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【書籍紹介】信頼はなぜ裏切られるのか―無意識の科学が明かす真実

 こんばんは。3連休も終わりが近づいてきましたね。最近は、記事の作成が滞っていました。noteを始めたのが、ゴールデンウィークですので、5ヶ月余り経過しました。
 この間、多くの方に読んでいただき、もうすぐ2000Reviewを達成できそうです。
 読んでもらった方にお役に立てるよう今後も投稿を続けていきますので、よろしくお願いします。
 今回から、不定期で書籍の紹介を始めようと思います。

①書籍

信頼はなぜ裏切られるのか―無意識の科学が明かす真実

②こんな方におすすめ

・信用できると思っていた相手から裏切られた。なぜか理由を知りたい。
・信頼できるパートナーを探したい。

③ポイント

・人は社会的な生き物であるが、個人の利益に重きを置く。
・目の前の状況に応じて、短期的な個人の利益をとるか、長期的な社会的な利益を取るかの判断をしている。人の道徳観は常に変化する。
・人は道徳的に正しくあるように設計されていない。生存を最大化するために設計されている。
・相手の信頼度は状況によって刻々と変化する。過去に評判で相手の将来を評価することはリスクが伴う。過去の行動は不完全な手がかりである。
・相手の信頼度を測る際には、(意識的な評価よりも)直感を考慮すべし。
・地位が高くなると、他者の助けが必要となることがあるため、他人の信用を失う行動を取りやすくなる。

④活用方法


・人は一貫性がない生き物であるので、相手の行動に不完全さを認める。
・相手の信頼度を見極めるために、直感を十分に考慮しつつ、行動などを含めて観察する。
・環境が変われば、裏切られることもあるため、自分の誠実性と能力を磨き続けることが重要。

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