湯口のちゃんとしなさい!
湯口のメガネ事情①
いつもビルモンを見てくれている、知ってくれている人ならお馴染みの僕のメガネ。
もう顔の一部。
いや
メガネに湯口が付いているのかもしれない。
そんなぐらい僕の中ではメガネ中心の生活であります。
ただ。
何個も一気に所有した事はない。
今ので4代目くらいだと思われる。
本当に長年かけているが
自分の中で定着させるのにはたくさんの苦悩もあった。
お時間が許す限り僕の苦悩を除いていただけたら嬉しいです。
子供の頃から無類のテレビっ子だった僕は
学校から帰ってきたら友達とも遊ばず毎日のように画面近くでNHKの教育番組、ワイドショー、お笑い番組をひたすら見ていたんです。
そりゃ自ずと視力も落ち中学校に上がる頃に初めて眼科に行ったのをなんとなく覚えています。
当時はメガネではなく先生と母親のススメでコンタクトにする方向で話が進んだはず。
その場でつける練習をしましょうと病院内の練習スペースで試すことになった。
なんじゃーーーこりゃ!
めちゃめちゃ難しいじゃないの真由美ちゃん!(母親の名前ね)
一向に目に入っていかない。
ソフトなのでペロペロ裏返るばかり。
同年代くらいのまさにこれからコンタクトデビューをしようという子供たちが次から次へと"ツル"っとコンタクトを入れて帰ってゆく。
それを横目で見送りながら約40分ぐらい戦っただろうか・・・。
なんとか入れることが出来た。
母親も呆れていたよ。
まぁ慣れるでしょうということで1Dayのコンタクトで一旦生活をすることになり
翌日から学校に行くことになった。
40分の練習の成果か初日の朝は割とスルッと入れることが出来た。
しかし。
新たな試練が僕を待っていた。
とてつもない違和感だ。
異物感はもちろんのこと
メガネを掛けていないのに。
外から見て何も付けていない状況で自分の視力が良くなったことを体が受け入れなかったんだね。
本当に気持ち悪かった。
気になって授業どころでもない。
目が見える不自然さが耐えられなかった。
午後の授業にはもう目を擦って外してしまっていたくらい。
でも母親にせっかく買ってもらったものだったから嫌だとは言えなかったんだよね。
「メガネにすれば良いのに」
という思いは心にしまって
しばらくは頑張ろうと思った中学1年生でございました。
ということでこの時点でまだ僕はメガネにも触れていない!!!
続きは次回!
いよいよメガネを手にする湯口少年にご期待ください。
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