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ラス回避率アップ!南場の点数状況判断 何切る5選!

今回はリクエストにお答えして、「点数状況判断」に特化して戦術を紹介します。

前回のnoteで、

点数状況が絡む⑤の記事を間違えた方が多かったんですよね。

このあたりは経験則が物を言うので、「実戦で引き出しとして使える」私の知識をご紹介出来ればと思います。偉そうではありますが、そうでないと戦術noteは書けないので。

また、このあたりは「AIより人間がまだ優位に立っている」分野だと感じています。点数状況判断自体は「この先の展開を読む」必要があるので、「今目の前にある」状況を優先するAIとはあまり一致しないんですよね。

その意味でもAIの結果を気にし過ぎず、解説を読んで「こういう考え方があるんだ!」と手持ちの戦術を増やしていただくのがいいかと思います。

今後、ラス回避ルールでの戦いに必ずや役に立つでしょう。

では、何切るに行ってみましょう。

何切る一覧

※ラス回避ルールでお考えください。

下家から出た中を鳴きますか?



下家7mチー打8m 南カン打発

何を切りますか?




上家南ポン打7s  1pポン打3p

何を切りますか?




下家南ポン打9p 自分東ポン打6p

何を切りますか?




同じ局です。対面からリーチが入っています。何を切りますか?



下家から出た中を鳴きますか?

七段なら鳳凰打てよ!と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、これは私の配信専用アカウントですのでご容赦ください。


仕掛けの判断基準として私がオススメしているのは、

①0メンツ ②安手 ③愚形含み

これらのうち「3つともが当てはまれば」仕掛けは自重した方がいい、という基準です。

速度面でも打点面でも優位性がないので、中盤以降に不利な押し引きを迫られることをあらかじめ避けるのがいい、というのが狙いです。

そう考えると、この手は1メンツがすでにあるので、基準はクリアしています。

鳴くか鳴かないかで言うと、ここは、

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