見出し画像

ちょっとぐるぐる式根島(ミステリーきっぷ) 2023.12.27~28

“満月やけど、ちょびっと曇り”
より、“ちょびっと曇ってるけど、めっちゃ満月”
の方が、いい感じやね。

前から見ても、下から見ても、ちょい横目で見ても、うす目で見ても、“ちょびっと曇ってるけど、めっちゃ満月”の夜(12月の満月は、“コールドムーン”って言うらしいね)、出発したのは東海汽船の “ミステリーきっぷ” を利用した2日間の船旅でございます。

テレビで紹介されてたんよね、この企画。
見た瞬間に「はい、申し込み」って、お願い(命令)されたワタクシ。

ネットで申し込みできひんみたいやからね、電話・・、苦手のやつ。
色々メモしとかんと、「えーっと、えーっと」に、なるからね。

 ・ 氏名
 ・ 電話番号
 ・ 住所
 ・ 郵便番号
 ・ 性別
 ・ 生年月日
 ・ 緊急連絡先
等々メモして、ドキドキしながらの電話。

住所・郵便番号・性別・生年月日・緊急連絡先・・、聞いてくれへんのよね、あっという間に予約完了。

で、こんな感じ。
行先 :当日のお知らせ  時刻表 :これ ↓

解ってるのはこれだけ。(復路欠航しても知らんよ・・、らしい)
滞在時間

ミステリーきっぷで検索して出てくるのは、ほとんど大島行き。
YouTubeで出てくるのも、ほとんど大島行き。

「どうせ・・、大島やろね、近すぎるやんね、せっかく船乗るのにね」って。

オクサマの希望は、式根島。
ワタクシの希望は、滞在時間30分の神津島。

出港は22:00
21時頃に着けばOK?
20時頃で余裕?
晩御飯食べなあかんし・・、19時着?
竹芝客船ターミナル、「なんかあるのかなぁ」で、18時着?
浜松町駅のあたり、「なんかあるのかなぁ」で、17時着?
「ちょっと迷ったら・・」で、16時着?
家から1時間半くらいで、余裕で行けそうやから、「14時~15時位の出発ね」って、「あほちゃいます?」位の早出発。
人に言うと恥ずかしいレベルの早出発やと思うからね、内緒内緒。

急ぐ必要もないのに、「早く早く」で準備し、「遅いやんけ」なんて言い(言われ)ながら、竹芝客船ターミナル着は、17時頃。

送迎デッキやら、特産品販売所やらのウロウロ後は、第一待合所で休憩、人生初竹芝の緊張もあって、ちょっと疲れたしね。

送迎デッキからは、“ちょびっと曇ってるけど、めっちゃ満月”、しっかり見えたよ。
“スカイツリー”も、見えたような・・、怪しい。

めっちゃ満月

《晩御飯》
浜松町駅からの移動中に調査済み、“ゆで太郎”、“小諸そば(暖簾の『そば』っていう字は難しすぎる)”、“すき家”、“すき家の上のカフェ”・・、どこにしましょ。

お蕎麦屋さんが2軒やし・・、「どっちがええねん」、という事に。
『小柱と春菊のかきあげ』に魅了され、“ゆで太郎”に決定。
熱いお蕎麦とのセットでね・・、美味しかったねぇ、もう一回食べたいね・・、、帰り?。
めっちゃお得なクーポン券貰ったしね。

食後は、周りのお店なんぞをウロウロ。
綺麗なオフィスビルがいっぱい。
レストランも多いけど、この辺のビジネスマンはまだお仕事中、どこもガラガラやね。

Lawsonで買った、“チョコモナカジャンボ”と、“ジャイアントコーン”を、綺麗なオフィスビルのロビーで舐めて、DinnerとDesertの終了でございます。
“船の雑居房で雑魚寝ファッション” のワタクシ達・・、綺麗なオフィスビルでは、ちょびっと目立ってたかもね。
ロボットの警備員(機)いたけど・・、セーフ。

