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全問正解できたら鉄強!「ちょいムズ」牌効率何切る10問!!

何切る一覧


※他のルールでも使える考え方を紹介していますが、ラス回避ルールでお考え下さい。

何を切りますか? 理由も大事なので、合わせてお考えください。

何を切りますか?

何を切りますか?

何を切りますか?


何を切りますか?


何を切りますか?

何を切りますか?

A.2m B.2s C.西 D.中


何を切りますか?

何を切りますか?

牌譜主さんは、のちの守備を考えて打6pとしました。これがいいでしょうか?それとも9pを切った方がいいでしょうか?

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今回は、“超実戦型”牌効率問題集です。

牌効率はパターン学習なのですが、いかんせん自分で打っているだけではなかなか網羅出来ません。だらこそ、こういった「何切る問題」による座学が有効になります。効率良く学べるわけですね。

しかも、今回の10問は、私が運営している「牌譜添削塾生コース」を受講してくださっている方々が、間違えた問題ばかりを厳選したものです。要は、引っかかりやすい「いい問題」ばかりを集めたものとなっているわけです。

1問でも「ん?」と思った問題があったら、ぜひご一読ください。これが100円は安すぎますね(笑)

何を切りますか? 理由も大事なので、合わせてお考えください。

これは、一手替わりタンヤオを理由として打1mとされた方が多いかと思います。

実は、1m 2pどちらも大差ありません。

よって、打1mも3pも正解とさせてください。サービス問題です。

こんな感じで、この記事の「正解」≒「私のオススメ」と考えていただきたいのですが、参考としてNAGA解析も見てみると、

こんな感じになっています。

バランス型のニシキNAGAは打2p推奨ですが、バーの長さを見ても大差はないですよね。

この問題のポイントとしては、「打1mのタンヤオ」に匹敵するような、打2pのメリットを理解することです。いったい何なのでしょうか?

それは、「裏目を引いたときにリカバリーが効く」ことです。 

もう一度盤面を見てみましょう。

ここで2pを切って裏目の3pを引いても、打1mとして「344567pのフリテン三面張」に取り直せます。

対して、打1mとして2mを引いたときは、マンズ部分は233mのフリテンリャンメンとなりますよね。 

この違いが、打2pを後押しします。裏目を引いたときの形、という観点は覚えておいて損はありません。知らなかった方はおさえておいてくださいね。

他には、最序盤にカンチャンでリーチする際に、133mから3mを切ったカン2m待ちの方が、244pからの3p待ちより有利だというのもありますね。

ということで、打1m→ツモ6mのタンヤオ確定のメリットは大きいのですが、打2pはツモ3pの裏目をフリテン三面張に取り直せることと合わせて考えると、ここはどちらもアリと見なすのがいいでしょう。

結論よりも「その打牌の長所」をしっかり考えられるか、が重要な問題ですね。

何を切りますか?

ここは、

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