昇格試験の小論文の書き方①
合格率8割以上のコーチ、しょうです。
今日は小論文の書き方①です。昇格試験にはほとんどの企業が小論文提出があります。古い企業で当日その場で手書き、IT関連が進んでいる企業はパソコンで入力して面接に事前提出といった様々な小論文の提出方法があります。
小論文では必ず書かなければいけない題材があって、それに沿って書かなければいけません。大きく分けて3つ。
①あなたの過去の実績
②リーダーシップを発揮した行動事例
③会社をどう変革していくかとその役割
どの企業の昇格試験においても、この3つに集約されていきます。言い換えると基本中の基本。①は過去の話、②は過去or現在の話、③は未来の話です。
いきなりこの3つを書けと言われても、残念ながらほとんどの方が書けません。自分がやったことだけの「業務説明」の資料になる方が多いです。
なぜなら毎年行われる社内評価(昇格試験ではなく)には、この業務説明と達成数字だけを書けば良いからです。
昇格試験の小論文は「業務説明」では不合格になります。あなたの考え方、あなたの行動、あなたのマネジメントを見極めたいからです。コーチングを受けて頂くクライアントさんには仕事の棚卸しからお手伝いさせて頂きます。
普段からどんな仕事をやって、どんな大変なことがあって、どうやって乗り越えてきたか、仲間はどうやって集めたか等メモをしておくと良いでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?