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私の生存戦略


子どもの頃にできた無意識に設定されている生存戦略。
〇〇でなければ生きていけないと思うくらい、自分の中で最優先になっています。
でもほとんどの人が自分にどんな生存戦略があるか気づいていません。



親(強い人)に守ってもらうための戦略。
生き延びるためにその戦略をつかってきました。
その戦略のおかげで、実は出来ることがたくさん増えました。
だけど、だけど、その戦略は大人になった時にブレーキになってしまいます。
そしてやっかいなのは無意識だということ。



大人になった今は、自分の身は自分で守れます。
守られないと生きていけなかった子供の時とは違います。
でも無意識にいつまでもその戦略は発動していて、それがホメオスタシスになっています。
本人にとってはそれが当たり前なので、子どもの頃の戦略をやり続けることは実はとても不自由だということになかなか気づけません。




私の場合は、役に立たなければ、でした。
役に立たなければ・・・生存できないんです。
役に立ちたいと思ったら頑張りますよね。
社会で役に立つ人間になりたいから勉強もするし、困っていた人がいたら手助けできる人になろうとする。
そうして私は役に立つ人になるぞ!と思って、いろんな力をつけてきました。




役に立ちたいが生存戦略なんてことがるのか、それで困ることがあるのかと、思うかも知れません。
でも、私の中では役に立たないと意味がない、愛されない、守ってもらえないと無意識で思っているので、それが最優先になります。
他の選択ができません。
目の前にすぐ結果がでなければ、私は役に立てなかった・・・と落ち込みんでいました。役に立てない自分は価値がないと感じていました。
反対に迷惑をかけてしまったと思う時も深く落ち込んでいました。
それだけ私にとっては役に立つ人かどうかが重要でした。



この無意識の生存戦略を手放した時に、私はとても自由になりました。
役に立つ立たないに関係なく人と関われますし、
役に立つことを人に強要することもありません。
役に立つの抽象度が上がり、♡何をやっても結局私は役に立つ♡に変わりました。そこに囚われる必要がなくなりました。
役に立つかどうかがもう全く気にならない!!
今とっても身軽です。



そして、その生存戦略を手放すことで自分の真のwant toがわかりました。



他にも正しくあらねばとか、負けたらダメとか人によって生存戦略は様々です。
そして、生存戦略は一つではありません。



自分の生存戦略を洗い出すには、鏡となる人の力が必要です。
ワークを一緒にする中で、人との違いを知り、人からの問いによって自分の深い深い恐れの部分へ到達していくことができます。
実際にワークをやって、人の手を借りること、人の脳を借りることが重要なんです。




4月から(4ヶ月間)、自分の生存戦略を知ってそれを扱えるようにする、
ホメオスタシスプロデュースの講座がスタートします。
その講座のメンターをすることになりました。



だれもがダイヤモンドの原石です。
自分の仕様を知ることで、自分を取り扱えるようになります。
自分で磨きをかけていけるようになります。
最後の磨きは自分でしかできないから。
たくさんの人にホメオスタシスを自分でプロデュースできるようになってほしいと思っています。










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