

なので、この古い車の「走る感じ」に負ける車だとなんていうか「あれ?」ってなることが予想される。というのも、今はV6エンジンなんてほとんど売ってない。Maseratiとか一部の車ぐらいしかないと思う。さて困った。

候補

今回の乗り換えは特にこれといった車がないので、何でもかんでも調べることにした。好みとしては、SUV的な車高が高い車が好み。X3で味わって気に入った。

車のサイズとしては、乗ってたX3よりもやや小さいのがいいと思った。BMWだとX2あたりだ。X3だと年々大きくなってて、やや都内で走る分には困ることもありそうだ。

以下いろいろ調べましたよ。

中でも惹かれた車を紹介すると、まずは、X2。

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X2買うなら、18dあたりだろうか。20iもいいね。ちょうどX3の修理のときの代車がX2 18dでとても良かった。若干今まで乗ってたX3のほうがいい走りかもしれないって思うけど、気持ちいいと思えるぐらいにはちゃんと走るし、新しいクルマは気持ちがいい。車高は低いので立体駐車場にも入る。でもわずかに雰囲気はSUVの部類。Xシリーズを名乗ってるわけだから、という納得感かもしれない。

X3の現行モデルは大きいのでパスすると、あとはX1が候補になる。X1はモデルチェンジした2世代目になってから、車高がより高くなった?なんかバランスいい。X2だけが変な仕様なので、X1が丁度いいかもしれない。

BMWがいいと思うもう一つの理由

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Apple大好きな自分としては車でも当然CarPlayを使う。それがBMWとAppleは仲がいいのか、CarPlayが無線でつながる仕様になっていたり、いろいろとiPhoneと相性がいいなーと思う機能がついてたりする。結構大事。

大いに惹かれた車

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Audiの新型Q3 Sportbackだ。めっちゃかっこいい。後ろ姿がたまらない。Audiは一度乗ってみたいと思っていたし、結構全体的にデザインに満足がいく。

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内装もかっこいい。適度に未来っぽい感じで画面がうまくはまってるのがいい。

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当然CarPlayにも対応してる。この写真をみると欲しくなるんだから困ったもんだ。※ちなみに現行のモデルだと大体の車でCarPlayが使えるっぽい。

そして、Q3はX3と比べても若干小さくて乗り換える前のX3とほぼ同じぐらいのサイズでとても親近感がある。ただ、これは新車でしか買えない最新のモデルなわけで、ほしいオプションを全部つけていくと700万を超えた。。。さすがにちょっと高い。大声を出しながらクリックしたら買えるなら買っちゃうかもしれないけどディーラーで大声は出せない。

ふとEVはどうかと思いつく

どうせ新しいクルマ買うなら、新しい体験をしたいと思った。それならEVだろうと。Leafが出たときも興味をそそられたが、そういえば好きなBMWにもi3というのがある。今年iX3が発表されたが、でかくて高いので候補には入らない。i3なら中古もあるし新車でも500万ぐらいで買えそうな感じ。

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かっこいい。この変なデザインはとても好き。タイヤが大きいのもなんか素敵。(燃費のためのタイヤで幅はすごい細いけど直径は大きめ)

試乗してきた!

が、なんかちがった。。。カーボンフレームでなんかスペックからするとかっこいいんだけど、乗った感じが高級感は薄くてBMWが作った軽自動車みたいと思っちゃった。乗っている人がみてたらすいません。

でもEVはすごい。アクセルの踏みこみに対しての反応が超クイックでなんとも気持ちがいい。印象としてはすげーよく走る車。ただ、i3はかなり先走って出たEVでもあって、最高速度はそんなにでないと言われた。街乗りは超キビキビで、高速道路だとやや息切れみたいなニュアンスを予想。首都高に日頃よく乗るわけで、そこはやや気になる。

AudiにもEVがもうすぐ登場で、e-tronというのがある。名前もかっこいいが、こちらにもSportbackモデルがあって超かっこいい。幅は2mぐらいだし高いしで候補には入らないけど、超かっこいい。

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EVの本命テスラ

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高くて買えない車の印象が強かったけど、Model3が出てから変わった。500万くらいからあって、手頃な感じ。そしてレビューをみてもこれまでのテスラの中でもかなりいいとのこと。本当はまだ日本に来てないSUVの小型モデルでであるModelYに興味があるけど、幅が2mぐらいあるのでさすがに無理。そして待ってる間にX3が壊れる...。

ということで、Model3を試乗してきた。

これだ!

