8/5(土)生と死と夏

今日の空はすごく長野の夏という感じで、昔の夏休みを思い出したりした。ラジオ体操とか自由研究とかプールとかの夏。

夏の記憶ってなんで他の季節よりもいろんなものに紐付いているんですかね。

今日は地元の花火大会があったので浴衣を着て出かけた。
みんなで同じところに座って上を見ながらわーとかおぉ〜とか言ってる様子はすごく平和でよかった。
そういうのしばらく無かったものね。
去年も花火大会はあったけど、なんとなく様子見というか「本当はダメなんだけど…」みたいな空気があって、でも今年は大手を振って楽しんでも責められない空気があった。世間の空気って不思議だ。

8月だからだと思うけど、花火を見ながらなんか昔の戦争のこととかを思い出してしまった。たぶん夏に家で親が見てたNHKの戦争ドキュメンタリーとか、学校でやった平和学習とかの記憶が夏と紐付いてるんだと思う。

だから8月はすごく楽しいことが多い季節なのに、私にとっては同時に死の匂いが濃い月で、お盆があるのも相まってなんだか少し物悲しい。

そんなエモーショナルなこと言ってられないくらい、本当に死ぬんか?ってくらい暑いんだけどね昨今は。
いろんな意味で生死について考えてしまう夏です。

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