お祝いメッセージを意識的に送らなかった話
ご注意。
家族関係に悩みがある人の話です。
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祖父の誕生日が近付いてきて、私はお祝いのメッセージを送ろうとしていた。
いつもしているから。
人としてそうすべきだと思っているから。
でも今年はやめた。
自分から傷付くシナリオを作るのはやめた。
祖父にメッセージを送っても、今まで礼を言われたことはない。
ずっと前の話だけど、思い出したから聞いてほしい。
職場で挨拶しても挨拶を返してくれない人がいた。
私は何年も挨拶していた。
毎回傷付いていたんだと思う。
だから、ある日から私は挨拶ができなくなった。
頭では「挨拶した方がいい」と思っているのだけど、体が拒否していた。
このことみたいに今回のことも、もう限界、無理なんだと思った。
いや、もうとっくに限界だったのに惰性で続けていた。
私は祖父に愛されたかったのだと思う。
リアクションがほしいし、感謝もしてほしかった。
どうやら私の家族関係は冷えているらしい。
家族とのことを書きたいとずっと思っていたので、少しずつ始めていこうと思う。
人に話すにしても結局あることを言えなくていたので、家族についての記事は有料にしようと考えてる。
執着を手放したくて書く。
書いたら書いた分だけ私が癒されるように。
そんなことを思っている。
おしまい
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