竹芝客船ターミナルに戻ると、ちょうど前日発の人たちが到着したところ。凄い人数がぞろぞろ・・。

第一待合所で2回目の休憩(待機)。
発券は20:00開始らしい(看板発見)のでゆっくり。

待ってる人も多くなり・・、うるさい&にぎやか(旅行の興奮です?)の人も多くなり・・、第二待合所あたりに移動しながら、20:00待ち。

なんて言ったか全然記憶にあれへんのやけど、20:00頃に発券開始のアナウンス。
「本日、ほぼ満席となっております」の、アナウンスも。

「それ行け」で、10番目位(竹芝客船ターミナルの到着はたぶん1番)に並んで、「行先は式根島です」で、乗船券をゲット。
オクサマの予想(希望)通りでございます。

待合所は喜びや落胆で大騒ぎ状態。
団体で申し込んでる人も多いのかなぁ、いろいろ大騒ぎ。
全島分の地図が載ってるパンフレットを入手し、「自転車借りればええかぁ」で、式根島観光計画は一瞬で終了。

式根島の滞在時間は2時間ちょい、食堂もなさそうなので、食料品の購入(帰りの船内分も含め)計画は、たいへんたいへん。

ターミナルから一番近いファミリーマートは、ミステリーきっぷの人たち(やと思う)で、結構な混雑状態。

お水(2Ⅼ)、麦茶(2Ⅼ)、おにぎり(6個)、パン(多数)、チョコレート(多数)等
計3,000円超、エコバッグ2個分

重い2個のエコバッグ持って、三回目の待合所。
もうね出発前、相当の人人。
みなさん、どこ行くか、何するかで、ざわざわの状態やね。
乗船のご案内のアナウンスがあり、ぞろぞろと船(さるびあ丸)へ移動。
階段状のタラップ上るのかと思ってたら、飛行機のボーディングブリッジみたいので乗船するのんね。
船長さんかしらん、偉い風の人に御挨拶されながら乗船。

5階の一等室は、10人部屋。
しばらく誰も来なかったので、「もしや個室状態?」って思ったのは大間違い、一瞬で満員。

1人分、「少々の肩幅の人でも大丈夫です」の幅、80㎝位かな。
顔のあたりの仕切りで、知らんおっさんと見つめ合う事がない様になってんのね。

見つめ合いたい人達用に、仕切りは動かせるようになってるね。

折りたたんでるマットとマットの上で滑りまくる敷物(どっちも青色)。
折りたたんだ状態で使うのか、伸ばすのか不明な枕風のクッション(青色)。
ビニール袋に包まれ、「洗濯してます、清潔です」の毛布(茶色)一枚で、一人分。

この雑居房の入り口にある下駄箱には、昔の(今でも見かけることがある)ビジネスホテルにある風の、ビニール感満点のスリッパ。
これが、雑居房用なのか、廊下・デッキ用なのか・・、ワカランのよね。
廊下・デッキで、ビニール感満点スリッパはいてる人みいひんし、雑居房内でビニール感満点スリッパ必要ないと思うし・・、謎やのよね、誰か教えて。

「銅鑼が鳴るのかな」の期待はかなわず、いつの間にか出発。
「東京湾見んとね」で、一番上のデッキへ、ちょいと寒いけどね。
“乗客全員デッキ集合”の、感じやね、めっちゃ人人。
スカイツリー(多分)、東京タワー、レインボーブリッジ、フジテレビなんかが見えるよね、綺麗やね、寒いけどね。

雑居房に戻って、「そろそろ消灯」のアナウンスがあって・・、そっからの記憶ないのんよね。

誰がエアコン付けたのか、誰かが部屋のライト消したのか・・、わからんのよね。

「もうすぐ大島」って、起こされたのは、6時前。

大島で大勢下船、
その後、利島、新島でも大勢下船。

予定通り、09:05に式根島に到着

神津島へ向かう船を見送って、2時間20分の観光の始まりでございます。
港からは、上り坂。

貸自転車屋さんまで、地図では2分。
実際は、坂でぜいぜい言いながらの10分、ああたいへん。
料金表は、電動アシスト自転車4時間1,400円一台。
「2台貸して、予約してへんけど」で、2台2,000円って、なんで?

