【ブチスモ番外編】相撲の番付について。
こんちくわ。
昨日は更新できず、すみません…!
さて。
「相撲にハマってる。」
なんて話を先週のラジオでさせていただきましたが、僕はまだまだわからない事だらけ。
僕が今のところ手に入れた知識をみんなと共有したいと思います。
今日は、「番付」のお話。
力士の順位を表す絶対的な表のようなものです。
力士たちは全員この「番付」と呼ばれるランキング表に自分の地位を格付けされ、一つでも上に上がれるように日々稽古に励んでいるのです。
そして、番付が上であればあるほど待遇や住まい、着れる服や靴などが良いものになっていくそうです。
どんなに強い力士でも、いきなり横綱にはなれません。
各番付で優秀な成績を収めていき、
一つづつ順番に昇進していかなくてはなりません。
良い成績を収めるとランキングが上がり成績が悪ければ落ちてしまう。
国籍、出身地や年齢に関係はありません。
結果を残したものだけが出世できるとても単純で公平な制度なのです。
それでは各段の説明です。
【前相撲】
まだ番付表にも乗らない段階。
この段階で成績が良い力士が序ノ口という横綱への道のスタートに立てる。
(定員無し)
【序ノ口】
スタート地点。番付表の1番下。
ムッチャクチャ小さい字で書かれてる。
(定員無し)
【序二段】
序ノ口で勝ち越した力士が全員上がってくるので、1番人数が多い段。
(定員無し)
【三段目】
体格や技術が出来上がって来た力士達が多く在籍している。ここから上に行けず大相撲界を去る力士も沢山いるようです。大きな壁の様な地位ですね。(僕が応援している、許田くんはここ。)
(180人)
【幕下】
3段目で勝ち越して勢いに乗ってる力士はいるわ、陥落してきた元関取はいるわ、最も激しく入れ替えがある地位。そう簡単には通過できません。しかしここを勝ち上がると関取と呼ばれ、待遇もかなり良くなります。(こちらも応援している若雅は西幕下47枚目。)
(120人)
↓こっから関取。◯◯関などと呼ぶ。↓
【十両】
力士として一人前と見なされる地位。
付き人が着き、部屋での共同生活を離れ個室を与えられ月給や衣服までさらに良いものに。
テレビの大相撲ではこの十両から中継されるそうです。ゆえに知名度も上がってくるのです。
しかし一安心できません。また幕下に陥落する恐れもありますし、横綱までの道のりはまだまだ続きます。
(28人)
↓ここから幕内↓
【前頭(まえがしら)】
最初ぜんとう、かと思ったら違いました。
相撲を全然知らない人でも聞いたことあるような名前の力士がいるぐらい知名度がある地位。
番付表にも1番上に堂々と名を連ねます。
(応援している二子山部屋の中で1番最上位の狼雅はここ!頑張れ!)
(定員無し、34人前後)
【小結】
三役と言われる(小結、関脇、大関)の中では1番下。しかし、この地位までくると、本場所15戦の中で10勝以上は求められるそう。厳しい…。
しかも当然、横綱との対戦もあります。
次の関脇になるには3場所続けて三役の地位にあり、その通算の勝ち星が33勝以上が目安だそうです。
(東西最低2名)
【関脇】
登り詰めて来ましたねぇ…。
書いてる僕が何故か熱くなっています。
上を見れば大関、横綱しかいません。
優勝候補にも当然名前が上がります。
(東西最低2名)
【大関】
昔はこの大関が最高峰の番付だったそうな。
2場所連続優勝や、それに見合った成績で横綱になれるそうです。
今の大相撲界で大激震を起こしている大の里はこの地位。
大の里は初土俵から9場所での大関昇進を果たし
最も早い記録だったこともあり、今1番勢いに乗ってる力士かもしれません。
あと一歩!
(東西最低2名)
【横綱】
頂点!トップオブトップ!
横綱に上がれば陥落する事は無いそうです。
全ての力士の憧れで栄誉。
しかし責任は重大。
相撲界のトップですから、強さも当たり前に求められ、品格や普段の行いも十分に気を付けなければならないという大変な地位でもあります。
国技って本当、神聖なんですね。
(定員無し。横綱と呼ぶのに相応しい力士が居ない場合は不在となる)
↑これビックリじゃない?
それほど名誉がある称号という訳ですね〜。
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やばいっすよね。
こんな大男たちが集まるピラミッドを登り詰めないと横綱になれないなんて…。
横綱って地位の強さが恐ろしいものに感じてきませんか…?
そんなところにも相撲の魅力を感じている川渕です。強い男ってなんでこんなにもかっこいいんだ。
ただ太ってるだけじゃないんだって。筋肉やべぇんだって。
相撲の魅力について今日はひとまず番付の観点から僭越ながら解説させていただきました。
みんなも一緒にお勉強しよう。
let'sどすこい。