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気にしすぎと混乱
どーも、ゲッティです🍝
今回は平本式の「心理カウンセリングセミナー実践コース(以下:カウンセリング実践)」の第2期の3回目での学び、気づきをまとめたいと思います!
今回もためになる学び・考え方が盛りだくさんでした📃
少しでも自分のものにできるよう、アウトプットしていきます😁
気にしすぎ
気にしすぎとは神経過敏で、漠然とした不安や恐怖で動けないことが特徴です。
「失敗したらどうしよう…」
「こっちを見て何か喋ってるけど、悪口言われてるのかな…」
「初対面の人と話すと何話していいかわからなくてパニックに…」
などなど…。僕も昔は「分からないって言ったらバカにされそう…」とか「LINEとかメールの返事遅いけど、マズいこと言っちゃったかな…」なんて気にしすぎていたことありましたね😖
気にしすぎの対処のゴールは「具体的に対処できる状態」になることです。
そのためにはクライアントが実際に気になる場面を特定したり、付箋に具体的に書き出したりしていきます。その場面の何が嫌なのか、どの瞬間に感情が動きそうかなど…。
実際に仲間と練習会で相互練習したのですが、「その時どんな感情が湧きましたか?」とか「それの何が嫌だったんですか?」など、コーチング以上に感情にフォーカスして話を深堀していくと、クライアントさんの思考や感情が整理されていくのがよくわかりました!
自分がクライアント役の時でも、最悪のケースを想定して話していくうちに「あれ?思ったほどでもないかも」とか「まぁこれくらいのことなら自分だけでなく、誰にでもあることだよね」と気が付くことができました!
混乱
混乱は思考停止のことで、きっかけは
1.課題に圧倒された状態
2.ショック状態
の2つです。
「課題に圧倒された状態」は幸せ像はあるが、課題に圧倒されて思考が止まっているのが特徴で、ゴールは「課題の整理と対処できる状態になること」ですね。
予備校で働いていたときには、今日一日の目標がありながらも
・面談予定の生徒が来ない
・急な入塾相談の対応
・アルバイトの体調不良による欠勤
・急なプリント印刷
・保護者からの電話対応
などなど…。イレギュラーが重なって一日の予定が崩れると
「えーっと…まず何からすればいいんだっけ…?」と思考が働いているようで全く働いていない時がありましたね🤣
今思い返すと、課題に圧倒されていたんでしょう笑
「ショック状態」は未来像や価値観が崩れて幸せ像が描けない状態になっていることが特徴で、ゴールは「幸せ像の再構築」ですね。
高校3年生になって身体を壊した時は「勉強もできない。部活もいけない。人生終わったわ…」と呆然としてベッドで日々を過ごしてばかりいました。ちょっとずつ学校に行って「大学合格」から「クラスのみんなと行事楽しみたい!」と幸せ像を再構築したことで乗り越えられたなーと!
自分の経験と照らし合わせると腑に落ちますね(^^♪
ポリヴェーガル理論
自律神経を交感神経と副交感神経の2つに分けて考えるのではなく、交感神経と2つの副交感神経(腹側迷走神経と背側迷走神経)の3つで捉えるというものですね。
まだまだ上手く説明できないので勉強していこうと思います🖊
この3つに合わせて状態も3つあります。
1.不動化
2.可動化
3.社会交流
この3つの状態が意思とは関係なく、自動的に組み合わさって身を守るようになっています。
不動化の時には、心理面では「何もしたくない」とか「話を理解できない」とか仮死状態に向かっていきます。
この状態の時には、ただじっくりと寄り添ってクライアントが回復や癒しを感じられるようにすることが大切です。
可動化の時には、心理面では危険に対して意識が向いてしまい「相手や自分の過去の問題が繰り返し頭に浮かぶ」、「余裕がない」など戦うか逃げるかの状態に向かっていきます。
この状態の時には、クライアントが感情をわかってもらって気持ちが軽くなるようにサポートすることが大切です。
社会交流の時には、心理面では「自他を認められる」、「他人に貢献したい」といった繋がりや成長を感じられる状態に向かっていきます。
この状態の時には、クライアントが未来や成長に向けて前向きに考えたくなる、行動したくなるので、この状態に向かうように関わることが大切です。
話を聞くときに、相手のこの3つの状態を意識していきたいです。
終わりに
知識のアウトプットも自分にとっては大切ですが、「百聞は一見に如かず」というように、練習を通じて、体験でアウトプットする方がやっぱり身に付きますね!
人の悩みを聞くときにはポリヴェーガル理論の3つの状態を意識したいですし、練習に付き合ってくれた際には「この人気にしすぎてるなー」と思ったら実際に学びを使えるか「失敗OK!ナイストライ」精神を大切にチャレンジしていきます✨
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