8/20(日)ハイスクールのメモリー

高校の友達が家を建てたというので遊びに行った。

本当に久々に部活の同期の何人かで集まって、来れなかったメンバーはビデオ通話を繋いで近況報告をした。

話している内容は住宅ローンの話とか、夫や子どものこととかで年相応の話題なのだけど、性格の根っこは変わっていないので、「あんたならそこで悩むだろうね〜」とか「ほんとにそういうとこあるよね〜」とか言い合い、人の悪口で爆笑し、ほとんど部室のおしゃべりと変わらないのだった。

みんな各々の人生があるので「また明日」というわけにはいかないのだけど、集まれるときに集まれる人で集まって、細くてもいいからつながっていられたらいいと思った。

そして私の記憶はゲンキンなもので、仲が良かった友達とのくだらないサボりの時間やいじわるな視点で見ていたクラスメイトのことは覚えているのに、クラスで埋めた(らしい)タイムカプセルの存在や割と喋っていたであろう人の顔と名前を本当に全然覚えていなくて、我ながら不遜な奴だなと思った。そのあたりも含めて私も変わっていないのであった。


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