訂正される前に、ソロっと退出して、サドルに飛び乗って、出発。

泊神社
神引展望台
泊海水浴場
を観光し、「800円貰い忘れ・・」を言われる前に、貸自転車屋さんを退散。

かなりの坂道下って、港で待つこと10分、帰りのさるびあ丸到着。
デッキには、30分の神津島滞在を終えた人たちが並んでます。

島民のみなさん数名と、おまわりさんに見送ってもらい、式根島とお別れ

帰りは、12名の雑居房。

神津島からは0人。
式根島からは、ワタクシとオクサマの2名。
貸し切りの期待は・・、もうないけどね。

5階のデッキで、朝・昼食後、歯磨き後、雑居房に戻るや否や記憶を失い、気が付いたのは、もうすぐ東京着の時間。

男女混合で12人が寝転んでる、異様な光景。
予定通り、19:00時到着。

「楽しかったねぇ、トイレ行こ」って、ターミナル近くの綺麗なオフィスビルの2階。
居酒屋さんがいっぱいあって、いっぱいのお客さんが酔っ払い状態。

トイレの看板探して行ったけど、♂こっち、♀こっちの印がないの。
「どっから入るん?」「どっちがどっち?」って、トイレ覗いてびっくり、♂♀マーク。
今はやり?の、“ジェンダーレストイレ”、新宿ではすぐに廃止されたらしい、“ジェンダーレストイレ”、いい評判聞かない、“ジェンダーレストイレ”。

あのね、居酒屋さんのフロアのトイレ・・、酔った男性の使用したトイレ・・、女性が使用・・は、かわいそうやんね。

女性が良いというならええんやけどね・・、酔った男性の使用したトイレ・・、汚ったないよ。

もうね、本気で謝りますけど・・、酔った男性の使用したトイレ・・、申し訳ございません。

「帰りにも・・」の、“ゆで太郎”、19:00過ぎのこの時間、満席で断念。
家の近くのスーパーで、お弁当買って帰りましょ。

楽しかったねぇ、来年も、ニュースになる前の空いてる時期があれば、是非。

式根島

《式根島観光》
泊神社:自転車の見張り、荷物の見張り、人間番犬の役を仰せつかり、参拝せず。
神引展望台:ちょっと階段を上がった高台、めっちゃ綺麗よ。
泊海水浴場:ちょっと階段を下った海岸、めっちゃ綺麗よ、ここも。
この3か所、ほぼ貸し切り状態。

2~3泊したいね、楽しいよね、絶対。

泊海水浴場

《大島行の謎》
“東京~大島”
往路:8時間
復路:4時間半

「大島到着が早朝過ぎるのはアレなんで、ちょっとアレ(時間調整)しときました」、らしいよ。

3時間半の時間調整・・、何してんの?
・ 早めに消灯し、睡眠ガスで乗客を強制睡眠させ、船員さんの大宴会?
・ 飛行機の着陸待ちみたいに、大きな円ぐるぐる状態?
・ こっそり錨おろして、全員休憩?

《東京~大島》
100㎞やもんね、近いよね、4時間半でもゆっくりやね。
時速22㎞(13ノット位?)ちょっと、のんびりでね。

《Wi-Fi》
船内のWi-Fi・・、アカンよねぇ。
期待してたんやけどねぇ。
「船内のどこでも、ばっちりですよん」が、ええんのんですけど。

もう一個あったね。
“東京都 低軌道衛星を利用したWi-Fi”
実証目的で設置してるけど・・、利用場所限定されてるし・・。
“実証中につき無料”
ということは・・。

《乗り物酔い》
船酔いはね、辛いからね。
「ちょっと降ろして」って、できひんからね。
飲んだのは、“センパア”
よく効くらしいよ、効いてた筈、効きました・・、酔ってないもんね。

“飲んで乗って、飲まずに乗って”、Wi-Fi風の実証実験は、嫌よ。
もっと、長時間乗せてくれる船(高いのはあかんよ)、ないんかしらん。

安かったら、舞鶴~北海道のフェリー、なんかええよね。
21時間・・、“センパア”のオーバードーズで乗り切れる?

「ペットは、お任せ」の域に達した、お姉ちゃん。
毎回毎回の出張対応ありがとう。
仲良くお留守番できる、HOPPS君、POKIちゃん、あ~りがっとさん
(坂田利夫さん風でね)

強烈なお土産と最高級な餌・・、そのうちにね。

・・またね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?