ZARD『MIND GAMES』
どーも、ゲッティです。２７日。坂井さんの月命日ですね。
いつも寄り添ってくれるZARD/坂井泉水さんの歌、詞に感謝です。恩返しに少しでも皆さんにも興味を持っていただけたらと思い、曲紹介をします♪
2022年最初の月命日。今回は『MIND GAMES』をご紹介！
『MIND GAMES』
『MIND GAMES』(作詞：坂井泉水 作曲：綿貫正顕)は28thシングルです。フジテレビ系『プロ野球ニュース』のテーマソングとして使用されました。
ZARDのシングルとしては、最後のオリコンシングルチャート１位獲得作品です！一方で『眠れない夜を抱いて』以降初めて累計20万枚を割れたそうです。
この曲について坂井さんがお話しされていることをまとめてみました。
今回は番組に合わせて"応援歌"という依頼があったんですが、単純に"頑張って"というものではなく、観る人の角度によって、その人の精神状態によって、いろいろなとらえ方ができるような詞にしたかったんです。
自分自身と闘っている人は、この曲を聴いて"力みすぎず、力を抜こう"と感じるかもしれません。単純な行進曲のようなエイト・ビートのノリが"小さな困難に打ち勝って、前に進もう"というアドバイスをしてくれているように思います。そして近藤さんのコーラスがオチャメで楽しい雰囲気を演出してくれています。
一番伝えたいのは"でも生きてる"という所です。理屈抜きに「なんか楽しいよね」と自然に笑みがこぼれるような歌詞にしようと
歌詞に難しい部分もありますが、リズム感や坂井さんの歌声を聴いていると、確かに「なんか楽しい」という気分になってきますね🥰
聖地：レストランDon 秋谷店
PV・ジャケット撮影地は立石海岸に立つ「レストランDon 秋谷店」です。HP www.don-akiya.com
ジャケットの写真について坂井さんは以下のようにお話しされています。
葉山のカフェのデッキで撮影しましたが、こんなに髪の毛が長かったかしらと。
フッと息の抜けた表情が自然でいいですね。あと可愛いでしょ!?(笑)
同じ場所で撮影されている歌手の方もいらっしゃるようで、撮影的にベストポイントなのかも知れませんね。
『MIND GAMES』に限らず、ZARDのジャケット写真の坂井さんはどれも美しかったり、可愛かったりしますよね💓
僕も一度、レストランDonを訪れました！
ジャケットが撮影されたテラス席で食事をすることができました✨
風が気持ちよかったですし、海も一望できました！
メカジキのステーキをいただきましたが、とても美味しかったです😄
ZARDファンの方も、そうでない方もぜひ一度足を運んでみてください！
さて、ここからは『MIND GAMES』の好きな詞をご紹介♪
自分の考えや解釈を押し付けるつもりはありませんし、違和感を覚える方もいらっしゃるでしょうが、「そんな考え方もあるんだな」程度に思っていただけたらと思います。各々の感じ方や曲と結びつくご自身の思い出を大切にしていただけたら幸いです✨
好きな詞
その１：「疲れたまま明るく装って でも生きてる」
しんどくても明るく装う時ありますよね。「大丈夫～！」なんて言っても空元気で無理してしまいます😅
「無理してるけど、このままでいいんだろうか？」なんて内心思うこともあり、不安になったり、悲観的になったりします。
しかし、坂井さんのお話にあるように「でも生きてる」んですよね！
綺麗事かもしれませんし、本当にしんどい時にはそんなこと思えませんが、生きていればなんとかなる！
簡単に前向きにはなれなくても、無理している時でも、生きているんだからなんとかなると一歩踏み出す。何でもかんでも頑張るだけじゃなく、力を抜いても生きていれば何とかなる。
坂井さんが仰っているように、自分の精神状態に合わせて都合よく解釈できるようにしてくださったのも、坂井さんの愛なのかもしれませんね✨
その２：「未来のイメージ ずっと焼きつけて」
明日・未来はどんな風になるかわからないですよね。今日よりも良くなるかもしれないし、悪くなるかもしれません。
現実逃避をするわけではありませんが、どうなるかわからないのであれば、良い未来をイメージしたほうが僕はいいと思います😄
「未来がこんな風になったらいいなぁ」と自分が望む明るい未来やありたい姿をイメージして過ごすことで、何か変化やいいことが起きるかもしれませんし、チャンスに気が付きやすくなるかもしれません✨
「ずっと」という詞があることで、坂井さんが未来に向かって進み続けることを応援してくれるのが伝わってきますね💓
「このようにならなければならない」、「こうあるべき」ではなく、各々が望む未来のイメージに進んでいきたいですね！
その３：「今の自分の物の見方の状態しだいでTrouble 違う世界がはじけるよ」
事実は１つでも、その事実をどうとらえるか、人の数だけ解釈がありますよね。ZARDの曲も人それぞれ好きな曲が違いますし、同じ曲が好きでも好きな理由は様々です💓
同じ人から見た事実でも、その時の状態次第でも全然見え方が変わってきます。
悪いニュースを聞いた時に、自分の状態がよければ「なんとかなる！」と思えたり、逆に悪ければ「どうしよう」と動揺してしまったり…。良いニュースが舞い込んできたときも、状態が良ければ素直に喜べる、悪ければ「今そんなこと言われても…」と素直になれない…。
この詞を聴くと、自分にとって都合の悪い出来事があったときに「今の状態が良くないのかもしれないな」と客観的に物事を見ようと思えることが増えました。
自分ではどうしようもないこともありますが、その時にも自責をすることは減りましたね😄
その４：「始めることも踏み込むことも しない人生(みち)なんてスローモーション」
『MIND GAMES』で一番好きな詞です♪坂井さんはよく人生を「みち」に例えますね。
人生はマラソンと例えることもありますが、マラソンだと走り続けないといけないですし、人と競ってる感じやルートが決められている感じがあります。
ただの「みち」なら自分の好きなペースで、自分の好きな移動手段で、好きなルートも選べていいですよね👣
よく「行動することが大事」とか「やってみないと始まらない」と目にしたり耳にすることありますし、自分も言うことあります。
「わかってるけど、行動できない」そんな方もいらっしゃると思います。昔は行動しない人を「甘えてるだけだろ」なんて無責任な厳しいことを想うことがありました。
今では各々事情があってなかなか動き出せないことも理解できるようになりましたし、そういうことがあってもいいと思えるようになりました。
坂井さんは「スローモーション」と言っているように、始めなくても、行動しなくてもゆっくりと進んでいくと表現しているのかなと感じました。
動き出せない人にも寄り添いながらも、それでも動き出すとちょっとずつ速く進めるよと背中を押してくれる感じが伝わってきますね。
人と比べるのではなく、自分が描く未来のイメージに、自分のペースで一歩踏み出す大切さを忘れずにいたいです✨
終わりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！2023年もスタートして約1か月。何かしら皆さん「こういう年にするぞ！」と決意をされた方も多くいらっしゃると思います。
好きな詞でも紹介したように「始めることも踏み込むことも しない人生(みち)なんてスローモーション」が１年のスタートにぴったりだなと思い、『MIND GAMES』を紹介しようと思いました😄
素敵な未来のイメージをずっと焼き付けて、2023年を過ごしていきましょう♪
坂井さん、これからもどうぞ、寄り添ってください。
(本文の歌詞は『MIND GAMES』作詞：坂井泉水 作曲：綿貫正顕
からの引用)
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