【湯口ちゃん。】クリスマスと太鼓の達人。

クリスマスイブイブってことですが。

聖なる夜。

子供の頃クリスマスの朝
起きたら枕元にプレゼントが置いてある事ありませんでしたか？

そうです。

サンタクロースです。

湯口家には割と毎年サンタさんが来てくれてました。

ある年のクリスマスのお話。

その年の冬は太鼓の達人が大流行。

PlayStation2にてゲームソフトも発売されてました。

どこに行っても売り切れ。

両親も買ってくれようとしてたのですが

どしても手に入らなかった。

そんな時湯口少年はいい事を思いつく！

これはサンタクロースに頼むしかない！！！

サンタクロースは独自でプレゼントを手作りしてるから売り切れることはない！

両親からそう教わって過ごしてきた。

僕は12.25の朝に賭けた。

そして朝を迎えた。

僕の枕元にはプレゼントはなかった・・・。

一通の手紙が置いてある。

サンタさんからだ。
内容ははっきり覚えていないが

"世界中の子供達がみんな太鼓の達人を
お願いするため
サンタさんも手が回らなくなり制作が追いついていない
そのため引換券を作ったから大切に保管して欲しい、出来上がり次第ママに渡すからね。"

という内容だった。
しかし湯口少年は子供。

なかなか受け止められなかった。

必ず手に入ると思っていたから。

朝から号泣。

ママに怒る。

そしてたらママが僕に怒る。

収まる。

後日ママが仕事帰りにサンタさんに会って受け取って帰ってきましたとさ。

めでたしめでたし。