という感じ。なんかMacを知らないときに電気屋さんでMacを初めて触って興奮したのと似てる。携帯かパソコンみたいなものに感じた。

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なんていうか内装がすごい。なんもない。タッチパネルのモニターだけみたいな内装。すべての操作はここに集約されていて、簡素できれいなデザインのUIですべて操作する。ニュアンスとしてはiOSのデザインのようなものだった。ローカライズもちゃんとされていて日本語ででてたし変なところは感じなかった。

アップデートされる車

なんて言ってもすごいのがアップデートだと思う。というか「アップデートされる車がほしい」と思ったらテスラしかないんじゃないか。

この画面の中のソフトウェアが改善されるたびにアップデートされるわけだけど、iPhoneのOSがアップデートされたら電池の持ちが良くなったりするのと似てて、そもそも車の基本性能が変わったりするらしい。例えば、アップデートされたらブレーキの性能が変わったみたいな出来事が起こるらしい。速くなったりとか。

テスラに限らず車というのはコンピュータ制御の塊になってるわけで、そのソフトウェアを更新しちゃうわけだ。ネットを経由して。怖くもあるが面白くもある。

Model3は日本に来たのは2019年の終わりの方らしいけど、アメリカで登場したのは2017年なので、結構時間がたってる。なので基本的な機能のアップデートはないかもしれないけど、細かにいろいろ変わるらしい。

あと自動運転が実用化されたらば、90万ぐらい払うと自動運転オプションというのが買える(年々高くなってる)。今買うと一部の自動運転機能が開放されるが、まだ法律的にもテスラ的にもナビの通り勝手に走るところまでは来てない。高速道路で運転を任せたりすることはできるけど、手放しできるわけでもない。が、この機能もソフトウェアアップデートで有効化されるとか、未来っぽい。

ちなみに、高速でハンドル操作とアクセル操作を車に任せるオートクルーズ機能は自動運転オプションなしでも使える。

スーパークイック

EVってすごい。モーターだからトルクがいきなりマックスなんだと。普通エンジンは、トルク的に調子がいい回転数っていうのがあって、回転数が低いときはトルクはそんなにでない。そういうのもあって発進は低いギヤでスタートし、徐々にあげていく。それがEVだと変速ないし、トルクも電気流せば出るんで、スリップしないように制御して最大のトルクを発揮したりもできる。テスラはそこをかなりチューニングしてるらしい。

なのでアクセルをベタッと踏むと、スリップすることもなく最大のトルクで加速するらしい。

試乗にいったときも、ディーラーのお兄さんが、「いきますよ!頭をシートにつけて!」との直後「ドカーンと加速」まじで怖かった。スタンダードモデルでこれかよって思った。これ以上上はいらない。

なんというか決めた

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というかテスラを試乗しに行った日に、すぐ予約しちゃった(7月ぐらいの出来事)。1.5万円払えば予約して列にならべて、キャンセルもできるって言われたんで、すぐに予約しました。その後じっくり考えて決めました。

考えてる間、ここは日和って中古のBMWのなんかとかにして300万ぐらいに抑えたほうがいいんじゃないかとか、なんかいろいろよぎりましたが、なんていうか「アップデートされる車を体験したい」というのが頭から離れず。Tesla Model3にします。スタンダードモデルの黒。一番安いモデルでいいからアップデートされるEVを体験したい。

UI研究家としては、テスラのUI/UXも体験しておきたい。という理由。

ということで、Tesla Model3の記事をちょいちょいこれから書いていきますよ。TeslaのAPIがなんのかんのという話もあったりで、つないでみたよとか、そういうのをやってみようと思います。普通のレビューも書こうかな。

そしてTeslaを買う人は、ぜひここから買ってください。お互いになにかメリットがあるらしいです。
https://ts.la/shinya52759

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